証明書更新

cronで自動更新設定しているlet’s encryptの証明書。
有効期限が3ヶ月なので毎月1日とかに自動更新設定している人も多いだろう。
サーバを乗換てから5月も証明書更新に失敗していた。
その時は、cronから呼び出しているシェルを直接実行して証明書更新できたので、大丈夫だと思っていたが6月も更新されていなかった。
cron設定を確認すると、起動タイミングが毎月ではなかった。
偶数月のつもりでいたが、単純に2ヶ月ごとの設定だった。
だから今月は動かないのが正解。
調べると、毎月強制更新する設定はオススメではなく、有効期限に応じてlet’sencrypt側に判断させる設定がオススメで更新チェック自体は毎日どころか日に2回でもいいとなっている。
設定を書き換え、webサーバの再起動の設定も書き換えて結果はしばらくしないとわからない。
無料証明書の提供ってありがたいけど、運営はタイヘンだと思う。

HUAWAYのスマホ

アメリカと中国の貿易戦争の一貫として、HUAWAYの問題を捉えてはいないだろうか?
HUAWAYの問題は通信技術の覇権問題で、有事を想定した場合には国家存亡にも関わる。
第二次世界大戦で日本の暗号化通信は全て平文として読まれてしまっていたと言われる。
もちろん真偽のほどは不明だが、あながち嘘でも無いだろうと思っている。
通信技術が相手の思うがままに扱われれば、秘匿された情報のやりとりができなくなるだけではなく、敢えて誤った情報を送ったり、情報を遮断することさえ可能になる。
もちろん最高機密の情報通信は民生の通信インフラとは別物だと思うが、それでも情報通信を意のままに操作されると、致命的だ。
民生の端末であるスマホの影響はいかほどのものか。
日本では新製品の販売に関して、未だにハッキリしない。
コスパの高い機種として人気のあるブランドだけに、消費者が望めばいくらでも販売する業者は出て来る。
誰の思惑が勝つのか、目を離せないが国家戦略として、どうあるべきか。
こんなにユルイのだから、目くじらたてるほどではないということだろうか。

自助努力

金融庁は人生100年時代の自助努力として夫婦で2000万円の貯蓄が望ましいとの発表をした。
この金額を貯めるための近道は、子供を持たないことだ。
2000万無ければ満足に生きていけない老後だと言われる状況で、面倒を見てくれない可能性の高い子供などいらないと考える若者世代が増えても不思議でない。
我が子が欲しいと思っていても、子供の未来が暗いとなると、子供は作らないと思うかも知れない。
それどころか食べていくため、と言う理由で今まではタブーだったいろいろなことが暗黙の了解になるかも知れない。
それこそ、1升の米が人の命より価値が高いとか、子供をまともに持てるのは農家や漁師だけとか。
子供が売買されるとか。
人は公的年金に頼らない代わりに年金加入が無くなるとか、健康保険にも加入しなくなり、平均寿命が戦国時代なみに短くなるとか。
金融庁の発表を政府が知らないわけは無いのだから、政府が望むことは、そういうことなのかしらと思ってしまう。
施政が庶民のためにやることが限定的だった時代が正解だったのか、定期的に社会が崩壊しないといけないようになっているのか。
政策は特殊詐欺まがいのことをする。
だって、せいぜい数百万の原資で数千万にのぼるリターンを見込める年金制度に強制加入させているのだから。
こんなシステムのツケはどこかで清算しないといけないんだろうね。