アメリカと中国の貿易戦争の一貫として、HUAWAYの問題を捉えてはいないだろうか?
HUAWAYの問題は通信技術の覇権問題で、有事を想定した場合には国家存亡にも関わる。
第二次世界大戦で日本の暗号化通信は全て平文として読まれてしまっていたと言われる。
もちろん真偽のほどは不明だが、あながち嘘でも無いだろうと思っている。
通信技術が相手の思うがままに扱われれば、秘匿された情報のやりとりができなくなるだけではなく、敢えて誤った情報を送ったり、情報を遮断することさえ可能になる。
もちろん最高機密の情報通信は民生の通信インフラとは別物だと思うが、それでも情報通信を意のままに操作されると、致命的だ。
民生の端末であるスマホの影響はいかほどのものか。
日本では新製品の販売に関して、未だにハッキリしない。
コスパの高い機種として人気のあるブランドだけに、消費者が望めばいくらでも販売する業者は出て来る。
誰の思惑が勝つのか、目を離せないが国家戦略として、どうあるべきか。
こんなにユルイのだから、目くじらたてるほどではないということだろうか。