2025高岡市長選結果

新聞では大勢判明が23:30頃だと予想していた。
だが、20:01には当確が出た。
当選は出町譲氏。
最終的な得票数や投票率については、翌朝の朝刊によれば出町譲氏が43000票、角田が26000票、中川が5400票で、投票率は55%で前回選挙より3%下がっている。
これほど重要な選挙であっても、投票率が下がったことは、高岡市民の45%は高岡市がどのようにならうが構わないということか。
現職市長が僅か1期で信任されなかったことは、支援者も含めて重く受け止めなければいけない。
特に公認とした自民党の市連、県連、それと支持した議員はどこを向いて政治家を名乗るのか、市民との感覚のズレは深刻だと言わざるを得ない。
そんな中で、たった一人で出町譲氏を支援した市議こそ、真に高岡市を思う政治家の一人だと言えるだろう。
だが、出町譲氏を支援した市議については処分が課されるようだ。
元々保守分裂選挙だった今回の選挙では、特定の候補者を支援しないという選択肢もあったが、現職支持で選挙戦に勝利しやはり党の支援がないと選挙には勝てないという実績作りが絶対命題だったであろうが、その思惑は砕かれた。
もしも、これで市長と市議が議会で対立し市政運営に支障が出るようならば、今年の11月の市議選では市民の方を見ない市議の大量落選と代わりの出町チルドレンの出現が起きるかも知れない。
引き続き参院選が行われる。
堂故茂が立候補するが、氷見の自民党で架空の党員登録がなされている。
堂故茂本人は関与を否定しているが、架空党員の期間からも、知らないと言うのはあまりにも都合の良い言い訳だ。こんな自民県連を目の当たりにして、富山県民は一体どうするべきなのか考えなければいけない。

初夏の鮎

今年は少し遅くに鮎を食べに行った。
土曜の昼に行ったのだが、人の多さにビックリした。
昨今の値上がりでご多分に漏れず、いつも行く鮎の里のメニューも値上がりしていたが、開店時間には店の前はかなりの人がいた。
この時期の鮎は本当に骨も柔らかく塩焼きが美味しい。
今年は、ご飯のつかないセットにミニそばを追加で付けた。
随分とサイズが小さくなったが、アユの甘露煮も美味しい。
年をとり、食は細くなったが少し物足りないので、帰りは戸出にあるweissというハード系のパンが美味しいお店でパンを買って帰った。
久し振りの釣りに行かない週末で、ノンビリ過ごすのも良い。

選挙公約に思う

高岡市民が期待するのは、医療福祉の充実というのが新聞の調査結果として載っていた。
これについては、各候補者なりの公約が載っていたが、概ね同じことが書かれている。
高岡市内にある大型の総合病院のすみ分けを進めて、重複する高額な医療設備への投資を抑えて赤字額を減らすというものだ。
高岡市立となる市民病院とそれ以外の厚生連病院、済生会病院、ふしき病院が今後どうなっていくべきかは、公共交通整備と合わせて考えるべき問題だ。
駅南土地の取得や、サブアリーナ構想が大きく取り上げられるが、学校の統廃合に伴い廃校となった施設をどうするかが大きくのしかかってくる。
考えるのだが、都市開発の計画を市長や市の職員にさせることが正解なのだろうか。
課題を洗い出した上で、課題解決のための都市開発をするのは専門家であるべきだと思う。
何故それができないのか?
市がイニシアチブを握って最終計画まで落とし込み、決定権を持たなければ利権が発生しないからというのも理由の一つだろう。
市議にしても、知り合いの業者にお金が落とせるかどうかが重要だと考えているはずだし、市長に至っては様々な支援を取り付けるための特定企業への便宜は必ずあると考えている。
そんな事あるわけがないと全否定されることは明らかだが、それならば企業献金や組織票と言われる選挙支援を完全に禁止してみろと言いたい。

カビ

近所の老舗和菓子屋で販売している商品にカビが生えていたと購入者から連絡があり自主回収すると新聞に小さく載っていた。
購入者が新聞社に情報提供したのか、保健所にそう言った情報提供を求めて記事にしたのか不明だ。
もしかすると、従業員からの内部通報かも知れない。
該当の商品の賞味期限はひと月ほどあるものなので、本来カビが生えるようなものではない。
袋には窒素ガスを充填して、好気性であるカビの育成を抑える。
となると、窒素ガス濃度が低かったと言うことだろう。
酸素を窒素に置換しないと、カビは育つ。
菓子製造現場に限らず、食品製造ではカビはどうしても発生しやすい。
冷蔵庫でもカビは繁殖するし、一旦カビが発生したら、例えばお菓子の生地なり、餡なりが入った容器内にカビが生えたらその容器の中身は処分するしか無い。
カビは菌糸を伸ばすので、カビの生えた部分だけを除去しても、すぐにカビは復活するし、目視でのカビ除去など見落としがあるので意味が無いと言っても良い。
さらに、冷蔵庫で保管していたものにカビが出たなら、冷蔵庫内の食材保管が個別密閉容器でない限り、全ての食材は廃棄するべきだ。
カビが出たなら、菌糸だけでなくカビの胞子が飛んでいるのだから、冷蔵庫のような狭い空間ではカビ胞子の濃度は極めて高くなっている。
さらに、庫内はアルコールなどで洗浄しないといけない。
お菓子とは言え食品製造企業でのカビ発生は原因調査と対策をしっかりとしなければ、お客様離れが起きてしまう。

変わり身?

高岡市長選真っ只中である。
現職市長を自民系市議22名中20名が支持している。
そんな中で、能登半島地震の被害が大きかった地区では現職市長を支持しない傾向が強いことがわかった。
市議は地元票で当選する。
今年の秋には市議選が控えているので、焦っている議員も多いことだろう。
特に被害の大きかった地区の市議で角田の応援に回った議員は心中穏やかではない。
かくいう私の住んでいる地区の一部でも液状化被害が起きた。
ここを基盤とする市議は角田が当選を決めた前回選挙では、少数支持だったことから支持した議員を7人の侍などと称して私の目からすれば浮かれていた。
選挙の時には候補者が選挙カラーとして角田なら紫、出町なら青、中川ならピンクのポロシャツやTシャツで選挙活動を行う。
この市議は選挙の年になると、毎朝歩き出す。
太っていては色々な意味で選挙戦に勝てないからか。
そんな彼が青色のTシャツで朝歩いていた。
もしかしたら、旗色の悪い角田を見捨てて出町支持に乗り換えるのか?
今回、角田の選対本部長には首長選挙の選対本部長をしたら勝ち知らずの県議が付いた。
地元のイベントの集まりで年寄り相手に元気に挨拶することでアピールできていると考えている節があるベテラン県議だ。
かれこれ議員生活は長いが、大雪の時の除雪でも動かないのは市議時代からだし、彼にとっては地元民は選挙の時に頼るだけのもので当選後に困ったことがあってもどうせ何もしないのだから僕には言わないでと考えているのだろう。
県道の老朽化で見た目が悪くなっているのを直さなければと考えているなどと選挙の時には言ったので投票していたが、あれから10年近く経っても何も起きない。
公約には選挙区である地元のためにだけ動くのではなく、県全体を見て動くとかなのだろうか?

そういうところはハッキリと選挙のときに言ってほしいものだ。

地元の皆さんのためだとは言ったが、それは今目の前の皆さんだけのためではないのだと言うのだろうか。

支持者も変わり身するのにね。

民間トップは首長にすべきではないということ

地方都市の首長は官僚の天下りが多い。
それを嫌って民間出身の人を首長にするケースがある。
富山県では富山県知事がそうだ。
県民は民間の知恵や経験を生かして、県の財政をより健全にしてくれ、富山県が活性化することを期待したのだけれど、最近なんか違うなと感じている。
県知事は民間出身と言っても企業トップだ。
しかもその企業と言うのはライフラインに関わる企業なので経営危機と言うのはまずあり得ない。
大きく利益が増えることがない代わりに、赤字になることはまず無い。
なので、トップの手腕を生かして改革することが得意かと言うとそうでは無い。
選挙はいわゆる選挙コンサルを使った選挙戦で勝利しているだけだったのかと今では感じている。
なので、議会での質問やマスコミの質問が嫌なものだと怒ってしまう。
翌日には謝罪するのだけれど、きっとそれは本心では無い。
兄妹が北海道知事になったのが悔しくて富山県知事になったのではないかと思う。
ウェルビーイングという選挙公約についても、各項目が明確に定量評価されているかと言うと微妙。
ただ誤魔化し方を民間は知っているので、公約数を分母にしてこれはできましたとか言ってあたかも定量的に評価できているように見せている。
さて、そんな知事が角田の応援弁士としてやってきた。
つまり、県知事も被災者への住民説明会に参加しない市長に何ら不快感を持たない同類ということだ。
そりゃそうだ。
社長が社員の家が火事になったからといってわざわざその家に言って励ましの言葉をかけるとかあるわけないのだから。
私が行って事態が良くならないのなら、行く必要など無いと言ったところか。
似た者同士、心の通わない政治家か。
手腕がずば抜けて優れているならそれでも許せるが、政治家として凡庸な場合釈然としない。

期日前投票行ってきた

高岡市長選の期日前投票にいってきた。
組織票で勝てるだろうと考えている現職市長。
組織票と言うのはどれほどの確度なのだろう。
企業の支援でそこの社員が皆同じ候補に投票するのだろうか。
勿論、投票しましたと言って別の候補者に投票しても全くわからないのだから、勤め先の推す候補に投票するとしたら、その候補者が首長になることでその企業が潤い、給与も増えるといった旨味がないと票を得るのは難しいだろう。
高岡市発注の工事は塩谷建設がほとんどを受注している。
なので塩谷建設から仕事を貰っている下請け、孫請は角田に投票する。
これが、地方都市選挙の実態だろう。
縁もゆかりも無い一般市民が誰を支持するのか。
正直なところ、結局現職市長が再選するのだろうと思っていたのだが、動向は出町候補が先行し、角田が追う展開だそうだ。
まだ投票していない人は能登地震の被害が酷かった地区では出町が過半数の支持を得ていて、角田は支持されていないということに着目すべきだろう。
自分が被災したら、角田には投票する気が失せると言うことが何を意味するか。
彼の潔いほどの利己的考え方は選挙公報にも如実に現れている。
角田以外の候補者は震災復興を大きく上げているが、角田は大きな問題と捉えていないことがわかる。
彼の望みは次の4年間も市長でいたいというか、市長職の恩恵をできるだけ長く受けたいということだけだ
液状化対策には毎年2600万円の維持費が必要で、これを角田は基本的に住民負担と考えている。
駅南に取得した用途が決まっていない土地の取得費用が8億6000万円。
これを原資にすれば、33年間は対策費が捻出できることになる。
受益者負担の原則なのだろうが、彼が利用したビジネスクラスとエコノミークラスの差額は彼にとっては受益者負担ではないし、借金を減らすプログラムが進んだことによる市長報酬の満額復帰も濡れ手に粟の受益。
離婚して選挙のための再婚相手選びなのかと思わせられる、県議だった人の娘と再婚している。
何だかドラマや小説みたいな話だが、地方都市ほど政略結婚は成り立つのかも知れない。
彼は義父である横田やすひろを尊敬していると言うのだからもしかしたら、彼の政治家としての考え方の基本は義父から受け継いでいるのだろうか。

国分太一

無期限の活動休止が発表された。
彼の出演する日曜夜の人気番組である鉄腕ダッシュについては、番組は継続、国分太一は降板。
この番組は好きだったのだが、ジャニーズ事務所元社長の性加害問題が明らかになってからは、見なくなっていた。
彼の所属するTOKIOについては、ジャニーズ事務所から一線を画す形で別会社という形態で活動をしていた。
ただし、マネージメントについては旧ジャニーズ事務所に依頼していて、何だか胡散臭い対応というか、小賢しい逃げの感じしかしなかったので、彼らの番組は全てが信用できないと思ってしまった。
今回の活動自粛に関して具体的に何をしたのか、今のところ明らかにされていない。
日本テレビの会見ではプライバシー云々と言っているので、被害者がいて被害者からの訴えが日本テレビにあったことは明らかだろう。
違反内容の実態が見えないので、中居問題でのフジテレビ赤字転落の事実を重く見て、熱さに懲りて膾を吹くような過剰対応なのか、事態を甘く見ているのかはっきりしない。
とにかく、このままではインターネット上にあること無いこと国分太一に関する大量の悪鬼所業が溢れかえり、それに日本テレビが加担していたとして、叩かれまくるだけ。
あの世代のジャニタレは常識のない人である確率が高すぎると思うのは自分だけだろうか。

高岡市長選告示

1週間の短い選挙戦が告示された。
現職対新人二人の選挙戦となった。
現職市長はビジネスクラスに乗り、被災地にありがちの国費による被災家屋の公費解体を進め、用途の決まっていない土地を取得した。
半島地震の被災地への説明会に顔を出させ、インフルエンサーとの飲み会を優先した。
私からすれば愚かな首長、市政を食い物にする悪い市長の典型ともいえる。
彼が2期目の市長の権利を得たら、彼は自分のやってきたことを市民は認めたとして更に自己利益のための市政を進めるかも知れない。
だが、高岡市民は地元を愛していないので、彼を当選させるだろう。
未来を壊す4年間が始まれば、それは首長四期と言われる16年間継続する。
そして、彼の国政進出は確実なものになる。

草刈り

梅雨入りしてからあまり雨になっていない。
放置状態のキウイやイチジクには雨が必要だ。
ここ数年の猛暑では雨が降らずに、着果したキウイがシワシワになって落果してしまっている。
雨が降ると、雑草も一気に伸びる。
そうそう頻繁に草刈りもしていられない。
おおよそひと月に一度ほど草刈りをすれば、草刈機を使って2人で1時間程度で作業も終わる。
これをサボると半日作業になるし、草刈り中にすごく蚊の猛攻にあってしまう。
夕方に仕事を2時間ほど早上がりして草刈りしてきた。
これでひと月ほどは、見た目的に荒れ地ではない。