ベイトリールを使う上で避けて通れないのがバックラッシュ。
発生原因は、糸の実際の放出量よりもスプールからの糸の放出量が上回ることで、糸が出ようとしているにも関わらずスプールが糸を巻き取ってしまい糸の放出が緊急停止して、スプール上で糸が絡んでしまうためだ。
防止方法としては、スプールの回転を抑えるために糸の放出速度を抑えるブレーキを強めるのが最も効果が大きい。
それと、スプールへの糸巻き量を減らすという方法がある。
何故糸巻き量を減らすとバックラッシュしにくくなるのか。
キャストされたオモリの速度が同じならば、糸巻き量の少ないスプールの方が回転速度が速くなる。
ベイトリールのブレーキはスプールの回転速度が速いほど強く効くので、バックラッシュしにくくなるわけだ。
糸を含むスプールの重量もベイトリールのキャストには影響が大きい。
糸の重さなんて大したことはないと思うかも知れないが、実釣しながらのスプールの重量の増加は馬鹿にならないと考えている。
今どきの釣りでは糸はPEラインと呼ばれる細い繊維を編んだものを使うことが多い。
極端に言えば、裁縫糸の丈夫なもので釣りをしていると考えれば良い。
当然繊維なので、水に浸かれば水を含む。
ナイロンやフロロカーボンラインでもスプールに巻かれた状態では水を吸った状態にはなるが、PEの比ではない。
ベイトリールでは、スプールが速度ゼロの状態から、キャスト直後に一気にトップスピードまで回転速度が上がる。
この時のエネルギーはスプールの質量が大きいほど、回転速度を高められないのは想像できるだろう。
染み込んだ水の重さも含めると糸巻き量が少いほうがスプールの初速が速くなるので、ブレーキもより強く働いてバックラッシュしにくくなるわけだ。
つまり、糸巻き量が少ないスプールは糸巻き量が多いスプールよりもブレーキが強く働くし、スプール自体が軽いのでブレーキもよく効く。
糸巻き量の多いスプールよりも飛距離が出にくくなっているということだ。
2023年の9回目の釣行
このところほぼ毎週の釣行。
猛暑なので、妻の仕事が終わってからの夕方からの釣行。
場所は先週アタリがすごかった国分とはきめていたが、海水浴シーズンで狙いたいポイントは無理。
で、いつもの離れたサーフで。
ベイトリールの糸巻き量を増やしたら、バックラッシュが酷い。
着水サミングはなかなかコツがいる。
妻はSLX DC XTを使っていたが、酷いバックラッシュで釣りどころではない。
タトゥーラのタックルと交換。
ブレーキも強めでトラブルは激減。
飛距離は伸びないが、釣りになる。
SLXはラインを少し減らせば、妻でも大丈夫だろう。
肝心の釣果は二人でシロギス32尾。
日没は19:10。
それを過ぎて、手元が見えにくくなってきての納竿。
2時間半ほどの釣果としては、ボチボチといったところか。
波打ち際でマイクロハゼがボチボチ釣れた。
今年はハゼが当たり年かも。
LINEやTIKTOKを使いたくない理由
韓国と中国が母体の企業が提供しているサービスだからである。
それならば、LINEの代りにはCOCOAを使えば良いのか?
答えは否である。
重要なのは送信する情報がエンドツーエンドで暗号化されていれば良いのであって、日本製サービスである必要は全く無い。
暗号化通信というと、詐欺集団が使った秘匿性の高い通信のイメージからあまり推奨されないと考えるかも知れないが、そうではない。
むしろ、一派的に使われるべき通信なのだ。
ではなぜ、LINEは未だに暗号化通信を実装しないのか?
サーバに蓄積されたデータを運用企業が読み取れないからではないだろうか。
もちろん技術的に速度低下とか色々な問題もあるのだろうが、暗号化を良しとしない圧力が必ず何処かにあるとみるのが、まともな想像だろう。
維新の会代表発言
第2自民としてという発言。
当人は二大政党制を意識しての発言とのことだが、普通にこれだけ聞けば自民党の補完勢力として、現在の公明党のポジションになりたいと捕らえられても仕方が無い。
維新の会が躍進しているのは、維新の会の政策に賛同してと言うよりは、一定数存在する与党への反対派の受け口として票を得ただけだと感じている。
もしも、かつての民主党政権が東日本大震災のときに間違った対応をしていなければ、それこそ二大政党制が成立したかも知れない。
菅首相が東電本社に乗り込み、理系大出身であるからと余計なことをせずに経済政策をキチンと進めることができていれば、その後のカメルーンの笛吹のようなアベノミクスなどという、実態のない三本の矢で日本のさらなる停滞を産むことも無かったかもしれない。
共産党は無くなれば良い発言。
確かに公安から危険団体として指定されていて、監視対象であることは事実だろう。
夢のような実現しないことをやろうとしている政党など無くなれと言うことなのか?
では、政治家として仮に日本のトップになることがあったとしたら。
共産党を無くすのだろうか?
同じ理屈で、ロシアや中国など無くなれば良いと発言し、世界から排除しようとするのか?
そんなことは日本の力ではできないだろうからやるわけはないが、もしもそれだけの国力を日本が持つことができたら、実行しそうで怖い。
弱いものは叩いて、強いものには迎合する。
そんな人となりだと感じたのは考えすぎなのだろうか。
日本を含めて世界のほとんどの国の政治はネジの遊び部分だけをキコキコとひねるだけのようなものだ。
竿立ての調整
サンカのクーラーボックスに取り外し可能な竿立てを取り付けている。
ベイトタックルでは砂浜でロッドを地面に置いてしまうと、リールに砂を噛んでしまうので、竿立ては必須。
自作の竿立てをクーラーボックスに取付けて、便利なことは間違いないが、竿立てにロッドー立てて餌を付けるときに針の位置がどうも都合が悪い。
垂直に立てるタイプにしたので、服に針先が引っかかりやすい。
そこで、少しだけ斜めになるよう調整した。
場所によっては垂直が都合が良い場合もあるので、簡単に切替え可能にした。
うん、これはきっと良いじゃないかと思っているが、現場で使わないことにはわからない。
この状態で何度か使ってみた。
ロッドが斜めになるのは思った以上に良い。
エサ箱取付側の反対に傾いているのは、エサ付けの際にちょっと良くないかなと思うときもあるが、これは合格でしょう。
2023年のビオレ・ソリエス
樹勢が強い品種なのはわかっていたが、樹を少し大きくして主幹部分をある程度にしつつ、果実も採れないかと思っていた。
7月の半ばを過ぎたのに、果実の気配がない。
こういうときは、ネットで調べる。
どうも、樹勢の強い品種に果実を成らせる、イチジクの場合は果実というより花なのだけれど、樹勢を強くしようとするあまり、花をつけて子孫を残そうとしなくなるのだから、樹自体を大きくできない状況にするらしい。
地上部に対しては、摘芯、間引きを行う。
地下部に対しては、根切りを行う。
これで、あ、樹は大きくできないかも知れない。実を生らそう。と思わせるらしい。
根切りを生育期にやるのはヤバそうなので、冬の剪定のときにやるべきだろう。
今年は樹形をある程度の規模にして収穫は諦めたほうが良さげだ。
横に少し広げる枝を1.5m位の幅で摘芯して、来年はこれを主枝にして、上に伸びる新芽に実を生らそう。
ただ、摘芯したのでもしかすると今からでも実ができるかも知れない。
ほんの少しだけ期待。
富士通トラブル
富士通は巨大な企業だけあって、大勢の退職者がいる。
富士通退職者のfacebookがあるというのも、退職してもコミュニケーションを取りたいという現れだろうか。
そこに投稿されたマイナトラブルに関する、危機管理ができていないと懸念しているという投稿に対して、富士通現役幹部が問題のシステムは2009年製で現役が作ったものではない。退職者たちの意見に対してはガッカリしているというものと、ありがたく思うという意見に大きく別れる。
問われているのは、皆さんでは無いかと思う。
と投稿したらしい。
正直なところ、これにはガッカリだ。
大規模ITベンダーとしての、富士通には大きな期待がある。
品質のみで評価するならば、別の企業が優れると思い浮かぶのだが、技術力を含めて日本の将来のITを思うと、今のところ資本力、人材などで富士通がリーダーとなるべきだと評価しているからだ。
件の現役幹部の投稿については、勘違いも甚だしい。
辞めてしまった社員が作ったものなのだから、OBが危機感を持って、何なら対応してほしいなどと考えるのは一体何なのだ。
そこまで言うなら、離職率を0%に近づけるとか、離職者に依存しない体制を何故作れていなかったのか。
まさに、自分のことを上げておく棚だけはしっかりもっているのだな。
この記事に関して、売上を上げたいために自治体ごとにカスタマイズして納入していたことが書かれていた。
ここには、ベンダーの思惑もあるが自治体が自分たちの作業は標準化できないのでカスタマイズが必要だという、意識もあることを、見逃してはいけない。
こんなつまらないことでほんの僅かの売上を稼ぐよりグローバルなシステムプラットフォームを提供して全国の自治体を一網打尽にしようと考える方が戦略的だと思うのだが。
2023年の夏場所
朝乃山が休場明けから全て勝ち、勝ち越しに成功した。
正直なところ、驚く結果だ。
負け越し確定だのと書いていたが、そんなことはなかった。
最後の2日は大関と関脇相手の堂々たる白星なのだから、休場前の取組は一体なんだったのかと思わせる結果だ。
番付も上がる。
今場所が東前頭4枚目で上位の前頭の星取りがあまり良くなかったので、悪くても2枚目にはなれるだろう。
年内は残り二場所。
もしかすると、年内の小結も狙える可能性もある。
2023年の8回目の釣行
夏カワハギを狙って、新湊へ。
アサリの食われ方はカワハギっぽいのだけれど、それっぽいアタリは出ないしのらない。
小さいタコと小さなハタ系の魚が一つずつお持ち帰り。
国分に移動して、カワハギを試す。
一発でロスト。
カワハギ狙いだったのでイソメは青。
晩飯にならないので、キス狙い。
太いので針がかりは悪い。
迷わず袖系の懐の広めの針を、チョイス。
むちゃくちゃあたるが乗らない。
スッポ抜ける。
それでも、これだけあたればさすがに釣れる。
18匹釣れた。
暑さがキツイが耐えられれば、50は簡単に釣れる感じ。
2023年の6回7回釣行
三連休も仕事の妻とアブガルシアのベイトロッドの試し釣りをするべく、6回目の釣行となる朝は現場の状況調査。
一箇所目はYouTubeで動画紹介されたからか、時間の割に混んでいる。
波打ち際近くでもイワシか何かのボイルが激しく、慌ただしい。
シーバスか何かが入っているということなので、アタリはシブい。
初めて釣りをする場所なので、ポイントもよくわからない。
3-4匹のピンギスでここは終了。
二箇所目は、公園になっていて駐車場もあるので釣りやすい場所。
手前の海藻がちょっとめんどくさいが一箇所目よりもアタリは多い。
夕方はここが、第一候補。
最後に来たのは、ハゼ釣りに来るポイントの河口。
ファミリーが二組いるが、アタリは無い様子。
暫く見ていて、数回だけキャストするが、ウントもスンともなし。
あまりの暑さに撤収。
夕方は公園への釣行で、これが7回目の釣行になる。
今日は釣るだけで持ち帰りはしない。
帰宅してから捌いて調理するのはさすがに疲れるので、今日は全てリリース。
前回までの硬いロッドとは違うので、キャスト方法を少し変えるように説明して実釣開始。
あたりが出るのは、海藻の無い場所。
海藻に絡んでも、そこから外れた瞬間にリアクションであたる場合もある。
だが、完全な拾い釣り。
入れ食いというにはほど遠い。
せっかくかけても、手前の海藻に引っかかるとバレてしまうこともある。
ボチボチいいサイズのキスは妻と1尾ずつ。
リールの相性は妻にするとSHIMANOのDCが良さそう。
これで、今年の釣りのメインタックルが決まったかな。