韓国と中国が母体の企業が提供しているサービスだからである。
それならば、LINEの代りにはCOCOAを使えば良いのか?
答えは否である。
重要なのは送信する情報がエンドツーエンドで暗号化されていれば良いのであって、日本製サービスである必要は全く無い。
暗号化通信というと、詐欺集団が使った秘匿性の高い通信のイメージからあまり推奨されないと考えるかも知れないが、そうではない。
むしろ、一派的に使われるべき通信なのだ。
ではなぜ、LINEは未だに暗号化通信を実装しないのか?
サーバに蓄積されたデータを運用企業が読み取れないからではないだろうか。
もちろん技術的に速度低下とか色々な問題もあるのだろうが、暗号化を良しとしない圧力が必ず何処かにあるとみるのが、まともな想像だろう。