地元の美術館でバンクシー展が開催される。
前売券を購入して準備万端。
絵画などの芸術作品は作者が亡くなってから評価されて商業価値があがるというのがイメージだったが、バンクシーの作品は違う。
絵画には詳しいわけでもなくバンクシーの作品も、オークション落札直後に半分ほどシュレッダーにかかったものとか、ストリートに書かれたものくらいしか知識はない。
重要なのは、こんな田舎の美術館が企画で世界的な画家の作品展を開催したということだ。
これには敬意を評したい。
腰が痛い
天気がすぐれず、気温の高い日が続いた。
以前から、梅雨入りの時期には腰が痛くなっていた。
椎間板ヘルニアの手術をしているが、椎間板ヘルニアでは腰痛は殆ど無い。
痛むのは、臀部、大腿部。
それに、足先の痺れが伴う。
なので、今の症状は単なる腰痛なのだと思うが、そこそこ痛い。
嫌になるね。
コロナ全数把握の見直し
コロナ感染者の報告作業が医療機関と保健所の大きな負担になっているという。
そのため症状の軽重に応じた報告にしようという。
全数把握しなくても良いということは、今までやってきたことは無駄な作業が多く含まれていたことになる。
感染者との接触監視できるアプリの開発を政府主導で行った。
ならば、全数把握を諦めるのではなくより簡単に全数把握できるようにアプリ提供するなどは考えられなかったのか。
感染者管理にマイナンバーカードを利用するようにして、感染者でマイナンバーカードをもっていなかったらすぐに発行できるようにするなど、できそうなことはあるような気もする。
負担が重いからやめるのではなく、負担が軽くするように業務を改善するという選択肢がでてこないのは残念。
年金
年金がもらえるまで、今のところ繰上げも繰下げもしないなら、9年ほど。
ただ貰える年金なんて生活するには全く足りない金額だ。
厚生年金加入者ですら加入期間の賃金が少なければ、貰える金額はたかが知れている。
親の世代はそれでも何とか夫婦ふたりの年金ならば、生活できている。
自分達の世代になると長生きしても、誰も喜ばない時代になるんだな。
毎年年金支給額を5%ずつ減額して、20年後には廃止します。
健康保険は今のままで、負担額を5%ずつ増やして14年後に全額自己負担。
生きていけなくさせる政策をいずれは受け入れさせられるようになるのだろうか。
警察庁長官辞任
安倍元首相の銃撃事件の責任を取る形で警察庁長官と奈良県警本部長が辞任することとなった。
いずれもキャリアであろう。
新聞に載った奈良県警本部長の写真がハンカチを口元に当てているのが物悲しい。
キャリアは地方県警の本部長を転々と回り、運が良ければ上り詰める先が警察庁長官になる。
自分が本部長のときに奈良県でこのような事件が起きなくてもいいじゃないかと、さぞかし運命を恨んでいることだろう。
もちろん、天下り先は準備されているというものの、キャリアにすれば完全な出世レースからの脱落であり、最終ポストがその後の収入に直結するのだから、口元のハンカチが何を語るのか、つい想像してしまう。
世界統一協会が公安の監視対象でなかったとは思えないが、政治家との繋がりがあれば積極的な排除はされなかったと思われる。
意見は分かれるだろうが、立場や色々を考慮した上で誰が一番悪いのか。
新規原発
新規原発を作るようなことを、首相が話した。
理由は燃料費の高騰などで、電気代が高くなったことや、電力不足の緩和が目的だ。
翌日の新聞で、各電力会社の株価がかなり上がっていた。
安心安全安価な電力供給をうたって作られた原発。
東日本大震災で未曾有の原発事故が発生したことから、全国の原発は稼働停止となり、使用済み燃料の処理問題も取り沙汰されている。
二酸化炭素排出の問題も優先度は高くなっている。
全てが後手後手で手遅れになったと気付いた時には、一部の人間しか生き残れない世界が待っていると思うのは心配しすぎだろうか。
久しぶりにトウモロコシを食べた
青柚子を買いに道の駅庄川に行ったら、白いトウモロコシが安く売られていた。
家でトウモロコシを作らなくなってからは、スーパーでも買うこともなくなったのだが、妻は食べたいらしく、スーパーでよくトウモロコシを眺めている。
レンチンして食べた。
甘いには甘いが、自家栽培のものだと、レンチンしてラップを外すときに手がネチャつくほど糖度が高い。
トウモロコシは虫もつくし、何より収穫時にカラスにやられるので作らなくなった。
でも、甘いトウモロコシは魅力的だね。
夏の全国高校野球大会終了
夏の大会として初めて、東北勢が優勝した。
白河の関を越えるのが悲願と言われていたが、ついに越えた。
正直なところ、今大会では地元が早々に敗退したのでほとんどテレビ観戦していなかった。
コロナで人が集まるイベントは避けられてきたが、高校球児たちの夢はかなった。
今年も柚子胡椒作る
今年は気温がとても高くて、育てている鷹の爪が早く熟してきた。
肝心の柚子胡椒の材料である青柚子はこのあたりのスーパーでは販売されない。
柚子の特産は庄川町というところで、そこの道の駅には青柚子が入荷する。
去年は8月のお盆前に入荷のお知らせがツイッターに書き込まれていた。
今年は7月31日に入荷したようだ。
気付いたのが遅く、お盆を過ぎて道の駅に問い合わせて青柚子を入手した。
今年の柚子胡椒は青唐辛子が少なめのものになった。
すだち胡椒も作ったので、今年は柚子胡椒は一瓶だけ。およそ100グラム。
去年は300グラムほど作ったが、まだ去年のものが残っている。
来年まで、十分に爽やかな柑橘胡椒が楽しめる。
県内議員による統一教会の実態調査
統一教会の実態を知るためにも、付き合いは必要だったのでイベント参加のための交通費を政務活動費として計上するのは問題ないと判断していると語る県内議員がいる。
統一教会の実態を知ることができていないのてあれば、これからも政務活動費を使って是非とも統一教会の実態を調べてほしい。
そのうえで、その議員が統一教会の実態を報告してほしい。
だが、その時のイベント参加については、家族愛のお陰で人生の困難を乗り越えたプレゼンテーションを拝聴できたと政務活動として記載している。
統一教会により家族愛が強まり、人生の困難が乗り越えられることを実例として示しているととらえられてもおかしくないことを公費で県民に伝えているわけだ。
目に見える活動実績に、以前の選挙で語っていた県道の補修がされずに、非人道的行動で実践する教団教義を素晴らしいとする報告しかないのは大いに問題があると感じる有権者は多いだろうが、おそらく次の選挙でも当選することは間違いない。
結局は、宗教は自由ではあるが、自分はそんなものには騙されないと思い込んでいるからか。