黄色柚子胡椒とゆずポン酢

妻がゆずをもらったので、冷凍保存してあった青唐辛子を使って、黄色柚子胡椒を作ることにした。
青い柚子胡椒を今年の夏は作らなかった。
材料比率としては柚子の皮と唐辛子の割合は同率だったはずなのだがインターネットで検索したページでは唐辛子の量がかなり少い。
柚子5つに対して、唐辛子は2−3本となっている。
青唐辛子でも辛味はそれほど強くはないなだが、この分量だと黄色柚子胡椒は香り重視のものになりそうだ。
夏の青唐辛子では柚子の果汁は殆ど採れなくて、無理やり絞ると苦みが強くてポン酢には向かない。
この時期の柚子はタップリ果汁が搾ることができたので、柚子ポン酢も作ることにした。
果汁と醤油と少しの煮切り味醂。
それに旨味のための鰹節、昆布。
旨味をとった鰹節と昆布は乾煎りしてふりかけにできる。
一夜干しに、白焼き干し、柚子胡椒、柚子ポン酢。
シロギスのフライもあげる前のものをキープ。
なかなか充実。

2023年19回目の釣行

先々週に大きなキスが釣れた阿尾漁港。
今回は釣人もそこそこ多い。
ソルティストの入魂も兼ねての釣行。
前回よりもアタリは遠いがポツポツは釣れる。
10時からは釣れない時間帯になるとのBIグラフの予想。
確かにほとんどあたりすらなくなった。
デカギスのポイントはかなり狭いので、いわゆる小場所。
見切りをつけて太田マリーナに移動。
小突堤には誰も釣人がいないが、大突堤から狙う。
だが、ここもアタリは無い。
小突堤に移動するとアタリはあるが、乗らない。
たまに乗ってもピンギス。
ここの常連のおじさんが登場。
浜側ではなく、港側の堤防の際を狙って入れ食い状態。
しかもなかなかのサイズ。
雨が降り出し撤収。
そのおじさんは毎日キス釣りに来ているとのことで、釣れたキスを頂いた。
最大サイズは阿尾で釣れた20センチほどが2尾。
今回もフライ。
少し小さめは一夜干し。
今回は4%食塩水にして、白だしを2%ほど加えたものに2時間浸しての一夜干しに。
これ、カワハギでやったら旨そう。

前期のドラマ

トリリオンゲームを見て笑ってしまった。
ドラゴンバンクのシステムにログインしてゲーム開発の資料を盗み出そうとするシーン。
不正ログインするシーンではLinux系のCUIで操作。
出てきた台詞が、データベースはsqliteだ。
その後の資料を見るシーンではいきなりGUIでデスクトップ上によくあるドキュメントアイコン。
もしもドキュメントがデータベースに存在してsqliteを使っているなら、データベースファイルを抜け出せば良い。
セキュリティ云々という話をドラゴンバンクのシステム担当がするが、安っぽくて笑ってしまった。
ハッキングとかそんな話が良く出てくるが、リモートからサーバーに乗り込むにはそのサーバーのIPアドレスが判明していて、外部からのアクセスが可能なポートがわからないといけない。
ファイアウォールではアクセス可能なマシンのIPアドレスがホワイトリストとして登録されているはずなので、アクセス許可されたIPアドレスと、パケットヘッダのIPアドレスを改竄するツールで通信を行わなければいけない。
そんなハッキングがAIで可能になる可能性があるのは恐ろしい。

ますます詐欺メールが

詐欺メールが大量に届く。
ターゲットとなっているのは、1つのメールアカウントだけなのだが、ビットコイン要求でメールアカウントのパスワードまでもが漏洩していることが分かっている。
だが、どこから漏れたのかはわからない。
おそらく、何かのサービスに登録したユーザーリストが業者の手に渡っているのだろうが、それが何なのかはわかるわけがない。
厄介なのは、本来のメインドメインとなるべき方で漏洩が起きていること。
かれこれ20年メインドメインのサイトを運用しているのは、所謂共用のレンタルサーバー。
実験的なドメイン用の運用はVPSとなっている。
VPSの方ならば、ファイアウォールが使えるので、詐欺メールの送信元に対して拒否すれば良いのだが、レンサバではファイアウォールは使えない。
いずれは、サーバを1本化するつもりだが、その時にマルチドメインにするかも決めかねている。
スパムメールのターゲットになった場合に厄介なのは、そのアカウントに対してスパムメールが送られてこなくなることは金輪際ないということ。
そのメールアドレスを破棄しても、スパム業者はメーリングリストからそのアドレスを削除することはないから、仮に1年後にそのアドレスを復活させたらその日からスパムメールが届き出すことになる。
あぁ、何て面倒くさいんだろう。

IT人月商売

昔、IT土方という差別用語を使っていた。
これは、この業界における自分の立場を自虐的になぞらえた言葉ではあるのだけれど、この構造は日本に限ったものではなく、世界中どこでもそうなのだと思っていた。
古来から日本には口利き屋と呼ばれる商売があった。
人手が欲しい者は、口利き屋にこんな仕事にいつからいつまで何人差配してほしいと依頼する。
仕事をしたい者は口利き屋で自分にあった仕事を紹介してもらう。
おそらくは江戸時代から綿々と続く商売は様々な形で今も残っている。
良い言い方をすれば、労働力の流動化であり、経済活動において物々交換していたのを貨幣を介した流通にしたかのような革命であるとも言えなくもない。
小泉政権の時代に労働力の流動性が飛躍的に高まった。
所謂、非正規雇用の増大である。
非正規雇用者は、貨幣経済の小銭のように扱われ、様々なところで小銭を転がして中抜きする構造が出来上がってしまった。
人月商売を否定する人は世の中には一定数存在して、この業態から脱却しろと強く言う。
だが、小銭として扱われてきた人が今更紙幣としての価値を見出して貰える可能性は残念なことにゼロに近い。
IT業界でのAI活用が進むと、大多数のIT人材が不要になるという。
AIにより、将来なくなる職業というのは多く挙げられているが、IT業界でAI活用が進んだ場合、不要な人材の切り捨て速度は他の業界の比ではないだろう。
労働人口が激減する近未来。
どの産業に労働力を集約すべきなのか、世界やこの国は正しく判断できるだろうか。

地元を見限るわけじゃないけど

市民の声を無視した高岡市長と市議会議長の行動に、抗議や苦情メールが高岡市に届いている。
ネット民たちからも辛辣な批判がヤフーの掲示場に書き込まれている。
市政運営を監視するはずの市議会も一部の野党議員がビジネスクラスの利用に反対しただけで、自分達の代表である議長にさえもビジネスクラスの利用を認めている。
どう考えても市の発展に寄与する貢献度が格段に上がるわけがない経費の無駄遣いなのだが、税金の使い道など市民には理解できないだろうと考えていると非難されてもおかしくない事態だ。
共産党の市議は全員落選してしまったが、こんな時こそ市政運営を非難すべきなのに、そんな様子は窺えない。
唯一戦争に反対していた政党などと言っているが、当時も政権を恐れて小声で反対していたのだろうか。
社民党の市議だけが、後からビジネスクラス利用を非難していたようだが、結果的に議会で訪米に賛成してしまっているために、今更強くは言えないのだろうか。
みんなが選挙に行かなければ政治は変わらないというが、一票を投じるに値する議員がいないのだとしたら、議員の成りてがいない問題というのは、まさに深刻な事態なのかもしれない。
振り返れば、超長期政権だった市長時代には100万円渡せば市役所に勤められるという噂がまことしやかに流れていた。
ことの真偽はわからないが、当時の高岡市役所職員は多すぎるとの批判が多かった。
その後は、官僚天下りの市長、親が国会議員で国会進出の足掛かりにした市長らが歴任。
まさに、自民党の養分。
今のビジネスクラス市長は、市の公務員候補に嫌気をさした市民が、コロナ下で存在感をアピールした他の自治体の若き市長の活躍に夢を重ねて当選させた市長だったはずだったのだけど。
こんな街から出ていった多くの若者たちには帰って来ないほうが良いよと言いたくなる。

カワハギの干物

釣ったカワハギを一夜干しにした。
能登島まで行って釣果は僅か11尾。
朝方の良い時間帯に良型のアジを狙ったので、数が伸びなかった。
カワハギも1日中釣れ続くわけではない。
10時頃からアタリは遠のき、昼ごろからは餌がそのままという状態になる。
チヌ狙いの同行者が魚は持ち帰らないとのことだったので偶々釣れたカワハギを1枚頂き、12枚の持ち帰り。
刺身用に2枚キープして、残りは一夜干しにした。
カワハギの干物は当たり前だが、上手く作ればかなり旨い。
小さなサイズのものでも、干物にすれば旨味が凝縮される。
酒は飲まないので、酒のアテというわけではないが、おかずの一品になる。

誰に責任があるのか

高岡市の訪米時のビジネスクラス利用について、マスコミからの質問を事実上拒絶した、角田市長。
一方でローカルニュース番組で自身のビジネスクラス利用に対してのコメントを求められ、自分は答える立場にないと言った市議会議長。
もはや、彼女にできることといえば、党本部からの指示通りのコメントに徹して両手で耳を塞ぐしか無いのだろう。
だが、苛烈な批判は外野の声から起きる可能性が高い。
厳しい外野の声は所詮自分の地域の問題でないのなら、好き放題言ってやれという気持ちから発せられることが多い。
そもそも、この訪米が必要だったのか?
勿論議会にかけられて、訪米もそれに関する予算も承認を得ているのだから、責任の一端は議会、ひいては決議を行った市議会にある。
ビジネスクラスを利用するとは思わなかったのか、ビジネスクラス利用を知っていて承認したのか。
ビジネスクラス利用を含めての承認であれば、説明責任は市議会として行うべき事案であり、市議会議長は答える立場にないのではなく、答えるべき立場の張本人なのだけれど、そんなことも理解できないのか。
議長が当番制であることは周知の事実であり、当人に拒否する権利が無いのだとしても、今回の訪米について議会が承認したのであればハッキリとその事を答えるのが議長の責任だと思うし、訪米に関して市議会の代表として市長に帯同した理由があるはずで、市長の現地での活動について市民へ報告義務があるとまともな市民ならば考えている。
外野の声では上がりにくいこともある。
大規模な財政赤字に陥った市政に関しても市議会の責任は大きい。
誰かがメクラ判子で承認するという仕組みが必要だから市議会が存在するのならば、オンラインでの市民投票の仕組みができれば良いだけだが、そうなると参加できない人が出てくるという間抜けだが、一般人を黙らせる力のある正論を振りかざすのだろうな。
しかし、一番責任があるのはそんな議員を当選させている市民。
今回のことで、市の支出が増えた責任は市民にある。
市長いわく、種を蒔いた結果、なんの実りもなく1000万の無駄な費用になってしまったとすれば、全市民一人あたり80円ほどの税金が無駄になったわけだけれど、市長にすれば一人あたり80円くらいでガタガタ言うなと思っているのかも知れない。

2023年18回目釣行

毎年恒例の能登島カセ釣行。
友人と、友人の仕事関連の眼科医の先生と3人での釣り。
今回は小潮なので、爆釣は厳しい。
今年の目標は尺アジといつもの、カワハギ。
当日朝まで雨模様の天候。
アジは8時位までの勝負だとふんでいたが、何しろアジ釣りは全く経験がない。
撒き餌はブロックアミエビにイワシ粉とアミジャンボマックスでドリップを吸わせたもの。
ロケットコマセカゴに大型狙いの9号サビキ。
小物は欲しくない。
タックルはエギングロッドにスピニングリールの3000番。
PE1号だが、エギをしていた頃に巻いたものなので、かなり古いライン。
ナイロンラインなら完璧にアウトの状態だが、PEならば何とかセーフだと信じて釣り始めたのが7時ちょっと前。
ロケットコマセカゴに7割方コマセを詰めて、ボトムまで沈めてシャクった後に6回ほど巻いてもう一度軽くシャクってそのまま放置。
その間にカワハギタックルの準備。
底餌撒き餌用に改造したロケットコマセカゴに同じ撒き餌を詰めてボトムまで落として底でシャクって撒き餌を置く感じ。
朝方のカワハギの食いは良いはずだが、アタリが遠い。
何とか1枚掛けて、アジのコマセを詰め替える。
同じようにして、放置。
釣り上げたカワハギの血抜き処置をしていると、突然エギングロッドにアタリ。
結果的に25センチほどのアジだったが、かなりひきが強いことにビックリ。
友人にタモ入れしてもらったが、口はボロボロでいつバレてもおかしくない状況。
その後、同じようにコマセを詰めて同じタナで待つと、またアタリ。これもかなりひく。
無事取り込んで二匹目。
今回は巨大アジフライが食べたくての尺アジ狙いなのだが、ちょっと大きめのアジフライにしかならない。
でもまぁ、これで嫁と二人分のアジフライは確保。
後1尾釣って刺身で食べたい。
数回繰り返して、本日最大の27センチほどのアジたが、尺アジには届かない。
この時点で8時位でアジタイムは終了。
カワハギタイムも残り時間は少いが、順調にあたりを拾って数を伸ばす。
10時位でカワハギのアタリも止まる。
時々アタるのを拾いながら釣るが、11時以後はウンスン状態。
14時上がりまでアジもカワハギも釣れずに終了。
アオイソメを800円準備したが、500円でも余るほどだった。
業務スーパーのむきアサリも準備したものは1/4も使わない。
家に帰って、アジはアジフライむけと、刺身用に。
カワハギは大きめの2枚を刺身用に捌いて、キモも取り出す。
残りは全て干物用に捌いて下処理完了。
刺身を少しだけ食べて、残りは翌日に回した。
天候は良かったが風が吹くと寒い。
ウーン、業務スーパーのアサリは塩じめしているが、食いが立っていないとあたらない。
バクバクソルトなんかで、旨味を足してやらないと厳しいね。

高岡市長アメリカに行く、総括

高岡市長は市民からの200通以上の苦情、批判メールがあったにも関わらず、ビジネスクラスを使用しての渡航を強行した。
あらためて、苦情の理由にどのようなものがあったのか、記録しておきたい。
市民サービスの廃止をしてまで支出を削っているのに、何故渡航費用は増加するのか。
ここで、よく聞く市民サービスとは、市役所のエスカレーターの停止やコミュニティバスの廃止が上げられている。
個人的には、不燃物ゴミの回収用に無料配布していた、食品用プラスチックゴミを入れる袋を廃止して、各家庭で同等の大きさの透明か半透明の袋を準備しなければいけなくなったのも、市民サービスの削減だと考える。
百歩譲ってそれを実施するにしても、これまで無償配布していた袋の使用禁止を打ち出したことには理解できない。
確かに、無償配布の袋は希望者に配布されるので、家庭で袋を準備しなければならないとなったときに、無料の袋を大量に希望する人も出てくるだろう。
だが、それはあくまで想定であり、配布は残っている袋がなくなり次第中止して、袋の並行使用可能期間とすれば良かっただけのことだ。
しかも、使用できなくなった袋は回収するとしている。
回収した袋は処分費用がかかるし、ゴミ出しに使えないなら何か別の用途で使う家庭が多いだろう。
さて、肝心の米国渡航の成果だが、
英語学習の機会創出。
米国ホームセンターでの高岡市の製品販売。
産業展示会への高岡市の製品出品。
概ねこの3点が成果として報告されるだろう。
勿論、無形の効果もあるにはあるだろうが、そんなことは市民にとっては関係ない話だ。
納得できる形での成果だと認めるだけの報告ができないと考えられる場合、市民への報告はほとぼりが冷める頃に市民広報紙でひっそりと行われるのが定番なのだが、今回はどうだろうか。
むしろ、効果が高ければすぐにでもマスコミを通じてレポートが上げられる。
まぁせいぜい一週間以内に、市長と市議会議長の報告書が読みたいものだが、無理だった。