日経系のニュース記事には何だかオドロオドロシイタイトルとなっているが、何でそんなタイトルなのかというと、グループ再編して作った企業を富士通本体に合併しようという動きが、方針の失敗だと書きたいわけだ。
失敗のない体制変更は理想だ。
では、体制の維持はどうだろうか。
体制維持していたことにより、企業が失敗したことをさらけ出すときは企業の存続ができなくなった時だろう。
体制の見直しを外部から求められると言うことは、経営陣が舞台から降ろされるということだ。
体力のある企業だからできることだと言ってしまうと身も蓋もない。
だが、体制の見直しによる成功体験をグループ社員の大多数が共有できないと、経営方針に懐疑的になってしまう。
こちらも巨大グループである日立グループは体制内での企業の切った張ったが多い。
利益を産んでいたとしても、高く売却できるならグループから切り捨てる。
本業での利益追求だけではなく、投資での利益も重要なことは間違いではないだろうが、マネーゲームに食われるくらいならば株式公開しないでおこうとする技術集団がいつか出てくる気もする。
劣化ウラン弾
長期化するウクライナへのロシア侵攻でウクライナ側にはレオパルト2というドイツが開発した戦車が提供されている。
そして、劣化ウラン弾という核兵器を連想させる砲弾の提供も始まった。
この砲弾、貫通力が通常の砲弾と比べてかなり高いようだ。
ウランの放射線とか関係あるのかというと、理由はそうではないらしい。
比重が大きいため、着弾時の速度も速くなり、貫通力が増すようだ。
戦車の砲弾はロケット弾ではないので、弾速は初速が最大で距離が離れるほど遅くなる。
弾速が下がるのは、空気抵抗。
なので、実装できる砲弾の物理サイズが同じならば、比重が大きな砲弾のほうが減速しにくくなる。
もちろん、砲弾の重量自体が重くなり射出エネルギーが同じならば重い砲弾の初速は下がることになる。
だからといって、射出のための火薬量を増やせば、射出側の強度を高める必要がある。
砲弾はその全体を同一素材で作るわけではない。
着弾時の貫通力を高めるためには、弾頭が硬く、重たいものでさえあれば良い。
さて、ウラン弾だが、放射性物質は撒き散らされるのか?
核兵器のように明らかに放射線量が多い訳では無い。
だが、通常の弾頭とは違い放射性物質は飛散するのは間違いない。
これを口実にロシアは戦略核兵器の配備を行うことになるかも知れない。
仮に局地的であっても核兵器の使用が行われたらどうなるか。
食料価格と原油価格の今以上の高騰は免れない。
民法局アナウンサーの結婚
民法局の女性アナウンサーが俳優と結婚した。
アナウンサーはもはや、局にとってコストの安いタレントだ。
そんなわけだから、情報番組でも、彼らの結婚を大々的に取り上げている。
本人が望むわけではないだろうが、何だか白けてしまう。
報道番組ではないのだから、週刊誌のゴシップも混じる番組でしかない。
話題を振りまくと言う点では、こんな話でも生活に役立つ情報番組と言えるのだろうか。
chatGPT使ってみた
chatGPTに登録して、小室圭さんは何してると質問してみた。
2018年に婚約破棄となったと回答された。
ビッグデータからの解析結果が回答されるのだろうけど、トレンドでない話題に関しては古い結果が返されるようですね。
質問に対する回答が噛み合わない場合もありますが、質問自体が冗長だったりする場合もあるので、概ね意図に合う回答がされます。
これが革命を起こすかのように考えている人もいれば、懐疑的な人もいるでしょう。
1つだけ言えるとすれば、質問に対する回答速度が極めて速いということは大きなメリットでしょう。
資料が捏造だと言うような議員には、発言の記録を全てAIに管理してもらいたいものです。
ヤマザキ春のパンまつり
家族でキャンプをしていたころに、割れにくい食器を探していて、確かコレールという素材のものが、薄くて割れにくいことを知った。
食器を少し揃えたのだが、ヤマザキ春のパンまつりで貰える白い食器がそれに近いものだと知った。
毎年食器の種類は変わり、何年か続けてヤマザキの食器を集めた。
白い食器以外にも、平皿なども使っていたのだが、いつのまにか欠けたり割れたりしていったのだが、ヤマザキの食器は割れたり欠けたりすることなくずっと残っている。
去年久しぶりにシールを集めて食器を貰ったが、質感は随分変わってしまった気がする。
100円で食器が買える時代なのだから、仕方が無いか。
WPA2エンタープライズ
自宅のWiFiはWPA2エンタープライズでの認証ができるようになっている。
こちらの方がセキュリティが強固だと思い設定したのだが、よくよく考えればたかだか自宅のWifi程度では、セキュリティが強固になったとは言えないことに今更気付いた。
WPA2エンタープライズの認証について軽く説明すると、radiusサーバーに対してWiFiルータがログインする。
その上で、WiFiに接続したい端末は接続要求するのだけれど、このアカウントとパスワードのチェックはWiFiルータではなく、radiusサーバーがチェックする。
なので、端末ごとに異なるアカウントとパスワードを設定することで、特定のアカウントの接続許可を制御できるようになるということだ。
だが、アカウントとパスワードさえわかれば、WiFiに接続できることには何のかわりもない。
企業などで大勢のユーザーがいて、追加、削除が頻繁に行われる環境ならまだしも、ほぼ固定の端末しかアクセスしない環境では殆ど無意味な仕組みということになる。
IT採用枠
事業会社がIT人材の採用枠を別途設ける動きが進んでいる。
何度も書いているが、IT業界は土建業と同じ構造で末端は日雇と変わらないと考えている。
事業会社が採用するIT人材とは、何を目的とするものか?
情報システムの内製化はセキュリティリスクを考えると、必然になっていく。
だが、一方で体力のない企業には内製など望むべくもない。
SIerに依頼して、そこから末端の日雇エンジニアまでに仕事がばら撒かれていく構造に大きな変化は無いだろう。
事業会社が、ハードウェア構成、ソフトウェアの両方を設計して開発、試験、運用までの全てを内製で行うことはかなりハードルが高い。
となると、IT人材枠採用の者がやることは。
社内システムに求められる機能を纏めて青写真を作る。
システムの受入試験を実施する。
運用マニュアルを作成し、システムを稼働。
運用保守を行うといったところまでだろう。
結局、新卒をそこまでできるようにするためには優秀な教師が必要で、そういった人はプラチナ人材としてのあらたなマーケットができるかも知れない。
自作するより安いから外注する。
受注のために、単価はあまり上げられない。
日本にはIT版の零細工務店が数え切れないほど存在する。
自転車のヘルメット装着努力
自転車に乗る時の安全対策として、ヘルメットを装着することが有効なことは、普通に考えれば誰にでもわかる。
何故それが今なのだろう。
交通事故に限らず、人身被害を減らすのであれば、外出時にはヘルメット。
凶悪犯罪対策として防刃服の着用。
安全対策に有効なことはどんどんやりましょうというのなら、薬物依存者かどうかを全検査するなどできることは沢山ある。
利権の匂いがすることは素直に納得できない。
2023WBC日本優勝
決勝戦は米国対日本。
意外なことに、この組合せでの決勝戦は初めてとのこと。
リーグ通過順位で決勝トーナメントが決まるのだけれど、本来ならば米国とは準決勝での対戦となるはずだった。
どういうわけだか対戦表が変更されて、決勝戦での日米対決となった。
何だか納得できないところもあるが、盛り上がりを求めるならば、このカードで間違いはない。
次のWBCは3年後とのことだが、今回の選出メンバーでどのくらいが残るのだろう。
何故、日本はこんなにも野球が強いのか?
何かしら理由があるのだろう。
世界の競技人口を調べたところ、野球は5位にも入っていない。
ところが、日本だけに限れば野球はサッカーに次いで2位の競技人口。
結局は競技人口の裾野が広いものは、世界的にも強くなるということだ。
サッカーに関しては、日本の競技人口の順位は1位だが、世界の競技人口は5位。
世界全体のピラミッドで見れば、身体全身を使う球技ではなかなか、トップになることは難しいということだろう。
奨学金の返済減免
元少子化担当相が、結婚や出産を条件として、奨学金の返済を減免するというような発言をしたらしい。
これに対して、教育を受けるとか妊娠出産するとかの自己決定の人権を無視していると有識者が指摘。
ネットでも厳しい意見があるようだ。
結婚は両性への条件となり得るが、出産は女性のみへの条件なのか、パートナーが出産しても出産条件を満たすのかなどの詳細は不明だが、個人の自由と社会の形成の重要性を比較するのだから、意見は分かれるだろう。
出産は種の保存本能によるものだと思っている。
出産数が減少しているのは、種をこれ以上増やさないという本能によるものだと考えれば、今の人口が多すぎるということになる。
社会が回らないから出産数を増やすというのは、理由ではなく理屈だということなのだろうか。
種が絶滅した理由は自然環境の変化、より強い種の出現による既存種の駆逐などだと思っていたが、人類は初めて自己ルールにより種の増加を望まないために絶滅する種となるのかも知れない。