日本海側に雪を降らせるのは、大陸の寒気が偏西風で流れてくるからだ。
日本列島が大陸の西に位置すれば、寒気は来ないことになる。
同程度の緯度で大陸の西だと、北極を上にして見ればアフリカ大陸の左側になる。
そこだと近くの国はタイトルのモロッコ、ポルトガル、スペインがある。
自分の無知もあるが、へぇそうなんだと思った。
パスワードだらけ
両親にガラケーを渡していたのだが、そろそろFOMA回線のサービスエリアも狭まってくる。
スマホはかなり使用するのにハードルが高いのだが、仕方が無い。
docomoからワイモバイルにMNPして機種はエクスペリアエース3を選択。
かんたんホームページがあるので、らくらくスマホと変わらない。
本体がSONY製の方が信頼しているのと、本体が小ぶりなのも良い。
セットアップはGoogleのアカウント、ワイモバイルのアカウント、ヤフーのアカウント、3つほど管理が必要になる。
さらに、孫とラインができるようにラインもセットアップしたのでこちらもアカウントが存在する。
説明などで出てくる文言が意外と曲者。
某日本の代表IT企業ではドキュメント内の文言の統一に厳しい。
最初は意味さえ通じれば多少の表記の揺らぎは問題ないと考えるタイプだったのだが、これは大きな間違い。
よく似たワードが出てきたときに何がなんだか解らなくなってしまう。
複数システムが連携している場合に、それぞれでの認証が必要になってくると、パスワードを別々に管理しようとすると、シッチャカメッチャカになってしまう。
ワイモバイルだと、メインストリームのSoftBankのIDでログイン認証しろとか表示されると、訳がわからなくなる。
システムの共用で管理コストを下げたいのは理解できるが、これだとデータの管理も不安になってくる。
MNP手続きの途中で終了しない事象もあった。
ソフトバンクのIT信頼度は低いな。
レオパルト2
ドイツ製の戦車で、ウクライナへの供与がされるのかで注目を集めた。
ドイツは日本と同じ、第二次世界大戦の敗戦国である。
ドイツは東西に分断され、統合がなったものの当時は大きな負荷となり国力が低下したというイメージが強かった。
敗戦後もドイツは独自の軍事産業をキチンと育て、現在世界で有数の高性能戦車を生産するに至っている。
日本は大戦当時には戦闘機の性能で大きなアドバンテージを持っていた。
物量で負けたが、1対1のドッグファイトでは世界一の性能を有していたと言われる。
敗戦で日本の航空機産業は解体され、日本は兵器を持たないのと同時に兵器を作らない国になった。
国防を支えるのは、海外製の兵器。
防衛力の強化に必要な費用は国内市場にはほとんど還元されない。
日本が防衛力を強化して潤うのは、海外の武器商人だけ。
織田信長は海外から伝来した鉄砲を自国生産し、日本の統一に大きく寄与した。
今の日本にはこの国を真の独立国とする度胸も、器量もない。
戦争を肯定するつもりはない。
だが、国防能力を高めるために自国の産業を育てないのは明らかな間違いだろう。
物理戦でも、情報戦でも買い物で済ませるのだから、いっそ全ての産業は海外に依存して、労働力の供給国として生き残ろうとでもしているのか。
ガーシー議員懲罰
何故N党でガーシー議員が当選したのか。
少なからずN党の主張に賛同した国民の票があったからだ。
ガーシーは比例当選。
N党に投票した人も、ガーシー議員に国会議員になって欲しかったわけではない人が多いだろう。
中条きよしもそうだが、比例議員はどうにも資質に問題がないだろうか。
最初から比例区候補というのならば、各党はそれなりの資質を持った候補者を立てて欲しい。
さて、ガーシー議員への懲罰と言っても具体的には何をするのだろうか。
議員を辞めさせることは難しい。
当人も、議員報酬やら何やらで年額で相当のお金を受け取れるし、参議院ならそれが6年間保証されるのだから、辞めろと言われて辞めるようなことは考えられない。
世代交代して親から子へと踏襲するのは政治家ではなく、政治屋と呼ぶ人がいたのを思い出した。
政治屋ならば、もっとプロとしての仕事をしてほしい。
野党議員は、地元民の声も届けられない、支持者の声も届けられない。
そんなだから、与党一強になるのは仕方が無いが、与党の暴走を誰も止められない。
ともあれ、ガーシーには厳罰を課してほしい。
中条きよし
年金を納めていないらしい。
その額750万を超えると報道されているが、今のところ根拠もない。
金額がほぼ正しいのなら、国民年金ベースでザックリ40年年金を納入していないことになる。
ということは、年金の納入期間が40年なので、全く年金を納めたことがないのだ。
正直なところ、平均寿命以上に長生きすれば年金は資産運用の観点ではかなり有利な金融商品と言えるが、富裕層にとってはハイリスクローリターンな金融商品としか、うつらないだろう。
元本保証のない預金にチマチマ預け入れするより、もっと有利な資産運用をしたほうが良いと考える人がいても不思議ではない。
別の観点では750万の原資で利息分増えたとして、年間60万の年金受給で15年程度が損益分岐点。
65歳からもらって80歳までもらってようやく運用成功。
どうにも微妙な計算結果になる。
さて、中条きよし議員の未納分だが、年齢が75歳なので、すでに未納分の納入義務はないだろうし、6年分の議員報酬で数億円が支払われる予定だ。
維新の会が何故中条きよしを議員にしたのか、自民党の大臣任命責任よりも国民に果たすべき義務があると思うけどね。
所信表明演説
防衛費用の増大、異次元の少子化対策を岸田首相は語った。
財源は増税となることは間違いない。
ターゲットは消費税。
他国での税率と比べて日本の消費税率が低いことを理由に消費税率はまだまだ上がる。
防衛費を軍事費と呼び変えれば、日本の軍事費は2021年で世界9位。
これが20%増えれば6位に上がる。
人口ランキングは11位。
意外に思うかもしれないが、まだまだ日本人は世界的に見れば人口が多い国と呼べる。
日本の人口が減少を続けるのは、国のせいなのか?
所信表明演説、大きなお世話だ。
最強寒波
気温が低下し、大雪の予想が出ている。
学校も休校、交通機関も計画停止が予定されている。
ちょうどひと月前に大雪が降った。
温暖化が進んでいるのに何故こんな最強寒波が発生するのだろうか。
テレビでは寒波に対する注意喚起ばかりで、この寒波の発生理由については触れない。
だからマスコミ報道は胡散臭いと思うし、それにのっかる人達も信用できない。
朝乃山優勝
2023年の初場所。
朝乃山が14勝で優勝した。
幕内昇進が期待されるが、上位4名が昇進となる予想の中で朝乃山の昇進順位は5番手。
この状況で再入幕すると、何だかお手盛りの感じになる。
文句なしの再入幕のためにも全勝していればと悔やまれる。
薬都
富山県民は富山県を薬都と考えている人が少なくないと思う。
何より、先用後利の置き薬は戦国時代にあっては諜報活動の一環だったろうし、薬を通じて全国を知ることからも薬都と呼ぶことには疑念を挟む余地はない。
そんな薬都で連続した製薬会社の不正は、薬都としての役割を終えたと言えるのだろう。
富山県は銅器の町でもある。
薬にしろ、銅器にしろ、戦国時代のトップダウン政策が重要な産業として長く根付いていたと言える。
現代で主要産業を産み出す力が地方都市にあるか。
トップダウンの施策で実現できるかと言うと大いに疑問だ。
2022年貿易赤字
19兆9713億と過去最大の赤字となった。
赤字というと、何だか損失を出したように聞こえるが、輸出総額と輸入総額の差額なので、損失が出たわけではない。
損失でないのならば、輸入超過になっても問題ないかというとそういうわけでもない。
輸入代金の支払いは大概外貨、米ドルで支払われる。
つまり、日本が保有する米ドルが20兆円分減ったということだ。
だが、為替では円安なので実際の外貨の減少は円高の時よりも随分と少ない。
ほぼあり得ない話だが、仮に日本の外貨不足が深刻な状態になったら。
円は国際価値が暴落して、国内市場はハイパーインフレとなる。
外国から輸入されるものは恐ろしく高額で手に入れることはできなくなる。
いわゆる、恐慌という事態だ。
暴動を抑えるためにかつての特高警察のような組織が大きな力を持ち、生きるために必要な物は、物々交換でしか手に入らなくなる。
税収が激減するので、公助はほぼ無くなる。
この貿易赤字が何年継続したらそうなるかはわからない。
だが、絶対にあり得ないことなど歴史上はない。
最初の例になるだけのことだ。