中条きよし

年金を納めていないらしい。
その額750万を超えると報道されているが、今のところ根拠もない。
金額がほぼ正しいのなら、国民年金ベースでザックリ40年年金を納入していないことになる。
ということは、年金の納入期間が40年なので、全く年金を納めたことがないのだ。
正直なところ、平均寿命以上に長生きすれば年金は資産運用の観点ではかなり有利な金融商品と言えるが、富裕層にとってはハイリスクローリターンな金融商品としか、うつらないだろう。
元本保証のない預金にチマチマ預け入れするより、もっと有利な資産運用をしたほうが良いと考える人がいても不思議ではない。
別の観点では750万の原資で利息分増えたとして、年間60万の年金受給で15年程度が損益分岐点。
65歳からもらって80歳までもらってようやく運用成功。
どうにも微妙な計算結果になる。
さて、中条きよし議員の未納分だが、年齢が75歳なので、すでに未納分の納入義務はないだろうし、6年分の議員報酬で数億円が支払われる予定だ。
維新の会が何故中条きよしを議員にしたのか、自民党の大臣任命責任よりも国民に果たすべき義務があると思うけどね。