インターネットで検索すると、アジの適水温は15度からというのが見つかる。
春先、3月から4月にかけて新潟県の直江津の有料釣り場では40センチを超えるメガアジと呼ばれる大物のアジが釣れるので大人気だ。
ではこの時期の新潟県の水温は15度を超えているかというとそんなことはない。
せいぜい11度なので、アジの適水温からは大きく外れている。
日本海側と太平洋側ではアジの適水温、特に大きなアジの適水温は異なるようで、日本海側では11−13度ほどが大きなアジが岸近くを回遊する適水温らしい。
太平洋側ではこんな低水温ではアジなど釣れない。
もっとも、日本海側でも水温が11度を下回るとアジに限らず多くの魚の活性が下がり、釣りには最も適さない。
GW開始時、富山湾の水温は12度となった。
これで水深が10メートルを切るような場所でもアジの回遊が期待できるのだが、潮回りが良い必要がある。
できれば中潮より強い潮で上げてくるタイミングがオカッパリからのアジ狙いにはベストなのではないかと想像はしているのだが、アジ釣りはまだまだ初心者の域。
今年は色々試す年だ。
2025年10回目と11回目の釣行
夕マズメのアジ狙い。
海水温は12度になっているので、十分にアジが釣れるはず。
毎回学ぶことは多い。
前回の釣行から学び、針サイズはアジ針6号相当のピンクスキン。
できるだけシンプルなサビキに。
今回の釣行で学んだのは、アミエビよりも集魚剤が多いようなコマセはダメだということ。
カゴから集魚剤はあっという間にでてしまう。
流れの強い場所だと、その後アミエビがポロポロ溢れてくれないと、アジの足を止めることができない。
集魚剤はアミエビの水分を抑えるのが目的くらいに考えないと、コマセが効かない。
妻と二人で8尾の豆アジ。
そのうち、私はひとつだけ。
原因は最後に仕掛けをしまう時にわかった。
サビキは上下かある。
エダスが上向きにかるようにセットするのが正解なのだが、逆に付けていた。これだと仕掛けが落ちていくときにはエダスが広がるが、その後は幹糸に近づくばかりで、どうしても魚からは食べにくい。
手持ちに保持しているアミエビの大ブロックを使って翌朝のマズメリベンジを決定。
釣ったアジだがどうしても刺身で食べたかったので、小さいながらも三枚に下ろして3尾だけを夕食で食べた。
小さくてもアジは美味い。
そして気を良くして翌朝マズメ狙いの11回目釣行。
前日から気温は下がり、風も強い。
場所は同じでアミエビ主体の撒き餌で完璧なはずだった。
が、結果は豆アジ1尾のみ。
アミエビがだいぶ残っていたので、水橋フィッシャリーナへ行ってみた。
ここで釣るのは初めて。
堤防際でも根掛かりの心配はほとんど無さそうな砂地。
水深はいつものアジ釣りポイントよりも1メートルは深い。
ポテンシャルはかなり高そうな場所だが、所詮は時合かどうかだけなのがアジ釣り。
7:30からの開始ではカスリもしない。
家からだと1時間ほどの場所。
磯竿でキャストできる場所は後ろが階段になっている位置に限られている。
果たして足元でマズメのアジが釣れるのかは微妙なところ。
とにかく風もウネリも強いので、ウキサビキでは難しい。
ウキサビキでアジを釣るには時合、風、波の条件が合わないとダメ。
上手くなれば、釣れるようになるかも知れないが道のりは遠い。
あぁ勘違い
IT業界で働いて40年になろうとしている。
その間に設計手法や品質など色々新しいやり方が提案されてきて、大概のことは経験したのではないかと思う。
開発効率と品質向上のために、部品化を進めるというのは、随分前から色々なやり方で色々な企業が取り組んできた。
そもそも部品化するのは、品質が保証された機能を決められたインタフェースで使用することが重要で、機能はできるだけシンプルでエラー情報も定型のインタフェースで返すと言うのが肝だと今でも考えている。
だが、世の中には部品化、共通化と称してやたらと複雑で汎用性の低いものをバリエーションを増やして部品と呼んでいるIT企業も多い。
部品化するためには機能を細分化して最小単位のもので何が必要か見極める必要があるのだがそうしないで、部品と呼ぶケースもかなり多いのではないか。
そうすると、何が起きるか。
部品と称したものを使いはするが、その部品の機能を毎回、それが使われるすべての箇所でテストしたがる。
と言うか部品化されていないので、テストせざるを得ない。
汎用的に作れとかわけのわからない命題は、流用してコストを下げるためだと言うのだけれど、肝要なのは製作コストを下げることだけでなく、テストコストを下げることでそれが出来ないのなら正直全く意味がない。
テストケースも汎用部品もどきを使うのに毎回新たに作り直して、使用用途によってカスタマイズと称してパスが増えるのでテスト件数を肥大化させていく。
結局テストスケジュールも粒度の異なるテストケース件数を作業期間で割っただけのものになるのだから、困ったものだ。
もはやIT最新技術を扱うことは無いだろう
この年齢になると、日本のIT技術者として最新技術を扱うことは無いだろうと考えている。
仮にチャンスがあったとして、体力的にも無理だ。
メーカーのIT部門のプロパーだった時はそれなりに最新技術に近いことに挑戦できていた。
独立してからも、大手IT企業からの仕事をしているときには、新しい技術に触れる機会はあった。
今は、大手IT企業の仕事じゃ無いのかと言うとそうではないのどけれど、メーカーが自社開発を進めるために作られたIT企業と、純粋にIT企業として成長してきたところでは大きな違いがある。
メーカー系IT企業はコストを下げるために作られた部署が元になっているので、自社開発よりも外部発注した方が安いならそうする。
自社の独自技術というのはあっても、自社のエンジニアがゼロから構築したものがどれくらいあるのかは不明だ。
こういう企業ほど、問題にぶつかると有識者に確認するという。
その有識者が問題の本質を理解し、解決できるような人たちなのかは、もちろんその企業のコアになるので、部外者には解らない。
最新技術でなくても、今まで扱ったことのない技術を使わなければならない場合には開発現場ではかなりのコストがかかる。
世間的に一般的技術ならば開発実績のある中小IT企業に丸投げすれば事足りることは多いので、プロパーはノータッチのままに何となく作業を進めて、コスト管理だけをする。
ツギハギだらけのシステムだから、基本設計や要件定義の資料はあっても、何となくツギハギな作りで一体どうしたいのかわからないし、質問しても素っ頓狂な答えしか返ってこない。
そのくせ、自分たちの常識は絶対なので、なんでそんなことも解らないのかといった反応が返されることすらある。
自社ブランドで仕事を取るが、開発能力は外部任せで、意味の無いルールで管理するのだから全くたちが悪い。
結局購入
振出竿は持たない。
理由は釣行後の手入れが大変だからだ。
海釣りをすれば、必ず竿の表面には海水が付く。
これを放置すると、金属部が錆びてしまう。
継ぎ竿ならば、ウェットティッシュなどで海水を拭き取ることができるが、振出竿の場合には、伸ばしながら表面を拭き取っても、釣場から撤収する際に竿を縮めるので、拭き取ることのできない竿内部にも海水が付着する。
これを綺麗にするには、竿尻のキャップを外して、後ろから真水を流してやるしかない。
ここまでなら、大した手間ではないのだが、これから竿を乾かすのがかなり困難で、立てかけておいても竿の内部の水分は簡単には乾かない。
やっかいなことに、水分が付いたままで放置すると、表面がブリスターといって塗装が浮いたような状態になることもある。
だが、とうとう振出竿を購入してしまった。
しかも、遠投磯竿などという長くてガイドも多く、継ぎ数も多い奴をだ。
理由は、シーバスロッドやエギングロッドでやっているアジのウキサビキ釣りでキャスト距離が出ないからだ。
潮目の下には、回遊魚が付いている可能性が高い。
だが、その潮目まで仕掛けを届けることができないと釣果は伸びない。
健康年齢期間を考えると、面倒だからと機会損失を受け入れたくないのが最大の理由。
同じような理由で同じことをしている人というのはいるもので、親切な人はどうやって解決しているかをネットに公開してくれている。
どうやら、布団乾燥機の類を使えば2−30分で乾燥できるそうだ。
だが、最大の問題は磯竿を使って期待通りのキャストができるのかだ。
何故米の価格が下がらないのか
儲けるために買い占めされているとか、不安感から色々な流通過程で多めにストックされているとか言われている。
例えば個人消費家が農家から直接お米を多く購入していた場合、気温が上がる今から虫が湧くことだけでなく、米の品質が下がりまずくなるリスクを抱える。
儲けるために買い占めしたのは外国人が多いとされているが、彼らが美味しく食べられるお米として保管できるとは考えにくい。
品質の悪くなった米は個人売買でさばくしかなくなるので、フリマでのコメの購入は絶対に避けなければいけない。
何が言いたいかと言うと、今時点で余分にストックされた米が市場に大量に放出されない限り、その米の商品価値は下がってしまうので、買い占められたとされるコメの総量よりも多い量の米が新たに供給されなければ、商品として存在すべき米の総量は備蓄米が放出されても全く価格を下げることには寄与しない。
恐れるべきは、品質の低下した米を普通の米に水増し追加して販売されることだ。
仮に米国の中粒種が輸入されたとしても、その量が少なければそちらも大量に購入されて、買い占めて不味くなった国産米で水増しされて消費者に流れることになる可能性もある。
そうなれば、やはり米国の米は美味しくないと日本人に認識されて関税が下がっても結局売れないから輸入されない状況になる。
農水議員は、何故米国の米が不味かったのかという真相には触れず日本人の口に合わないから売れないのだと言い張るだろう。
どれもこれも、政府の食料政策が未熟なことが原因だと考えるのは行きすぎだろうか。
ついに詐欺電話着信
下4桁が0110の番号から携帯に着信があった。
具体的には、+295356510110からの着信。
国番号の29はエストニア共和国。
基本的に番号登録していないものからの着信には出ない。
警察のサイトに、怪しい番号からの着信についてその番号を登録できるような仕組みがあると助かるのだけど。
警察が忙しいのは理解しているが、警察を騙る詐欺集団には素早く厳粛に対応していかなければ、市民の警察への信頼だとかそういったものが弱まっていく。
そのうちに、精密に模した警察の身分証明が出回る日も近い気がする。
顔写真だけ違って、実在する警察官の名前と部署が書かれていたら、もうそれはお手上げだ。
そこまでしてする詐欺とはよほど儲かるのだろう。
度々書いてはいるが、裏社会を実質的に取り締まる反社会組織が無くなってしまったことで、犯罪に歯止めが効かなくなってきているのではないかと考えることもある。
社会悪だとして特定の集団を排除することで、よりたちの悪い社会悪が蔓延る。
何だか、戦後に衛生面が良くなりすぎて今まで問題なかった病気にかかるようなものだろうか。
Amazonprime video 広告
有料サービスなのに広告表示して、非表示にするためにはさらに月額料金が必要という、ユーザーにとっての改悪が始まった。
非表示にするには月額390円。
ガタガタ言わずにその位支払え、払えないなら我慢するか解約しろと言う意見もあれば、広告主にクレームを送ろうとか言う人もいる。
広告の質が悪いと嫌だとか言う人もいる。
そもそも、アマプラ会員になると恩恵が色々ある。
送料無料とか、音楽とか、写真保存スペースとか、プライム会員限定セールとかビデオ以外にも恩恵はあるが、何に魅力を感じてプライム会員になったかだ。
ビデオをオマケ程度に考えているなら、広告が嫌なら解約して別のサブスクに契約すれば良い。
ドラマを観る限りだと広告の表示頻度はおおよそ1時間に1分ほどだろうか。
コンテンツによる差があるかは解らないが、アマプラ広告は1分と表示されたら途中スキップできないので最後まで広告を見るしかない。
今のところそれほどストレスには感じないが、これが民法放送程度の頻度まで高くなると他のサービスに魅力を感じない人は一気に離れてしまう可能性がある。
まだ始まったばかりだし、新年度ということもあるので少なくとも三カ月程度は様子をみないと。
米不足とトランプ関税
備蓄米を放出したが、米の店頭販売価格が下がったという実感はない。
政府は米の店頭販売価格をいくらまで下げようと思っていたのかわからないが、建前では価格制御を行わないことになっているので公表されることはない。
インフレが進み国民所得が増え、税収も増えると単純に考えている省庁がいるとは考えたくないが、国家はもはや国を運営する力など無いのかも知れない。
このまま国が力を無くしていけば、究極の終着は国家の崩壊と無政府状態となる。
そんなことはあり得ないと思うが、政治や政治家が無能だと思われれば、国民の政治への関心は低下し、危険な政治が生まれるかも知れないし、部分的には別の力で統率される社会が生まれる。
食料の提供すら満足にできない政治を誰が信用するのか。
トランプが要求する農産物の輸入を増やせば良いではないかと考える人も潜在的には相当数いるはず。
マスコミがそんな声を国民の多くの意見とし、テレビやネットニュースで流すだけで、米の輸入を増やそうとする政党がいれば一気にその政党が力を付けることになる可能性はある。
まぁ所詮マスコミは政府の飼い犬でしかないので、そんなことは起こらないだろうが。
富士通ホスト撤退
富士通のホストで稼働しているシステムは世の中に一体どのくらい存在するのか想像もつかない。
かなり昔から富士通ホストを使ってリプレイスを繰り返していた場合、COBOLで書かれたコードが残っている場合がある。
これを他社が引き取ってリプレイスすることは相当のお金を掛けなくてはできない。
綿々と最安の更新価格でリプレイスしてきたつけが回ってくる。
引き取る方もCOBOLが読める技術者が少しくらいいるだけの理由で更新を受注するのはまるで愚かしい。
システムを建造物とするなら、COBOLで作られた木造建築の骨組みに内装、外装をC言語やJavaを組み合わせた建造物を建て直そうと言うのだ。
骨組みをJavaに置き換えて全体を組み上げようと言うような発注を簡単に取りに行く半端なIT企業が増えてくることも予測できる。
勇気を持って実現可能な受注額を提示して、勇気を持ってそこに発注をかける度胸が今の日本企業に求めるのは酷だろうか。