適水温

インターネットで検索すると、アジの適水温は15度からというのが見つかる。
春先、3月から4月にかけて新潟県の直江津の有料釣り場では40センチを超えるメガアジと呼ばれる大物のアジが釣れるので大人気だ。
ではこの時期の新潟県の水温は15度を超えているかというとそんなことはない。
せいぜい11度なので、アジの適水温からは大きく外れている。
日本海側と太平洋側ではアジの適水温、特に大きなアジの適水温は異なるようで、日本海側では11−13度ほどが大きなアジが岸近くを回遊する適水温らしい。
太平洋側ではこんな低水温ではアジなど釣れない。
もっとも、日本海側でも水温が11度を下回るとアジに限らず多くの魚の活性が下がり、釣りには最も適さない。
GW開始時、富山湾の水温は12度となった。
これで水深が10メートルを切るような場所でもアジの回遊が期待できるのだが、潮回りが良い必要がある。
できれば中潮より強い潮で上げてくるタイミングがオカッパリからのアジ狙いにはベストなのではないかと想像はしているのだが、アジ釣りはまだまだ初心者の域。
今年は色々試す年だ。