我が家の自動車の車検の時期がくる。
早いものでまる九年経ったということだ。
自動車の維持費用は結構かかる。
ガソリン、保険、整備、タイヤ、バッテリー等々。
バッテリーは昨年の11月に新品に交換した、
車体本体はブレーキ鳴きが気になるが、それ以外はまぁ状態は良い方だろう。
この位になると、あとどれだけ乗るかになる。
バッテリーの交換費用が結構高いので、今回のバッテリー寿命までが1つの目安になる。
となると、後4年ほど。
そのくらい乗るのなら、冬タイヤ、夏タイヤのどちらも交換が必要になる。
安めの国産タイヤに交換すれば、車の買い替えまでは安心だ。
怖いのは電装系の故障とブレーキ、ベルト。
そもそも、ディーラー車検は高い。
値段の差は技術の差と割り切って支払ってはいるが、今回の車検でどれだけの費用が請求されるかで、ディーラー車検は最後かなとも思っている。
卒業
次男の卒業式が3/1に行われる。
保護者も式に参列することはできず、卒業生だけで式は執り行なわれる。
卒業後はすぐに就職先である愛知に引っ越すようで、向こうでの暮らしが始まる。
勤務開始時期については、3月になったら連絡があるらしいが、入社前に少しでもアルバイトなどで試用してくれるのか、4/1までは出社しないのかわからない。
ひと昔前なら卒業旅行で少し長めの旅行に出かけるなどしたのだろうが、コロナが流行しているので海外はおろか国内旅行ですらできない。
何はさておき、無事に卒業してくれることが良かった。
ワクチン不足
世界中でコロナワクチンの争奪戦が繰り広げられている。
製薬会社は当然自国への供給を最優先させるのだから、ワクチンが開発されていない日本への供給約束は製造状況によっては反故にされてしまう。
もちろん、販売しないと莫大な開発費を投じた新薬の元は取れないので、供給遅延はしてもキッチリと販売されるだろう。
考えてみれば、製薬会社に対して様々な優遇措置をとり、開発支援を行った国が自国供給を最優先にするのは当然の話で、契約書に記載された納品予定など気休めに過ぎない。
製薬会社とすれば、コロナが季節性のインフルエンザのように定期的に流行し、ワクチン接種が必要となれば開発費の回収はできるが、一過性の流行であれば開発費の回収など見込めるはずもない。
ワクチン接種が遅れることで、経済活動の復旧が遅延すれば、世界経済において日本企業が受ける機会損失や開発競争の遅れが生じることは想像できる。
政権は無策の上に愚策、しかも野党はスキャンダルを国会で論じるのだから、救いようが無い。
国家が滅亡の危機に晒されるのは、政治が原因だと言うことを、日本人は声高にしない。
これならば、多国籍国家である米国の完全な支配下になり、ジャパン州になったほうがまだマシなのではないか。
ガソリン自動車を無くす
自動車の電気自動車化が先進国では必須になっていく。
日本ではガソリンとして輸入している量と原油を輸入してガソリンを精製する量ではどちらが多いのだろう。
国内でのガソリンの需要が少なくなると、原油での輸入量も減らす必要がある。
そうなると、産油国でプラントで精製したものを輸入することになる。
原油の精製で産出されるが、使われなくなるガソリンはどうなるのだろう。
原油を不要にすることで、世界のパワーバランスはまた崩れる。
高岡市長選候補
昨年、富山県知事選挙で自民党県連の推薦を得られなかった候補者が現職知事に勝ってしまうという、自民王国と呼ばれる地域にあってはいけない事態が起きた。
分裂選挙とならないように、公認を得られなかった場合、速やかに立候補の意志を取り下げるというルールが党内の引き締めと称して決まったようだ。
まさに基本的人権の無視。
自民県連の重要ポストにいる人にとっては、所詮は他人の選挙だが、負けた場合に責任を追求される。
それが困るから、推薦が得られない場合には立候補するべきではないということだろう。
もちろん当人たちに面と向かって質問すれば、自信満々の顔付きで意味不明な世間的に非常識な理屈を返してくるだろう。
高岡市の構造的な年間赤字は間もなく解消するだろう。
しかし、赤字解消を進める間にも累積赤字は積み上がった。
赤字を減らすには、単年度の決算では黒字とする必要がある。
借金返済のために、黒字化した公共事業に対して料金の引き下げを行わないことは、うるさい政党から叩かれる標的になる。
利用者も少ない、利用価値の低い市民サービスの復活など黒字を減らす要求が市民の声という不明なものの名のもとで行われるだろう。
市長選候補者は覚悟のある人になってもらいたい。
ワクチン供給
日本のワクチン確保が進まない。
高齢者の接種が4月から開始される予定だが、開始される地域は限定される見込みだと発表された。
供給元の量産体制が拡大するのが5月からだとのことなので、高齢者接種が本格的に全国で開始されるのもゴールデンウィーク後になると考えたほうが良さそうだ。
こうなると、オリンピック開催時に日本人のワクチン接種率はどのくらいまでになっているのか。
アビガンの承認申請を進めるとの記事も新聞には掲載された。
そもそも、アビガンとはワクチンではなく治療薬。
ワクチン供給が遅れるならば、罹患リスクそのものを下げた世界に対して経済活動、社会活動での遅れを取らないためには、罹患したら速やかに治療するしかない。
そんなところか。
春一番
今年は大雪警報かと思えば、最高気温が18℃とか三寒四温というには乱暴すぎる気候が続く。
いつの間にか北陸でも春一番が吹いていた。
大雪警報の日も風が強く、ピンとこない春一番。
ウォーキングを再開した。
梅の蕾が膨らみ、1輪2輪と花も咲いている。
まさに春はもうすぐ。
地方都市の公共交通
検査で総合病院に行ってきた。
予約当日は大雪警報で、車ではなく公共交通機関を利用して行くことにした。
経路としては、バスの乗り換えが1度。
駅まで行って、そこから別の路線に乗り換える。
雪のための運行遅延はあったが、おおむね問題なく行きも帰りも公共交通機関のみで行くことができた。
これは総合病院だからであって、日々の生活に必要な移動は公共交通機関では不便だ。
コミュニティバスが廃止となり、反対の声も多く聞かれたが、今ではそんな声が聞こえてこない。
そもそも路線設定では駅までのアクセスのみが重視されていて、交通弱者が利用したい日常の買物には向かないし、利用可能時間帯が通勤通学にもそぐわない。
徒歩生活圏に必要な施設があり、大きなコミュニティ単位で維持すべき施設の利用のためには、コミュニティ間を結ぶ交通機関がある。
当たり前のことを考えずに、税金をバラまいて赤字が酷いと辞めてしまう。
20年後にこの街に住んでいたいかどうかのランキングを出してもらいたいものだ。
性差別って
男女が全く同じ扱いにならないことが全て問題だとしてしまうと、イビツな社会になってしまう。
そんなことになると、スポーツ競技の種目も男女の別なく実施されなければいけないことにだってなりかねないと思うのは暴論だが、陸上競技でも、水泳競技でもレギュレーションを細かく分類して身長別に争うとか色々てだてはあるだろう。
レスリング、柔道などこ格闘技だって体重別だけの階級にすれば良い。
完全能力主義を望むのか、一定数をしめる集合からは無条件に比率に応じた代表選出を認めるのか、色々な考え方があるだろう。
女性の進出を強制するのであれば、国会議員の選出も各都道府県ごとに、男女比率が半々になるように、男性枠、女性枠とすべきではないかと思うのだ。
企業の管理職にしてもそうだ。
全ての企業で男女比率に関する規程が法制化されれば、管理職の半分が女性になる。
気になるのはそうなった時の、出生率。
出産だけは、今のところ女性にしかできない。
だけど未来では男女共に出産が可能になるとか、人工母体での出産が可能になり、結婚していなくても成人は2人以上の養育が義務付けされる可能性だってある。
未婚であれば2人以上、既婚ならば3人以上とか。
そこまでいけば、育児すら人間が行う必要は無いかも知れない。
人口管理は国が行う、必要な産業への就労数の振り分けも国が管理。
まるで、SF小説の世界だね。
引越しが続く
次男の就職に伴う引越しと、長男が結婚して広い部屋に引っ越す。
春の旅立ちの時期だねぇ。
次男の方はまだしも、長男の方は家族での引越しになるわけで、住処での人との付き合いとか、色々なことも出てくる。
とはいえ、アパートであれば町内会だとかそんなものへの加入義務もない可能性が高いだろうし、部屋の機能性だとか、近隣施設の利便性とかでな部屋選びだったろう。
言わんや次男は社会人でのお金の制限で選べる部屋が限られたろう。
これから、何度引越しをするのかわからないだろう子供たち。
まずはこの春からの暮らしが良いものになることを、願うばかりだ。