12/30に片口にアジ狙いでの釣行。
天気が良く、釣り人が大勢いた。
釣果は残念ながら、アジは全く釣れなかった。
今回初のウキサビキで狙ったのだが、やはりエギングロッドでのウキサビキはかなり難しい。
ウキ止めゴムがガイドを抜けるときの引っ掛かりのせいで、飛距離が出ない。
色々学ぶところが多い釣行となった。
カラマン棒があったほうが絶対に良いし、ガイドの大きなロッドがいい。
だが、振出の遠投磯竿は釣行後の手入れが面倒そうなので、絶対に使いたくない。
考えられるのは、エギングロッドのガイドを径の大きなものに交換することなのだけど、これはこれで面倒だ。
ブッコミサビキで狙った方が良かったのだろうか。
課題があるということは、改善の余地があるということ。
前向きにとらえよう。
ご注意
中国のECサイトでは、無料プレゼントとか、3万円のクーポンプレゼントとかそんなのが多い。
まず、クーポンについてはまとめて30000円のクーポンがもらえるわけではなく、2000円、3000円とか細かいクーポンが発行される。
例えば2000円のクーポンを使うには8000円の買い物が条件だとかなので、よほど欲しいものが無ければクーポンを有効に使うことは難しい。
次に、無料プレゼントだがゲームなどでポイントをためていき、10000ポイントたまると、プレゼントを発送するとかになっている。
ポイント獲得は90%程度までサクサクたまるが、その後は倍くらいの手間をかけて95%まで貯めることになり、そこから98%まで貯めるのにさらに倍の手間がかかる。
途中で商品を購入するか、新たな会員登録をさせれば、高ポイントが貰えるのだけど、無料で10000ポイント貯めることはほとんど不可能に近い。
なかなか規定ポイントに届かせないことで、大して欲しくもない無料プレゼントへの執着心を大きくさせるという作戦だ。
アリエクでもtemuでも同じような手法でサイトへの滞在時間を長引かせている。
人は自分の時間やお金をかけたものに対して執着心が強くなる。
これは、ホストクラブやクラブで客がホストやホステスにお金と時間をかけることで、執着心を強くさせる商法でも使われる。
そんなことにお金を使う人はごく少数だと考えるかも知れないが、アイドルなどに推しと言ってお金を使うのと同じ。
そして、この商法の厄介なところはもしかすると次には自分だけは報われるかも知れないと考えてしまわされるところ。
皆さんも気をつけて下さい。
ロキサーニファーストインプレッション
箱出ししたら、まずハンドルを回してリーリング感触を確認する。
重さが軽いとかそんなことをインプレッションする人も多いが、ソルトで利用するのだから、ロッドバランスで使いやすいかどうかが変わる重量はあまり機にしない。
回すと、シャラシャラとどこかに擦れるような音がする。
この時のショックは釣りをしない人にはわからないだろう。
クラッチを切って、スプールを空回ししてもやはり音はする。
ハンドルノブは自己満足のベアリング追加する予定で準備していたが、冬メンテと同じレベルのことをすることにした。
バラす前にスプールからの異音か本体からの異音か切り分けるために、スプールを外してハンドルを回そうとするが、何かに引っかかる感じで回せない。
回るときはかりかりとギアをひっかく感じの回転になる。
バラしてみた。
メインギアは真鍮ではなく、軽々ジュラルミンと呼んでいる素材らしい。
ピニオンギアはブラスだ。
このギアが安定してメインギアと噛み合わない。
ベイトリールの場合、クラッチを切るとピニオンギアが本体側に下がり、スプールシャフトのベアリングバーがギアの溝にあたらなくなるので、フリーで回転する。
この時にスプールを支えるシャフトは、本体側はベアリングがピニオンギアがスプールハウスからのぞく穴で固定され、サイドカバー側はスプールシャフトがサイドカバーのメカニカルブレーキのベアリングで固定される。
ハンドルを回した時にスプール近辺から異音が出るなら、スプールベアリングからの異音が一番怪しい。
ロキサーニ7-L
2024年に新型がでたロキサーニだが、あえて旧型を購入した。
理由のひとつは、ボディが金属製のものが欲しかったからだ。
新型は流行りのカーボン系樹脂で軽量化がはかられていて、ベアリングの数も最初から多く使われている。
それと、ブレーキシステムの違い。
旧型は遠心とマグネットの両方が実装されている変態仕様。
だが、遠心を切ってマグネットだけでも十分なブレーキ性能がある。
遠心とマグネットのブレーキ特性の差は、遠心はスプールが高回転の時にブレーキシューが遠心力で外に出て摩擦でブレーキをかける。
マグネットはブレーキ力がゼロになることはないので、向かい風などで途中で投げた仕掛けが大きく減速した時に有利だとされている。
磁力によるブレーキは、非接触ブレーキ。
磁界の中を金属が動いたときに金属の動きを止めようとする力がはたらいてブレーキをかける。
厳密には磁界の中での移動速度でブレーキの力の強さは変わるはずだが、スプールの回転抑止ではそれほど大きな差が出ないのだろうか。
DAIWAのマグネットブレーキでは、高速回転時に磁界の中を通る金属の面積を大きくしてブレーキを強くするといえ仕組のものがあり、仕掛けが着水前に減速した時にはブレーキを弱くして遠心のような後半の伸びをサポートするものもある。
だが、そのような可動パーツをスプールに実装するとスプールの重さがふえてしまい、キャストの初速立ち上がりが悪くなるので、世の中で流行っているベイトフィネスには適さなくなる。
仕方がないのでスプールの肉抜きをして、強度を下げてでもスプール重量を軽量化している。
箱出しからのインプレッションは次の記事で。
アブガルシアのリール
アブガルシアのリールは見た目がカッコいい。
あまり使わないスピニングリールは、DAIWAのレガリスと相当悩んだがカッコ良さでアブガルシアのスーペリアを選んだ。
ロキサーニにすれば良かったかなとも考えるが、海釣りでのスピニングタックルの用途はサヨリかアジでのみ使うだけなので、安価なリールであってもこだわりポイントさえクリアできていれば良い。
むしろ、ねじ込み式ハンドルに関してはレガリスは対応していなかったのでスーペリアに落ち着いた。
最廉価版ベイトリールではじめた海でのベイトリールちょい投げ釣りでは、シマノはバスライズ、バスワンを購入。DAIWAはバスx、アブガルシアはブラックマックスを購入した。
これに加えて中華ベイトで当時評判の良かったピシファンを購入した。
買ってはいけないのはピシファンとバスライズ、ブラックマックスの3つ。
ピシファンはシーズンオフの時に、バラしてメンテしなかった自分も悪いが、内部が錆びてクラッチが馬鹿になった。
バスライズとブラックマックスに関しては、ボディの樹脂が駄目。
海のちょい投げでは3-4号の重りを使うのだが、ライン放出でボディが唸る。
何なら、手に振動が来てしまう。
大きな魚でないなら良いじゃないかと考えようとしたが、ボディが歪みながらのキャストはただでさえ飛ばないベイトタックルてはストレスになる。
バスワン、バスxも樹脂ボディだが、キャスト時に歪んでるなと感じたことは今のところはない。
もしかすると、8号くらいの重りでビシっと投げようとするとボディがたわむのかも知れないがそこまでの用途は求めないので、問題なし。
で、DAIWAとSHIMANOは中堅程度のベイトリールを購入して使っているが、実売価格が3万円以内のモデルを買うなら、SHIMANOのDC機を勧める。
具体的にはslx dc xtかスコーピオンのdcが良い。
スコーピオンは使っていないので絶対に良いとは言い切れないのだが、DCブレーキのグレードが同じなので、重いものまで投げることを想定するならスコーピオンだし、15グラム以下で使うことがメインならslx。
じゃあアブガルシアの中堅クラスならどうなのか。
とりあえずロキサーニが中堅クラスのスタートモデルだと考えられる。
2024年にモデルチェンジして、ドラッグが強くなって、ベアリングの数も一気に増えた。
たが、ベアリングのサビを避けるなら、旧モデルが内部で使うベアリングがセラミックのようなので良いなと思っている。
ハンドルノブのベアリングは850zzなので、自分で交換すれば良い。
内部ベアリングはあまり交換したいとは思わないので、ステンレスよりセラミックが良い。
ベアリングオイルはベルハンマーゴールドを使っているので、被膜ができるのだけど、果たしてセラミックには被膜がてきるのだろうか。
ボディは炭素樹脂に変更された。
金属より硬い素材とか言うが、ある程度重量があるメタルボディが良いなと思っている。
はたしてロキサーニは名機なのか。
この冬購入予定。
年末特番
年末のTVは、特番だらけだ。
いつもはうんざりしてしまうのだけれど、2024年は注目の番組が放送された。
その番組というのは、クリスマスの約束。
小田和正が声をかけたアーティスト達と一夜限りのステージを開く。
観客は放送局にハガキを出して抽選に当選した人たちだけ。
コロナがあり、クリスマスの約束もできない状態がしばらく続いた。
主宰の小田和正もかなりの高齢で、もはやこの伝説ともいえる企画が行われることは無いかもと思っていた。
それが、2024年が最後のクリスマスの約束と言うことで行われた。
番組に出演するアーティスト達は、レコード会社も様々だが、小田和正の目にかなった人達しか選ばれない。
プログラムも上質で、私が一番好きなのが長時間メドレー。
出演者がメドレーで素晴らしい曲と歌声を聴かせてくれる。
過去に2度メドレー企画が行われたが、2回目は1時間を超えるメドレー。
圧巻だ。
これをDVDで見たいと思う人はかなりいるどろうが、レコード会社がバラバラなために、版権の問題が障害になり、出版されることがないのだ。
最後のクリスマスの約束。
じっくりと見たい。
ロングベイトロッド
8フィートを超えるロッドを使う釣行は限られている。
現在のところ、能登のかせ釣りでの鯵狙いとサヨリの投げコマセ釣りで使用する。
これに加えて鯵のウキサビキ釣りが加わりそうだが、これらの釣行回数は合わせて年間5-6回。
使うタックルはエギングロッドとシーバスロッド。
スピニングリールはこのときだけ使う。
ベイトリール主体の釣りなので、一番使うものはそこそこ投げやすいものを選ぶ。
たどり着いたのはDCブレーキ搭載のベイトリール。
カセでのアジ釣りは仕掛けは真下に下ろすだけなので、本来ならばスピニングタックルではなく、ベイトタックルの方が完全に有利だ。
ベイルを起こして仕掛けを落とすより、クラッチを切るほうが断然に楽だし途中で止めるのも簡単。
そのうち、ベイトリールでバックラッシュが完全に無くなる時代がくるんだろうな。
ロングベイトロッドというのは意外と少い。
あったとしても廉価なものは無いといっても良い。
今気になるのは、タイドシーフの8.7フィートのベイトロッド。
お値段はメーカー価格で14000円だったか。
パワーはMLの2ピースなので、シーバスロッドやエギングロッドとほぼ同じだ。
使いやすければ、普段のちょい投げでも使える長さで、現在主力の6.6フィートより32.5センチ長くなるのでキャスト距離も延びるだろう。来年のメインタックル候補になるかも。
ただ、繋いだままで車載することができなきのは残念。
漁獲制限
海洋資源の保護目的で漁獲制限が設けられている。
100年前まではたかが人間の漁業で魚がいなくなってしまうなど考えもしなかった。
漁業の技術が高くなったこともあるが、まだまだ漁獲する技術は高まる可能性はある。
今は漁場に出向いて魚探で魚を探して網や仕掛けで捕るが、いずれ衛星を使った漁場決定が標準になるのではないだろうか。
そこまで海中探査技術が高まるには多くの軍事ハードルがあるが、原子力潜水艦を無力化したい軍事大国は存在し、この国の技術力は向上しているのでいずれ、潜水艦が無力化される日も来るかも知れない。
漁獲制限を設ける必要が出てきたのは、大国が魚を多く食べるようになったこともあるが、海水温の上昇による影響もあるだろう。
海洋生物にとって、主食ともいえるアミが減少すれば人間が捕る魚の数は減る。
地震対策
発生した場合の対処のみが現在の人類にやれること。
地震予知の研究は地学的な見地から継続して行われているが、日本近辺のみ観測していても、予測は困難な気がする。
もしも仮に地震予知ができるようになるとすれば、全く異なるアプローチ、例えば未来予知が可能になるとか、地殻の動きを物理的に計算できるとかかもしれない。
では、未来予知ができるようになったら、地震対策はどうなるのか?
壊滅的被害が予知された地域の不動産の価値は暴落し、被害のでない地域の不動産は高騰。
遷都が行われる可能性だってある。
もしも、1年後に東京、神奈川、千葉の殆どが瓦礫となるほどの地震予知がされたら、政府は一体どのような対策をするか。
1年での遷都を実現するためには、立法府の移動が最優先となることは予想に難くない。
その後、国民の避難となるが、避難先は出身地を中心とし、故郷のない人等の避難先は全国に存在する空家の奪い合いになるだろうか。
移住者に対しての優遇措置など雲散霧消。
負動産などと言われる資産が高騰、失職する人や通う学校が無くなった人達が日本中にあふれて住むところも食べるものもない。
結局、地震予知ができたところで、天災でなくなる人は減少するかもしれないが、人災が爆発的に増加するだけの気もする。
業務用クラウドプラットフォーム
日本のクラウドプラットフォームはamazonのAWSがpaasとiaasで半数を超えている。
個人利用を含まずに業務用に絞ればこの比率はさらに高いだろう。
日本企業のクラウドプラットフォームサービスももちろん存在する。
だが、シェアの高いサービスはITでは正義だ。
運用技術者、コスト、安定度。
シェアの高い製品は開発コストをかけることで、使いやすく、安定したサービスを競争力のある価格で提供できる。
クラウドのプラットフォームに使われる基本技術と言えば、かつてはopenstack一択だと言っていいほどのシェアを誇っていたが、OSSであるこの技術は同様にフリーでも利用可能なamazon s3に首位の座を譲ることになる。
amazonがサポートする技術であるという事が、企業にとっては安心材料なのだ。
もちろんopenstackのサポートを有償で行うサービスも存在するが、開発のベースは無償提供するためのライセンスに縛られるため、問題を修正する技術力を持った企業であっても、自社のためだけとはならない成果を積極的に出そうとはしないだろうし、そこまでの体力と理念を持つ企業が日本で育つことはなかなか望めないだろう。
つまり、現状況が変わらない限り業務用クラウドプラットフォームが日本独自で育つ可能性は限りなく低いということだ。