第5波と言われる感染流行が収まりつつある。
今まで経済支援のために、国民に消費を促すキャンペーンをはってきたが、流行拡大に阻まれ、感染拡大のためのキャンペーンなのかとまで揶揄された。
真の収束でなければ大規模な経済対策は取りづらいと言うのが本音であろう。
ウィズコロナと言う政治家もいる。
今ではあまりその言葉を発しないのは、この感染症が生命の危険を伴い、そうでない場合でも後遺症のリスクに晒されるからだろう。
では、これからどうするのか。
政治家は選挙向けに感染症対策をしっかりとして、と言う言葉で公約の1つが出来上がっていた。
感染が収束から終息に向かうかどうかは、誰にも予測できない。
だが、スーパーコンピュータならば予測できているのではないか。
どの分野にリソースを割り当て、経済対策を行うべきなのかも、予測できるかも知れない。
AIが最適手を導き出すのに最も適したツールになる時代がきたら、はたして政治家は何のために存在するのか。
そんな時代の到来を今の30代よりも若い人なら確実に経験するだろう。
その前の、人の足掻きを見るのが40代。
AIの驚異的進化と判断誤りの両方を見るのが50代。
しがらみに塗れた政治に翻弄され続けるのが60代以降といったところか。
2連のぼり
選挙活動の事前運動で使われる2連のぼりとか、2連ポスターを見たことがあるだろう。
選挙期間でなければ、政治家がひとりで顔写真や名前を載せたポスターやのぼりは出せないことになっている。
このポスターやのぼりの製作には少なくない費用がかかるので、自主的にこれらを使った選挙前の活動は自粛するように申し合わせが行われたりしている。
お金の無い候補者が選挙で不利にならないようにという配慮だ。
一見この取り組みは公平なようにも見えるが、そんなことはない。
選挙カーを借りるのにも、ウグイス嬢を頼むにもお金はかかる。
そこはお金がないと何もできないのだから、2連なんとかを使わせないのは、単なるイメージ戦略で相手の牙を一本でも抜いておきたいというだけのことだろう。
現役候補は、多少なりともその名前は有権者に知られている。
なので、2連のぼりによる知名度の向上効果は少ない。
新人候補は知名度が無いのだから、2連のぼりの効果は大きい。
身近な選挙でみても、新人対決となった選挙は2連のぼりが乱立した。
新人と現職が入り交じる選挙では、新人が有利だと言われる。
いわゆる御祝儀得票が期待できるからだ。
それに加えてさらにのぼりで知名度が高くなったら自身の票読みが難しくなる。
王道の対策ではあるが、真意を読み取ることができなければいけない。
サツマイモの匂い
サツマイモを収穫した。
今年の積算温度は3200度。
苗の数は20だ。
いつもよりも高い畝にしてみた。
雑草の勢いが強くて、蔓はそれほど伸びていない。
蔓ボケするよりはいいだろうと、追肥もしなければ、除草もほとんどやらなかった。
雨の降る天気は芋類の収穫にはむかないのだが、時折小雨の降る中収穫した。
蔓を株元で刈りとって、マルチを外す。
蔓を引っ張ればそれこそ芋づる式に収穫できるわけではない。
砂地のサラサラした畑ならばそうなるかも知れないが、そうはいかない。
株元から少し離した場所に剣スコを入れて土を緩める。
手で土を崩して、芋を半分ほど露出させてから、芋を土中から取り出す。
無理に抜こうとすると、芋が途中で折れたりするので、ここは慎重に行う。
地上の蔓の根元部分は邪魔なので、引っこ抜くと、小ぶりの芋が付いてくる。
こういうやつは、手で根から切り離す。
収穫を進めると、サツマイモの匂いがしてくる。
独特の香りで、芋けんぴの匂いと言えば良いだろう。
収穫してから1ヶ月ほど寝かしてやればデンプンが糖に変わり、甘みが増す。
妻の実家の車庫に紙の米袋を広げて、その上で乾燥させる。
今回は雨で少し濡れたので、この工程は重要だ。
表面が乾燥すれば、少し土が付いたままダンボールにしまっていく。
サツマイモは低温になると腐るので、ダンボールに入れたら我が家では冷蔵庫の上に置くことにしている。
ここならば、真冬でも少しは暖かいので腐る心配はない。
賛否両論
10月に結婚されると言う眞子様と小室圭さん。
この結婚は賛否両論喧々諤々となっている。
民間の方とのご結婚については、正当な後継者である皇太子について賛成反対の世論が盛り上がるのはわからないでもないが、唯一の継承者というわけでもない眞子様の結婚について、これほど騒ぐのは、違和感がある。
結婚される相手が皇室らしからぬと言う事に尽きるのだろうが皇室を国民の都合でどうにかしようという考え方自体、保護していると言う上から目線以外の何者でもない。
数千年のハッキリとした歴史を持つ一族が稀有な存在であることは否定しないが、それはたまたま家系図が残されていて、由緒正しい血統というだけのことで、全ての人間が起源を遡ることができるならば、なんの特異性もないと言える。
何なら、日本は中国の属国で中国に認めてもらうことで、日本の王となることができた可能性もあるし、もしかすると、中国から日本を支配するために派遣された官吏が天皇家の祖先の可能性もある。
皇室典範の根本的見直しが必要な時期なのかもしれない。
天皇は血統なのか、地位なのか皇室が自由を求めるのならば、地位としての天皇は維持するのが妥当なのか。
被災地に陛下が訪問されてお声がけされるのは、真摯な気持ちで受け止めることはできても、総理大臣が来て声掛けされても、ありがたみは少ないな。
減少
コロナの新規感染者の数が減ってきている。
人流が減ったことが感染者数を減らしたのか。
これで緊急事態宣言が解除されたら、再び新規感染者は増加するのか。
以前のSARSだかMARSの騒動を思い出した。
空港での検温体制だとか、騒いだが幸いにも感染が広がることなく終息した。
もしかしたら、コロナもいつの間にか終息してくれないかなと、淡い期待を抱いてしまう。
パスワード不要
マイクロソフトがパスワードなしのログインを実現する。
企業向けにはすでに提供しているのを一般にも提供すると発表した。
パスワード管理は面倒で、リスクが多い。
悪意ある人達に対抗するために複雑な仕組みを準備して、到底覚えられないような操作や文字列を求めるせいで、同じパスワードを使い回したりすることに繋がる。
本末転倒な事態を難なくこなす事がITリテラシーが高い訳ではない。
個人の持物で当人を証明する。
生体認証だったり、携帯電話、ハードウェアトークンか利用可能になるようだ。
マイクロチップが埋め込まれた2種類のカードの組合せでIDとパスワードになって、さらに専用のエンコーダで認証するとかにならないかね。
ベイトリールの致命的弱点
バックラッシュではない。
サーフで使う時に格段にそのリスクは増大する。
それは、砂。
もちろん、スピニングリールでも砂を噛んでジャリジャリしてしまうことはある。
だが、ほんの少し砂の上に置いた位で砂トラブルになることはまず無い。
ベイトリールをサミングする側を下にして砂の上置いてしまったら、確実に砂トラブルに巻き込まれる。
レベルワインダーのギアは丸出しなので、そこに砂が入り込むと、最悪の場合巻取りができなくなる。
機種によっては、キャストもできなくなる。
レベルワインダーに砂をかまなくても、リーリング時にジャリジャリするのは確実で、ベアリング追加でヌルヌルのリーリングにしようが、ガサガサのリーリングになる。
この前の釣りで安物バスライズを砂まみれにしてしまった。
スプールはゼロ調整しているつもりだが、それでも砂はスプールと本体の間に入り込む。
リーリングでどこかが削れている感じが最悪。
巻取りもガタガタ止まるので、スムーズな巻取りなんてできない。
とりあえず、キャストすればしばらくだけ、滑らかさが戻るが、すぐにジャリジャリしてしまう。
いっそのこと、海水でジャブジャブ洗おうかとも思ったが、それこそリールが終わってしまう。
もちろん、分解して塩抜きしてオイル、グリースを完璧にできるのなら良いが、そんなのはハードルも高いし、なにしろ面倒くさい。
今年はとにかくサーフでのシロギス釣りが多かった。
今までは堤防からの釣りがほとんどだったので砂のトラブルを感じたことは無かった。
正直、今さらスピニングリールをメインタックルにするつもりはない。
砂まみれになったのは、餌付けの時にクーラーボックスにロッドを立て掛けていたのが、倒れてしまったからだ。
クーラーボックスも超安物なのだが、ロッドを立て掛けられるようにすればいいのか。
それなら簡単にできそうだ。
結婚報道
テレビで眞子様と小室圭の結婚について報道された。
週刊誌やインターネットではさんざん結婚について報道されてきたが、テレビでの報道というのは、やはり受け止められ方が違ってくる。
結婚に反対する人がその理由とするのは、借金問題と、年金、保険の不正受給を小室圭の母親がしていたことに尽きる。
法的にはギリギリのラインで問題無いとしても、一人の親の立場で言えば、娘の嫁ぎ先の姑が犯罪スレスレのことを犯罪に問われと知っていてやっていたかも知れないというのに結婚に難色を示さないのはおかしな話だ。
皇族の結婚として、祝福できない、認められないと言うこと自体、親としてどうなの?
人として常識的な行動をとらず、それを擁護するような人に娘を嫁がせることは親として賛成できないと言えばいいのにと思う。
実際、忖度無しに小室圭の母親のやってきたことに対して白黒をつけるべきなのだ。
犯罪者の息子だろうが関係なく結婚したいのだと言うのであれば、それで良い。
周りがとやかく言うなと言うのはありえない。
眞子様に子供ができて、とろぼうの孫と呼ばれたり、消しゴムでも何でも貸してくれと言っても、お前はきっと借りたものを返さないから貸さないと言われてもそれは仕方のないことだ。
家族の誰かが信用されなければ、家族皆が信用されない。
両親の純愛だけで子供を育てられると思うならやってみれば?
フレッツのホームゲートウェイ
なんだかんだと、フレッツ光の契約をしてから10年以上。
ベストエフォート1gbって夢みたいな速度なんだけど、それはまさに夢の速度。つまりそんな速度が出るなんて夢の中だけ。
そもそも、1ギガって言うけどbpsなの?
だとしたら128メガバイトパーセカンド。
ギガバイトパーセカンドなら、そりゃスゴイ。
インターネットの通信はIPアドレスを相手先として行われる。
インターネットの住所とかって言われることもある。
確かにアドレスなので、住所と呼ぶのも納得できる。
このアドレス形式にはipv4と呼ばれるものと、ipv6と呼ばれるものの2種類がある。
ipv4で表現できるアドレスの数は、256の4乗個数。
この中にはパブリックアドレスと呼ばれる、世界に1つのアドレスとプライベートアドレスと呼ばれるものの2種類があって、自宅のフレッツ光だと、hgwがパブリックアドレスを持っていて、家のWiFiに接続するスマホだとかパソコンだとかはプライベートアドレスが割り当てられる。
インターネットの通信ではアドレスの情報はパケットヘッダというところに設定されている。
パケットヘッダはどこに何の情報を書くのか規格が決まっているのだが、アドレスの長さがipv4とipv6では異なるので、ヘッダの先頭にはこれがv4なのかv6なのか、識別する情報がセットされる。
ipv4のパブリックアドレスはもうカツカツで、空きが枯渇すると言われている。
これは大袈裟な話でなく、事実だ。
今は速度が速いと言われるipv6での通信も、通信技術が速度を速めているわけではなく、例えるなら車移動するのに空いている道を使えるというだけで、そのうちに道路が混みだせば速度の恩恵はなくなる。
移動体通信も5gが普及する前から6gの開発は進められている。
周波数は有限の資源だと、このブログでも書いたかも知れないが、有限の資源を有効に使用するための技術も進んでいる。
資源の乏しい国、日本が資源を有効に使う技術で世界一にならないでどうする。
体温計買った
我が家には脇に挟んで、ピピッとなるまで待って体温を測定するタイプの体温計しかなかった。
時間はかかるが、正確な体温を測るにはこの手の体温計がいいらしいが、何分間とかで測定が終わるのかわからないので、測れているのか不安になることもあった。
コロナでマスク、消毒用品、体温計が売り場から消えた。
今では、全て売り場にあるが、体温計なんて普通は家庭に1つはあるだろうと思っていたので売り切れてしまうなんて思いもしなかった。
理由は、感染予防で非接触型のものや、短時間で測定できるものが求められたのだとわかった。
素早く測れる体温計は欲しかったが、手頃な価格のものだと少し前までは体温測定用でない、非接触型の温度計だったりした。
体温測定用だと、価格が1万円とかするので、そこまで払いたくないなと思っていた。
ところが、ネットでお値打ちなものを見つけたので、購入した。
測定時間もわずか一秒。
赤外線でどうして温度が測定できるのかはわからないが、こんなものが一般家庭で気軽に使えるようになるなんて、スゴイね。