10月に結婚されると言う眞子様と小室圭さん。
この結婚は賛否両論喧々諤々となっている。
民間の方とのご結婚については、正当な後継者である皇太子について賛成反対の世論が盛り上がるのはわからないでもないが、唯一の継承者というわけでもない眞子様の結婚について、これほど騒ぐのは、違和感がある。
結婚される相手が皇室らしからぬと言う事に尽きるのだろうが皇室を国民の都合でどうにかしようという考え方自体、保護していると言う上から目線以外の何者でもない。
数千年のハッキリとした歴史を持つ一族が稀有な存在であることは否定しないが、それはたまたま家系図が残されていて、由緒正しい血統というだけのことで、全ての人間が起源を遡ることができるならば、なんの特異性もないと言える。
何なら、日本は中国の属国で中国に認めてもらうことで、日本の王となることができた可能性もあるし、もしかすると、中国から日本を支配するために派遣された官吏が天皇家の祖先の可能性もある。
皇室典範の根本的見直しが必要な時期なのかもしれない。
天皇は血統なのか、地位なのか皇室が自由を求めるのならば、地位としての天皇は維持するのが妥当なのか。
被災地に陛下が訪問されてお声がけされるのは、真摯な気持ちで受け止めることはできても、総理大臣が来て声掛けされても、ありがたみは少ないな。