どうやら今年はシロギスの当たり年らしい。
去年は暑くなってからキスも深場に移動したようでほとんど釣れなかった。
とは言え、ベイトタックルのちょい投げでのことなので、同じちょい投げでもエギングロッドでのちょい投げとかだと釣れたのかも知れないが、今となっては確認しようもない。
地元のスーパーでシロギスが売られているのをあまり見たこともなく、いわゆる釣り人の特権とも言える魚だ。
食べ方としては、刺身だったり天ぷらやフライが多いだろうが、先日試した食べ方が実に良かった。
ホイル焼きと言えば鮭が王道だと思っていたのだが、キスのホイル焼きもアッサリと美味しい。
何より、釣れた分だけ大量に調理するのでかなり贅沢なホイル焼きになる。
それと、ナメロウ。
これは皮をひくぶんだけ、少し手間がかかるが、鯵のナメロウとはまたひと味違い美味い。
この二品を作ればかなり大量のキスが釣れても食べ切れられる。
とは言え、捌くのは大変だけど。
墓参り
日中の暑さを避けて早朝に墓参りに行ってきた。
妻の実家と自分の家の墓。
そんなに遠くはないので2箇所回って大体30分程度で終わる。
どちらもいずれは墓じまいが必要になる。
自分たちの入る墓を確保しようとすると、結局墓じまいは子供にお願いするしかなくなる。
それを避けるならば先祖のお骨は共同供養墓地に納めて、自分のは散骨するのが、現実的な解決策になるのだろうか。
そのうちに、火葬と合わせてお骨の処分も行政がすることになるのだろうか。
いつになったら気付くのか
日本は四季のある国だと、私が小学生の頃に習った。
今では二季だと新聞か何かの社説に書かれていた。
連日35度を超え、一部の地域では40度を超えている。
米の出穂で水分が足りないとか、ダムの貯水率がとか言ってはいるが、どこか他人事のように聞こえる。
もはや熱中症云々どころの騒ぎではない。
もしも、気温上昇がこのまま進めば、食糧危機は必ず起きる。
海外から米を輸入しなくてはいけないとか、そう言った生易しいレベルの話ではない。
どこの国も米など売ってくれないし、小麦や飼料用作物も売ってくれないとなる可能性が高い。
そうなれば、日本の食糧自給率の低さを切実に受け止めざるを得なくなる。
金額ベースの自給率だとか、カロリーベースの自給率だとかよくわからないという日本人はいなくなる。
足りない自給率の分日本人が飢えるのだから、食糧廃棄だとか肥満だとかは少なくなる。
暑さに強い農作物の品種などすぐにできるわけがないし、さらに進む熱帯化を見越した品種ができるには何年かかるのか想像もつかない。
だが、米が一切取れなくなるわけではない。
農家は自分の食い扶持を確保した上で、余った分だけを売りに出す。
くず米とかそんなことは言ってはいられない。
米が10キロ数万円になり、その値段ですらも市場に出回ることがなくなる。
食糧を輸出できる国が力を持つことになり、日本でも就農者が急増する。
農家を継がないと言っていた人が農家を継ぎ、食い物を手に入れたい人達は小作になる。
小作人の増加が必要だとなると、人口は増え、さらに食糧事情は悪化する。
東京都心の土地は暴落し、農地が高騰する。
政治は農地への課税を増やし、米を集めようとするだろうが、死活問題となってはありとあらゆる誤魔化しが横行、賄賂米なら可愛いものだが、生死を握る大地主が力を持つ事態も十分にあり得る。
もはや、二酸化炭素の排出を減らして温暖化を止めるなど焼け石に水になる。
何故温暖化を止められないのか?
答えは簡単。
二酸化炭素の排出を個人がどれだけ減らせたかなどわからないし、努力に即効性が無い。
しかも、自分が二酸化炭素の排出を減らしたところで、恩恵の大部分を受けるのは自分以外だと分かっているのだから、努力するだけ損した気分になるからだ。
無責任発言
このブログも含めて、世の中には無責任発言が溢れかえっている。
未だに記憶に残るのは、民主党が政権を取る前に遡る。
政権与党の閣僚のスキャンダルで国民の政治不信が膨れ上がり、景気回復の兆しが見えない中で、民主党が無駄金が存在するので仕訳します。
1番でなければダメなのか。
この無責任発言に多くの国民が乗っかった。
2大与党での政権運営は望ましいようにも思えたが、役者が足りていないことや党首の能力の低さに国民はガッカリした。
その後の景気回復のアベノミクスという、実態は伴わないのに国民を扇動する言葉にまたもや国民は10年ほどだまされる。
潤ったのは企業だけ。
それでも、企業さえ生き延びれば国民は何とか生き残れるのだから、良い点もあったのだろう。
ゲーセン渋滞
近所に新規でゲームセンターがオープンした。
山の日を含めた三連休に国道8号線がいつにない渋滞を起こしていた。
理由はゲームセンターに入ろうとする車が多すぎて、国道に溢れたことが原因だだった。
その日は入善に牡蠣を食べにいった帰りでもうすぐ家だというところでこの渋滞に巻き込まれた。
スーパーに買物に行きたかったので、駐車場へ入る左車線を避けて右側車線を通行していたので比較的渋滞は軽かったが、左車線を走行していたらどれだけ時間がかかったか想像もつかない。
何でたかだかゲームセンターの新規オープン位でこんなに人が集まるのだろう。
もしこれが県民性によるものだとしたら、若者が楽しみの少い地元に残る選択などするわけもないなと、帰省した息子を車に同乗させながら思ったのである。
みらい富山の夏の甲子園
富山県代表ながら、そのほとんどが県外出身者で占められるみらい富山。
しかも通信制の高校であることからも、少し話題になっていた。
初戦が雨で流れた翌日。
山口県代表との甲子園初戦を戦った。
県予選では吹奏楽などの応援団もなく、TV中継された決勝戦では、レギュラー選手が、昔所属していた長野県のクラブチームの方が応援団として来ていた。
甲子園での応援団は一体どうするのだろうかと思っていたが、高校のある魚津の他校の吹奏楽部がいわゆる鳴り物応援団として甲子園に来ていた。
試合結果は8対5で負けてしまったが、当初の予想と異なる打撃戦は面白かった。
野球部員が23名ほどしかいないみらい富山たが、来年は県内だけでなく全国からも受験生か集まるだろうか。
今回のレギュラーのエース投手はu18候補だそうだ。
他の県民の方はどう思ったのかわからないが、部員も少ない通信制高校に代表を取られる富山県の高校野球部のレベルアップに繋がると良いのだけど。
レンサバ統合
先日VPSのOSアップデートをした。
レンサバも契約しており、こちらは何でもできるというわけではないが、OSのアップデートやセキュリティパッチを気にせず運用ができるのがメリットだ。
一方でVPSは自分の好きなパッケージをインストールして色々なことを試すことができる。
ランニングコストもほぼ同等でかつ、どちらも年額10000円に満たない金額なので両方使っている。
どちらか1つだけを残すとしたらどちらだろうかと時々考える。
柔軟性の高さで選ぶなら、VPSでマルチドメイン運用の一択なのだが、最新の状態で使い続けることを考えると億劫になる。
年を取ると面倒なことはできるだけ避けたいと考えてしまう。
トラブルなんてゴリゴリ解決するぜみたいな気力も体力も若い頃から比べれば減っている。
となると、逆に今のうちにサーバー統合しなければ行けない気もする。
豪雨2日後の釣行
記憶にとどめておこうと思う。
シロギスは濁りがある場所では釣れない。
今回の釣行だと、氷見の海岸は薄いコーヒー牛乳で、河口そばでなくとも海の透明度は低く、キスはあたらない。
新湊の海岸はゴミは多いが、濁りはほとんどなく、アベレージサイズもなかなか良い。
国分は港の中は濁りはなく、キスの活性はシャローほど高いがピンギス主体。
狙うなら海老江でゴミがかかりにくい場所でキスが溜まる場所を狙えば、ボチボチのサイズのものが釣れる。
なかなか勉強になった。
小規模多機能自治
何だか先進的で革新的な響きの言葉だ。
言い換えれば行政責任の一部を丸投げするという事で、金は出せないが自分達のことは何とかしてくれということだ。
そもそも、自助、共助、公助という言葉がある。
自分のできることは自分で、コミュニティでできることはコミュニティで、それらができないことは行政がするということだ。
書いた順番の通りに物事の解決方法が提供されてきた。
ところが、公助の部分が行政の負担になってきた。
では何故行政は公助してきたのか?
それは、公助とすることで行政に旨味があったからだ。
共助が進むと、小さなコミュニティが力を持つ。
それが進むと行政にはとても都合が悪い。
コミュニティが行政の言うことを聞かなくなるからだ。
1番嫌がるのはコミュニティの経済基盤が独自に成り立ってしまうことだ。
コミュニティ内外から資金を募り、勝手に医療機関や教育機関を持ってそれが高度なものになるとコミュニティが地方都市を実質凌駕してしまうことになる。
コミュニティ職員をコミュニティが雇用して運営を行えば、行政など不要になる。
行政が不要になると、税など支払いたくなくなる。
うまく機能していない組織に払う金ほど無駄なものはない。
だが、年寄りばかりになったコミュニティは重荷でしかない。
多機能自治と称して微々たる金をケチることが、地方都市の生き残り策となることが正解だったのかわかるのは少し先で、多分自分が結果を知ることは無いのかも知れない。
久々の雨
まとまった雨が降った。
まさに恵みの雨だ。
ところが、近くの川の水位が上がり氾濫の危険があるとの警報が。
確かに朝からかなり激しく降っていて線状降水帯が発生しているとTVでも盛んに言っていた。
おまけに、線状降水帯とは何ぞや、その発生メカニズムとかの解説までしている。
ひねくれた私は、今日は大したニュースが無いのだなと考えてしまう。
温暖化のせいだと安易に言うが、その温暖化の原因は何なのだ。
温室効果ガスである二酸化炭素が増えたためだと言われているが、世界的には一向に二酸化炭素排出量を減らす動きには至っていないので、原因はもしかしたら他にあるんじゃないのかと考える人もいるだろう。