人口減少が著しい地域で人を増やすために必要な費用を考えてみる。
倫理的問題は差し置いて、女性に出産だけを依頼する場合に支払うべき金額はいくらか?
女性の立場を真剣に考える人たちからは、厳しいお叱りを受けるだろうが、日本人が大好きな定量的評価をすると思って欲しい。
妊娠期間の生活保障と妊娠に伴うリスクを考えれば、最低でも600万から1000万程度が妥当な金額だろうか。
となると、10000人の人口増加には600から1000億の予算が必要でその後の養育費用も考えると、2000から3000億ほど必要ではないか。
ただし、これだけの費用負担を正式に認めてしまうと、お金のもらえない出産などありえないと思われるようになる。
なので出産一時金として100万円支給とかでお茶を濁そうとするわけだ。
政策として人口の増加を軽々しく口にしている場合、その政治家は信用しない方がいいなと思ってしまった。
どこかの政党みたいで嫌なのだが、f35戦闘機140機にかかる費用が6兆円らしい。
半分に減らせば、15万人の人口増加プラス教育費が捻出できる。
比率でいけば、富山県の人口増加は1500人。
2年ほどで減少する人数くらいかな。
継続的に3兆円を捻出し続ければ、人口は増えそうだけど、この金額って消費税1.2%分くらいか。
金が無いから子供が育てられない社会は、ある意味では正しいのかもしれないし、そうじゃないかも知れない。
誰かが産み育てた子供たちに社会の面倒を見てもらおうとすることよりも、実の子に面倒を見てもらおうとするほうがあり得ないという風潮の世の中って何だか狂ってる気がする。
果樹の寿命
今年はグリーンキウイの花が咲かないと言っていたが、もしかすると寿命かも知れない。
キウイの寿命は30年ほど。
妻と結婚する前からキウイはあったらしく、大量に酸っぱいキウイが採れたと言っていたのでもしかしたら、寿命なのかも。
赤系のキウイが今年から収穫できる予定なので代替わりを進める。
キウイは雌雄の花で結実する。
開花時期が合わないと受粉しないので、品種に応じた雄花がないと、結構面倒くさい。
肝心の雌花。
緑系の開花時期は5月末から6月の頭まで。
赤系の開花時期は5月上旬から中旬にかけて。
今ある雄花は5月下旬から咲き始めるので緑系のヘイワードの開花にちょうど合う。
人口受粉しなくても、ハチが十分に受粉してくれる。
赤系は雄花が咲く前に開花時期を迎えてしまうので、去年採っておいた雄花の花粉で人口受粉してやらないと、結実しない。
露地植えのキウイの植え付け時期は10月以降なので、今年の秋に日向になる場所に追加の赤系キウイとそれに合った雄の木を植えよう。
このキウイが寿命になる頃には、自分自身も寿命か?
でも人生100年時代とか言ってるし。
ちなみに、イチジクの寿命は15年ほどらしい。自分の人生の残り時間と果樹の寿命を考えるようになるとはね。
グリーンキウイヘイワード
キウイの棚を拡張してグリーンキウイのヘイワードを誘導しているが、雌花の数がほとんど無い。
雄花はボチボチ咲き始め、そろそろ雌花が開花するはずなのだが、蕾が見当たらない。
冬の手当をしなかったのが原因だと思っているが、それにしてももう少し蕾があってもいいじゃないかとボヤきたくなる。
拡張棚に誘導した枝は来年結実する枝になるとは思うのだが、充実した枝になっていない。
雄の方は、相変わらず勢力が強い。
二本ある一本は伐採してしまうか。
それより今度の冬こそは、雌の木は強剪定で結実枝の更新をしなければいけない。
併せて、キチンと肥料をやらないと、育つものも育たない。
怠けると駄目だね。
北海道で39度
もう、狂っているとしか言えないような気象だ。
雪が降らなくなるなら温暖化も結構なんて思っていたが、さすがに危機感を感じる。
一体何が1番問題になるのか。
気象を研究している人たちも、実際に体験したことの無い気象なのだから、容易に想像がつく海水面の上昇で水没する島があるとか、そんなことは言うが、本当にこれから何が起こるのかなんて分かるわけがない。
二酸化炭素濃度が人間の許容値を超えるとか、莫大な利益が得られるとかないと、誰も二酸化炭素を真剣に減らすことなどありはしない。
二酸化炭素を分解するのが植物任せって、あり得ない。
やっぱり、人間が生存できなくなるほどの高濃度二酸化炭素が局所かつ一時的にでも発生して人的な被害が確認できないと、二酸化炭素なんて減らそうってならないと思うし、誰かがそれをやってくれて、自分たちのなんの為だかわからない生産活動が止まることさえ無ければそれで良し。
最悪のケースでも、自分たちの安全を確保することさえできれば、問題無いのだろうね。
しかし、例えば一握りの人間だけが生き残る世界に意味はあるのだろうか。
金沢百万石まつり
今年も百万石まつりが近づいてきた。
毎年ではないが、何度か大名行列は見に行っている。
楽しみは利家とその妻のまつにふんする芸能人。
ミーハーな楽しみではあるが、地方ではなかなか生で有名芸能人を見ることはないので、スマホで写真を撮ってくる。
去年は高橋克典と羽田美智子。
利家は馬に乗っての行列なので、乗馬ができないといけない。
見物客にシャッターチャンスを提供するため、歩道のそばまで馬を移動させたり、手を振ったり、なかなかタイヘン。
まつは輿に乗って移動だが、目線だけはくまなく送ってこちらもタイヘン。
行列は駅前から兼六園まで。
百万石大名の行列だけあって、メインの利家まではなかなかの待ち時間がある。
警察の楽団や、高校生のマーチング、チア、小学生の鼓笛隊、武将の行列を経てようやく利家とまつの登場になる。
歩道は人が歩くのも大変なくらい混雑しているし、行列に参加している我が子を撮影しようとする親たちの子供に合わせた移動でもう、スゴイことになっている。
一般人が利家とまつになったこともあるようだが、すぐに芸能人に戻っている。
やはり、どうせ見るのなら知らないオジサン、オバサンよりもこの人知ってる!というくらいの方がいい。
もう一つの楽しみは、無料で配られる団扇。
表面はその年のまつりのポスターデザインで、裏面は協賛企業の広告。
沢山の観光客が来るだけあって、デザインはなかなか良い。
今年はどうしよう。行こうか。
朝乃山の初優勝
地元力士が改元後の最初の場所で優勝した。
土曜日の取組終了時点で横綱が敗れ、優勝。
富山県からは103年ぶりというのも、久し振りだなぁという感じだが、部屋からの優勝も平成22年の朝昇龍以来だとのこと。
千秋楽も勝ち、文句なしの優勝にして欲しい。
来場所の番付は前頭2枚目から運が良ければ小結といった感じだろうか。
地元力士では琴ケ梅の関脇が直近の最高番付。
朝乃山にはもっと上を目指して欲しい。
国会議員のモラル
北方領土にビザなし渡航しての視察での事件。
多分数カ月もすれば、忘れ去られる話題。
丸山議員。所属政党は日本維新の会だったが、今は除名されている。
次回の選挙での当選の目はないと思われる。
北方領土視察での行動の前には、戦争で取り返す発言。
今回は酩酊して、禁止されている夜間外出をしようとした。
目的は買春らしいから、呆れる。
一緒に行っていた人たちに止められた際には、不逮捕特権を口にしたと言うのだから、本当に酩酊だったのか怪しい。
戦争してでも取り返す発言に対しては、賛同する極論派も一定数いると思う。
だが、実際のところ勝てる喧嘩と勝ち目の無い喧嘩がある。
北方領土を戦争で取り返すと言うことは、北海道を戦場にすると言うことだ。
戦争になったら、ロシアが専守防衛になるとでも思っているのだろうか。
これを機に北海道に上陸。空自のある三沢までは少なくとも標的になることは間違いない。
収まりをつけるために、北海道が取られてしまう可能性もある。
軍事衝突が起きたときにアメリカが代理戦争をやってくれるか、甚だ疑問だ。
先に仕掛けたのが日本である以上、国連が日本の軍事行動を支持することはないし、アメリカと敵対する中国が常任理事国である以上は国連軍が日本のために動くことはない。
いずれにしても、事後に日本には大きなペナルティが課せられることは想像に難くない。
まぁ、素人考えで書いてみたが、戦争してでも何とかしようとは浅薄。
例えは悪いが、庇を貸したら母屋を取ろうとする国から庇を取り返すために相手に母屋に入り込む口実を与えることになるくらいは想像できないのか。
モラルと言いつつ、モラル以前の話だ。
季節感
今年のゴールデンウィークは去年よりも若干気温が低い感じがしていた。
春らしい良い季節だと思っていたら、急に気温が上がってきた。
地元小学校の運動会も、私が子供の頃は確か6月中旬だったのが今は5月中旬に。
その時期でも最高気温が25度を超えることもあるので、ほぼ真夏と言ってもいい。
かと言って、4月初旬から随分暖かいかといえば、雪が舞ったりしてどちらかと言えば気温は低めだと言える。
家庭菜園で最初に植えるのが我が家の場合ジャガイモだが、4月中旬だと遅すぎるので3月中旬に植えたいが、目が出た状態で霜にあうと良くない。
今年は3月20日ころに芽出しの遅い品種を植えた。
遅霜の時期をうまく避けて発芽したのでいい感じになった。
今から梅雨まで、どんどん暑くなる。
気分は夏になる。
しかもそれが8月末で終わらずに10月近くまで続く。
季節感はメチャクチャだ。
貿易戦争
アメリカと中国の貿易戦争が起きている。
数年もすれば、こんなことは忘れてしまっているかも知れないし、もっと悲惨な状況になっているかも知れない。
お互いに関税を25%に設定して、相手の輸出製品の国内価格を上げることで、輸出を減らそうとしている。
今のところ、アメリカから中国への輸出よりも、中国からアメリカへの輸出額が大きいので、中国のほうが被るダメージのほうが大きいとされている。
しかし、中国経済がさらに成長してアメリカの輸出額の半数を超えるようになったら、事態は逆転する。
一朝一夕でおきることではないが、その時になってアメリカはどうするのだろう。
あるいは、中国が保有しているアメリカ債権の例えば半分を売りに出したら。
ドルの価値は急落してしまうので相対的にさらなる関税引上げとなったしまうが、決定的なダメージを与えるほどのインパクトがあれば、国際通貨として中国元が台頭する可能性もある。
そうなりそうな時に、アメリカがどのように理不尽な理由付けで中国に軍事制裁を行おうとするのか。
その時に日本はどのように行動すべきなのか。
韓国がアメリカからの信頼を低下させていると言って喜んでいる日本人は将来を見据えているのか?
いずれにせよ、基礎国力ともいえる人口が減少する一方の国がイニシアチブを掴むことはない。
本気でアメリカが日本人のために命懸けで軍事行動を起こしてくれると考えているのなら、本当におめでたい国民だ。
huawayとgoogle
huawayに対するgoogleのソフトウェア提供停止が決定した。
具体的にどんな問題が生じるのか。
報道からはよくわからない。
google提供のアプリのアップデートは受けられるのか?
androidの更新はhuawayが独自osとして提供されるだろう。
googleのインフラに依存するgmailなどはサーバの仕様が変更されてアプリのアップデートが必要となると、動かなくなる可能性が高い。
正直なところ、エグいことを決めたものだと感じる。
優位性が逆転したときに、ヒドイしっぺ返しをされて、日本にもとばっちりがあるだろうなぁ。