島根県という自民王国で自民党候補が負けた。
補選なので、現職候補が負けたわけではない。
これが総選挙であったなら、自民党現職対立民候補の図式となり、結果は違っていた可能性がある。
同じ日に行われた東京の補選では都知事が推す候補者が5着に沈んだ。
都知事選挙が今年に行われるので、都知事の言葉あそびで得ていた求心力が弱まったかもしれない。
わかりやすい言葉、親しみやすい言葉だけでなく、耳新しい言葉がハマるとその政治家の支持率は上げられるということを知らしめたのは古くは田中角栄、小泉純一郎、蓮舫、安倍晋三、小池百合子らが思い浮かぶ。
スマホ広告
ポイントサイトなどで、広告を見るとポイントが貰えるというのはよくある。
不動産売買に関してブラウザで検索したのだが、翌日には不動産関連の広告動画が表示されるようになった。
一体どういう仕組みで検索履歴を調べて表示動画をポストしているのかわからないが、検索履歴は個人情報にあたらないから、アプリから知ることができるということなのだろうか。
消滅する可能性のある自治体
実際には完全にその自治体から人がいなくなって消滅する訳ではなく、若年女性の人口が50%以下に半減する自治体のことを指している。
自分の住んでいる自治体が消滅するからと言って、殆どの人は危機感を持たない。
危機感を持っているのは真っ先に仕事を失う公務員と議員、それとローカルで商売している人くらいか。
お金がかかるから、子供を作らないと言うのは一つの理由だろうが、全くお金がかからずに子供を育てられるとしても、どれだけ出生率が上がるかは疑問だ。
お金さえあればと言うのは、お金に固執した政治家の論理であるし、女性が安心して社会復帰できる社会が必要というのは、女性社会活動家の理論だ。
社会のために子供を産み育てろと言うのは、戦時中に兵隊を増やすために子供を増やせと言ったのとどれだけ違いがあるのだろうか。
日本の兵器輸出
世の中の意見の主流は反対なのだろう。
平和憲法に抵触するとか、そんな眠たいことを理由に反対するのだろうが、考え方次第だ。
万が一、かつての世界大戦時の原子力爆弾のように圧倒的威力を持つ兵器を日本だけが開発できたら、誰も日本を侵略しようなどとは考えなくなる。
仮にそんなアドバンテージを手に入れることができるとわかっていても、平和主義者と呼ばれる人達はそんな兵器は持ってはいけないなどと言うのだろうか。
島根県衆議院補欠選挙
実はこの選挙結果には、大いに興味がある。
島根県は人口減少が著しい自民王国であり、富山県と似通っているからだ。
政権交代の時でさえ衆議院選挙では小選挙区の議席を1つも落とすことなく死守した点でも両県は同じ。
自民党の支持率が下がろうが、小選挙区で自民党が負けることなどありえない正真正銘の自民王国がこの状況でどうなるか。
予想では、自民党は議席をとると思っているが、どうなるか。
イランイスラエル戦争
イランとイスラエルの戦争が始まって半年近くになる。
イスラエルによるガザ地区テロ組織に対する報復措置が事の発端だが、イランとイスラエルの全面戦争に発展しつつある。
元々宗教を背景とする、単純な思想の違いとかではない対立が根底にはある。
イスラエルを独立国家として支援した米国はイスラエルに対する軍事行動は取れないと思われているが、絶対ではない。
今のところ米国がイランに対する攻撃をするとは思われないが、そうなると中国の動きが不気味になる。
サビキについての考察
魚は、餌だと思って口にしても違和感があればすぐに吐き出すとか言う。
なので、魚が釣り針を吸い込んだらすぐにアワセて針を口に掛けるような釣り方もあれば、喉の奥まで吸い込まさせて吐き出すときに針が口の中に引っ掛かるような釣り方もある。
サビキ釣りは本物の餌の中に餌に似せた針を漂わせて、その針を口にした魚を釣る。
魚がどこまで目が良いのかわからないが、サビキ針の色や形状などに工夫が凝らされている。
小エビによく似たオキアミというのがある。
形はエビに似ているが、プランクトンの仲間でクジラなどが主に食べているのはオキアミだ。
海にはオキアミは大量に存在するわけだが、日本近海にもオキアミは生息している。
だが、釣り対象の魚で実際にオキアミを食べているのは地域も限られている。
それでも、オキアミは魚にとって餌だと認識されている。
このオキアミ、太陽光の届きにくい水深ではボンヤリ光るらしい。
なので、光の少いタナではオキアミの発光に近いサビキ針に食いつく個体が増える。
さて、サビキ針を吸い込んだ時になるべく違和感が無い方が釣れるのは想像できる。
では、どうならば違和感が少ないのか。
魚に味覚があるならば、味がついているサビキのほうが、すぐに針を吐き出さない感じもする。
硬い異物感の強いものはダメな気もするが、そもそも釣り針が硬いのだから、大した問題にはならないのだろうか。
それよりも、まずは口にしたくなるような疑似餌針でなければ、口にした時の違和感もヘッタクレもないだろう。
リアルに見せるのは釣人の自己満足という気もするが、まずは模倣から始まり、ポイントを押さえたものが現れるのが進化。
模倣を突き詰めるくらいなら、本物の餌を使った方が良い気もする。
不思議な戦略
野党は岸田が総理の間に解散総選挙に追い込みたい。
自民党は秋の総裁選の後に総理の首をすげ替えてから衆議院選挙に突入したい。
あまり、総理を攻撃すると任期満了を待たずに自民党総裁が変えられて選挙になる可能性があるので、生かさず殺さず岸田総理体制のままで選挙にしたい。
日本人の御祝儀支持率を恐れているわけだ。
つまりは、自民党が駄目だと野党は言えるほどには強くないということ。
ハッキリしない
小林製薬の紅麹を使ったサプリメントが原因で腎機能障害を起こしている人がいるとされている。
騒がれているが、完全に因果関係がハッキリしたわけではない。
障害発症している人が摂取したものは、製造ロットが限定されているようで、カビ毒が混入した可能性があると小林製薬は発表した。
だが、それが腎機能障害に繋がるのかはいまだに不明。
100年後には昔日常摂取していた危険な物質は、今ではなんの問題もないとして、販売されている。
当たり前なことではあるが、自分はそんな目にあいたくないと考える人がほとんどだろう。
豊後水道で地震
4/17の夜11時過ぎに、豊後水道が震源と見られる地震が発生した。
最大震度は能登半島地震ほどではなかったが、今年になり2度目の大きな地震でということと、南海トラフ地震の発生予想地域と重なることから、南海トラフ地震がいよいよ発生するのではないかと言う人もいる。
地震の予測は現代の科学力ではできない。
何十年以内に地震が発生する確率などと言っているが、全く根拠がない話。
もっとも、日本人の一体何%が大地震を恐れて準備しているか。
大地震予測はノストラダムスの大予言程度のことでしか捉えられていない。