2022年から2023年へ

良かったことを思い出そうとするが、これがなかなか思い当たらない。
強いて上げれば、沢山釣りに行けたことくらいか。
悪かったことは沢山ある。
まず値上げが増えて、支出は増加。
収入は2021年から減少したのでダブルパンチだ。
運動不足による、体重の増加。
家庭菜園は大幅に縮小した。
縮小しすぎて、収穫がほとんどなくなり、菜園の手間は激減。
2ヶ月に一度程度の草刈りとたまの収穫で楽になったが、これだと菜園する意味があるのかと思うほどだ。
さて、来年はどうしようか。
何となく今年と変わらず過ごしてしまうのだろうと考えているが、激変しないとも限らない。

脱炭素社会

先日の大雪で30時間以上立ち往生となった車がいる。
こんな時に、電気自動車だったらどうなっていたかという議論が出る。
燃料自動車の場合、ガス欠になったら燃料を補充することで再び稼働できてその量は最寄りのスタンドまであればほぼ事足りる。
電気自動車の場合も最寄りの充電ステーションまで走れる程度充電すれば良いのだが、急速充電で1時間かかるとしたら、800台が渋滞した今回のケースでは、充電器が4台あったとして全ての車が急速充電完了するまでに200時間必要になる。
これを現実的ではないと見るのは当然だ。
だが、このことで完全電気自動車化はいけないことだと言うのは早計だとも思う。
二酸化炭素の排出量を減らすことで、地球の二酸化炭素濃度が下がるのか。
そこが肝心だ。

観光立国

新たな外貨獲得手段として、日本に多くの外国観光客を呼びこむことにある程度成功していたのは、喜ぶべきことなのか。
一定数の意見として、観光客を呼び込むことは国が貧困化している証だと言う人達がいる。
円の価値が下がり、お得に行くことができるのが日本になっただけで、本当の観光資源はそのうち、海外資本に買い漁られて日本人は立ち入ることすらできなくなるかもしれない。
海外の旅行者のために、食事と宿と、人道的ではないサービスの提供が稼ぎのいい仕事で、それすらも大元は海外資本に牛耳られることもありうる。
誇りなど、貧困の前にはいとも簡単に打ち崩される。
もちろんそうでない人達もいるだろうが、そうでない人が大多数。
そんな世の中はたまらなく嫌だな。

alexa、岸田政権の寿命を教えて

Google様に聞いても、まともな答えは返ってはこないが、確度の高い答えはあるのだろうな。
政権は論功行賞で、ただの有権者にしか過ぎない後援会幹部が、したり顔でそろそろ閣僚だとか何とか言ったりする。
誰が大臣になろうが、官僚が国を動かしていることは間違いなく、現代の官僚制度はある意味、三国志の群雄割拠前の宦官に近いのではないかと思っている。
alexa、日本人は幸せになれるの?

NISA口座

今の5年間の期間制限を無期限に。
年間投資額を120万から240万に。
投資総額は1200万。
これが新しくNISAの設計になる。
タンス預金を金額を把握できる口座に移動させたいというのがミエミエの政策だ。
タンス預金の何が問題なのかというと、相続時の脱税を防ぐことにある。
税務署は必ず見つけると牽制はしているが、タンス預金に課税するのは難しい点もある。
いきなり金遣いが荒くなるなどがあればわかるだろうが、例えば生活費としてチビチビ使っていった場合にタンス預金が相続されたことが判明することはまずないだろう。
もっとも課税したいタンス預金は数百万とかそんな金額ではなく、少なくとも数千万円の相続だろうから、一般の人のヘソクリタンス預金は非課税対象に含まれる位しかないだろう。
確実に配当金が期待できる銘柄で株を保有することは自衛作としてはありなのだが、国内企業がダメになるような国の舵取りしかされないとなると、腐っていく果物をずっと持ち続けるのと変わらないことになる。

インフラの脆弱性

国鉄時代には、この程度の雪で電車が運行停止となるようなことはなかったと話すことがある。
今回の雪では、長時間停電となっている地域もある。
果たしてこれはインフラがかつてより脆弱になったことが原因なのだろうか。
正確に表現するならば、インフラの保守が脆弱になったのか、それとも保守性能を上回る自然災害の発生頻度が高まったのかがわからない。
日本において、自然の力には敵わないという畏怖が皆無とまでは言わないが希薄になっていることは否めない。
自然災害の発生頻度を下げるための努力は一国では敵わない。
果たして二酸化炭素の排出を少なくすれば、地球の温暖化が止まり、平均気温が徐々に下がるのか。
それまでの間、様々な産業が生き残れるとは思えない。
インフラ整備と保守向上は後回しにして、世界中で災害の少ない場所の奪い合いが起こることは無いとは言えない。

未来への責任

2022年12月の大雪で、国道8号線で車が身動きできなくなったり、新潟県の佐渡と柏崎で停電が起きた。
柏崎といえば東京電力の原発がある。
地元柏崎の電力供給会社は東京電力ではなく東北電力。
住民の激しい建設反対となる原発は、札束で黙らせて地方に建設する。
原発の地元も、保証や雇用、行政にすれば税収入もあるので議員も含めて建設に踏み切る場合もある。
何しろ安心安全な原発という触れ込みで全国に作られた原発。
しかし原発には使用済核燃料の問題、設備の耐用年数の問題といろいろある。
耐用年数は長くすることで、原発を再稼働させる道筋を付けようとしている。
使用済核燃料は北海道で処理。
軍事基地にしろ原発にしろ、首都から遠い場所に都合の悪いものは作られる。
軍事基地に関しては、首都防衛が必要になれば、首都近辺に作られることも考えられなくもないが、侵略戦争は海に囲まれた日本ではあまり現実味が無いのだろう。
首都から危険なものを遠ざけるのは、歴史上当たり前のように行われたことだが、それらのことも含めて未来に責任を持つということはずっと行われない。
輪廻転生が行われ、今の自分が死んでも数十年後には生を受けることになることにでもなれば皆が未来に責任を持つことをするようになるのだろうか。

一気に冷え込む

さすがに雪が降ると寒い。
節電対策で作業場所のエアコン設定温度は19度にしている。
これだとどうしても足元が寒い。
電気敷き毛布を足元に敷いてやるしかないか。
着るコタツというのがある。
お値段は10000円ほど。
電気料金の高騰で、いかに安いランニングコストで暖かく過ごすかで人気らしい。
我が家は電気ポットは使っていない。
やかんで湯を沸かし、真空ポットに入れて使っている。
お湯を沸かすコストはおそらく電子レンジが最安だが、石油ストーブにやかんをかけて、加湿もできるし、お湯も沸くので一石二鳥だ。

吹雪

今朝は吹雪だ。
朝6時で積雪は30センチほどだったが、これからも降り積もることが予想されている。
相変わらず、家の前の融雪装置からは水が出ていない。
数年前、ポンプの故障で1シーズン融雪装置が機能しなかったことがある。
除雪車は雪を移動するだけで、雪が減ることはない。
幸いなのは、近所の小学校が冬休みになるので、除雪されない歩道を避けるために危険な車道を歩かなくてもいい。
車の運転手は、車道では車が1番偉いと思っているのか、雪が少ない状態だと減速しないで走行するものもいる。
とにかく、このまま降り続いて融雪装置が稼働しないと車道にも雪が積もるし、この様子だと国道は大渋滞だろう。
雪が積もって渋滞した車の中で一酸化炭素中毒に関しての注意喚起の放送が多い。
自分たちの世代にすれば何を今更という感じなのだが、白々しく感じてしまう。
そのうち、国道渋滞で車の中で亡くなる人が国を訴えることもあるかも。
大雪は天災だが、渋滞は人災だと、食いっぱぐれの弁護士が訴える可能性はある。
国道は無理でも、県道ならばとか、市道ならばとか。
夏のゲリラ豪雨、冬の豪雪。
根本原因は同じだろう。

自身の進退を問うたイーロン・マスク

ツイッター上でCEOから自分自身が退任すべきかをツイッターユーザーからの投票してもらい、それに従うと発表している。
最大株主でなくなるわけではなく、金は出すけど口は出さないということになるのかどうかはわからない。
SNSによる個人の発信により、さまざまな変化が起きた。
そのさきがけは、日本発のミクシィだと思うのだが、発信者の信頼性を高めるためなのか、自由に参加することが難しいものだった。
大きな変化をもたらしたツイッターだが、転換点を迎えようとしている。