NISA口座

今の5年間の期間制限を無期限に。
年間投資額を120万から240万に。
投資総額は1200万。
これが新しくNISAの設計になる。
タンス預金を金額を把握できる口座に移動させたいというのがミエミエの政策だ。
タンス預金の何が問題なのかというと、相続時の脱税を防ぐことにある。
税務署は必ず見つけると牽制はしているが、タンス預金に課税するのは難しい点もある。
いきなり金遣いが荒くなるなどがあればわかるだろうが、例えば生活費としてチビチビ使っていった場合にタンス預金が相続されたことが判明することはまずないだろう。
もっとも課税したいタンス預金は数百万とかそんな金額ではなく、少なくとも数千万円の相続だろうから、一般の人のヘソクリタンス預金は非課税対象に含まれる位しかないだろう。
確実に配当金が期待できる銘柄で株を保有することは自衛作としてはありなのだが、国内企業がダメになるような国の舵取りしかされないとなると、腐っていく果物をずっと持ち続けるのと変わらないことになる。