大晦日は雨混じりの天候になりそうだ。
クリスマスころの大雪には閉口したが、今では路面の雪も無くなっている。
パーティ券の問題で安倍派の主力議員が東京特捜に聴取を受けている。
いずれも、キックバックされたお金が収支報告書に記載されていなかったことは知らなかったと言っている。
国民は、あぁ秘書のせいにして議員は立件されずに終わるのかと思う人もいるだろうし、何も知らない議員が任意とはいえ事情聴取されて気の毒だと思う人もいるだろう。
秘書が議員のために勝手に政治資金を捻出して、そのお金がどのように使われたのか知らない。
何て日本の政治家は、大らかな人が多いのだろう。
もしかして、秘書が対抗勢力の回し者だったり、反社だったりしてそちらにお金が流れていても、議員当人は気付かないということだ。
絶対に議員は悪くはならない。
いや、失言。
絶対に議員は悪くない。
ただ絶対的に人を見る目も、未来を見る目もないお人好しなだけなのだ。
日本人は彼らにリードされて世界から搾取されるかも知れないが、良い人でいられるのならそれで良いじゃないかと考える有権者がたかだか3割もいないのに、政権は過半数を取ることができる。
でも、こんなに穏やかな大晦日が迎えられるのだからこのままでも良いのかも知れない。
2024年を予測する
2024年はどんな年になるのだろうか。
増税メガネなどと首相を揶揄しても、国民のほとんどがこんなふうに考える。
悪いのは増税メガネ本人で、そんな首相は自分達で選んでいるわけでも無いのだからどこか他人事なのだ。
2024年は解散衆議院選挙があるだろう。
だからと言って、自民党が単独過半数を割り込むことは無いと断言しよう。
岸田が首相として再登板することはない。
天候は、やはり猛暑だろう。
農作物の出来は悪く、野菜、食肉共にかなり高騰する。
為替は円安基調から脱出できないだろうから、値上げラッシュは継続。
あまり明るい1年にはなりそうにない。
2023年を振り返る
毎年恒例のタイトル。
今年は酷暑だった。
そんな中で釣りには沢山出掛けた。
正直フラフラで熱中症になるのではないかという状況もあった。
魚たちもこの酷暑では、生息域が変化していたように思われる。
家庭菜園はミニトマトと鷹の爪だけを育てたが、良くなかった。
果樹についても良くなかった。
この状況がスタンダードになるという意見もある。
県内産のコシヒカリも1等米比率が50%を下回るという作柄。
暑さに強い富富富の作柄は悪くなかったようで、今後の気象状況に対応できるように作付面積を増やそうとする動きも見えるが、収穫時期が狭いため、作付面積が大きくなりすぎると、果たしてベストのタイミングで収穫てきるのかという不安もあるようだ。
仕事に関しては、インボイス制度の導入で可処分収入は減少する。
消費税は預かるのだから、納税するのが当然だという意見には耳が痛む。
だが、消費税導入が1989年なのだから実に34年間も免税制度があったのに、何故このタイミングで変更するのかは甚だ疑問だ。
ガソリン税や軽油税などにも消費税をかけて、多重課税になっているのにこちらはそのまま。
単純に考えれば、軽油税、ガソリン税を消費税込みの税率にして、消費税をかけないようにすれば良いと考えがちだが、それぞれの税の用途は異なる。
軽油税やガソリン税などは、道路の為に使われると考えれば、国土交通省の懐を温かくしすぎるのは、政治の力学として問題が生じるのだろうなと勘繰ってしまう。
防衛費を大幅に増やすことも決まった。
日本は専守防衛なので、守ることだけで国土や国民を守ろうとするのが基本なのだが、考えてみれば投げられる石をはたき落としたりするだけで、石を投げてくる奴を止めない限り、いつかは石が自分に当たってしまう。
戦争反対だのなんだのと、言う人は大勢いるが、仕掛けてくる国に対して、戦争は悪いことなんだよと説こうとしても詮無いことだ。
彼らには戦争を仕掛けるという意識などない。
彼ら自身を守るために起こしている行動でしかないのだから。
世界はドンドンきな臭くなっている。
ウクライナへのロシア侵攻もパレスチナに対するイスラエルの報復行動ですっかり報道されなくなっている。
何かしらの報道統制でもされているのではないかと心配になるほどだ。
マスコミへの不安といえば、ジャニーズ事務所の性被害者問題についても、大きな責任があるのだけれど、日本人は何故かグレーなものに対しての断罪意識が低い。
自分が被害者にならない限り、犯罪行為に対して良く言えば中立、悪く言えば無関心であることが今年の事件でわかった気がする。
師走
さすがに最近では師走が先生も走り回るほどに忙しいことが語源だと言う人は減っだろう。
一概に、先生という表現が間違いではないのどけれど、この師走の師はお坊さんを指す。
かつてのお坊さんは博識な人であるイメージが強かったので、先生という解釈もできる。
師と呼ばれる人だからと言って、せわしなく動く人がいないのかと言えば、そうではない。
だが、人から尊敬される師と呼ばれるような人は普段からせわしない行動はとらないというイメージでこの言葉になっているだけだ。
ちなみに他の月を見ると、
1月は睦月、2月は如月、3月は弥生、4月は卯月、5月は皐月、6月は水無月、7月は文月、8月は葉月、9月は長月、10月は神無月、11月は霜月
となる。
メルマガのgmail対応状況
日経クロステックのメールマガジンでgmailの受信アドレスに対して確実に配布するための条件への対応状況を色々なメルマガで確認したとの記事を目にした。
詳細なレポートは、有料会員向けのコンテンツだったので、結果は知らないのだけれど、日経クロステックからのメルマガはどうなんだと言うことで、メールヘッダをチェックしてみた。
まず、これらの認証に関して簡単に書いておくと、gmailのチェックでは配信数により、求められる条件が異なる。
部数が増えても確実に届けるためには、dkim、spf、dmarc、これら3つの認証にパスしている必要がある。
この中でdmarcはspfとdkimにパスしていることが条件になるので、条件としては1番厳しいと言われるのだが、spfとdkim認証にパスしているなら、特に問題は無いと言える設定だろう。
さて、日経クロステックのメルマガだが、メールヘッダに記録される認証情報ではdkimだけがpassしているものを配信している。
これは、暗に求められる全ての認証を通すことが難しいことなのだよと言っているのだろうか。
いや、考えてみると本の出版をする会社だからと言っても、社としてオリジナルの本を執筆できるわけではないし、三面記事のライターが未解決事件を解決できるわけでもない。
こんな感じだよと、まとめ記事を発行しているだけだと考えれば納得がいく。
あと数年もすれば、詐欺メールを語られて送られたもので誰かが詐欺被害にあったら、オリジナル側にも自分を証明する義務を怠ったとかで被害額の一部を負担する決まりが出てくるかもしれない。
DAIHATSU不正
自動車の試験で不正が発覚して、全車種の出荷停止となった。
自社販売だけでなく、OEM提供している車種も対象となる。
購入して納車を待っていたとしても、いつ出荷が再開されるのか目処は立たない。
既にお金を全額払い込んでしまっている場合は一体どうなるのか。
不安な思いでいる人も少なからずいる。
更に不安なのはDAIHATSUの社員、部品納入しているメーカーだろう。
100%トヨタ出資なので、大丈夫だろうと考えている人もいれば、そうでない人もいる。
不正行為の原因と判断された人らには粛清人事が行われるのは避けられない。
もちろん、親会社のトヨタでも関連する部署はあるはずなので、そちらにも懲罰人事があるはずだ。
トヨタでは在庫を持たないJIT、just in timeという管理がある。
トヨタにだけ都合の良い仕組みで、必要な時に必要な量だけを準備するための管理だが、急な大量注文に対応するために、納入業者が在庫を肩代わりすることになる。
全ての購入予定の部品に対して購入金額を払い込んで、物納だけをコントロールするわけではない。
在庫は資産なので、節税のためにも、在庫は極力減らす。
在庫が減るのはトヨタだけ。
トヨタだけがハッピーで、世界一の自動車メーカーであり続けるために、大きい犠牲を誰かが肩代わりしているわけだ。
シャドーIT
メールマガジンのタイトルにシャドーITという言葉が含まれていた。
影の情報技術、直訳すればこうなる。
何となく誰も知らないIT資産のことのような感じはする言葉だが、Googleで検索すると、BYODというワードも関連して検索されているようだ。
まず、BYODとは個人資産の情報端末を業務で利用することで、数年前には割と使われていたが、情報漏洩の観点から今では会社が支給する端末以外を業務使用することはご法度だというのが主流だろう。
インターネット接続だけならば、まだ特定のプロクシ経由での接続もしくはVPNを介した接続のみしか受け付けないサーバの利用である程度第三者の不正アクセスは防げそうだが、何れにしてもその端末自体を利用可能な人物が強固な認証を受けなければ使えないようにする必要があるし、外部メディアへのコピーなどもガードできなければ意味はない。
結局のところ、モバイルからのサーバアクセスはBYODだろうが、社給端末だろうが、紛失したらアウトだと考えたほうが良い。
シャドーITとはBYODを介して持ち出されている影の情報を指すこともあるだろうが、届いたメルマガではクラウドがシャドーITの温床になっているというものだった。
オンプレミスのサーバで運用していた場合は、サーバ運用のための管理者がいて、トラブルやバックアップ、システム運用のサポートを行うが、管理者に求められるのはインフラエンジニアとしての業務が主となる。
だが、インフラエンジニアはサーバの故障などに対応してハード交換を単純に行うだけではない。
稼働しているシステムの安全な停止、復旧に関しても作業を行う。
それがクラウド化することで、インフラエンジニアを自社で確保する必要が無いと判断することで、クラウドシステムがシャドーIT化すると言うものだった。
確かに完全な否定はできないが、極稀なケースへの対応も属人化させないのが本来のシステム運用であり、そうしないのならば、極稀なケースが発生した場合には、膨大な工数を使いながら、ミスが発生するリスクを容認しなければならない。
そのシステムが社内だけのものでなく、顧客利用されるものであるならば莫大な損害賠償を覚悟しなければ、目先の利益だけでは開発運用するにはリスクが大きすぎる。
だが、このメルマガには読者の不安を煽り、専門家に依頼すべきだというステルスマーケティングの匂いがするのも否めない。
システム手帳
2019年にPU素材のシステム手帳を購入した。
数年前から表面がボロボロに剥離して、黒い消しゴムのカスみたいなのが、落ちて閉口している。
PU素材が何故ボロボロになるのか調べると、加水分解するから。
つまり、手で持つだけでも加水分解が進む。
素材の平均的な寿命は3年程度らしいので当然の結果。
以前にシステム手帳ではないが、PU素材のものがやはりボロボロになった。
その時は原因を調べなかったが、今回は調べて加水分解が原因だと知ったので、もう二度とPU素材の製品を購入することはしないと思う。
で、肝心のシステム手帳だが今年まではウイークリーとマンスリーのリフィルを使っていたが、ウイークリーは殆ど使わない。
後はチェックリストと、色々記録しているメモだけ。
薄手の手帳でも良かったのだけれど、本皮で良さそうなものがあったので、購入することにした。
新年から使おう。
多分これは一生使うことになるだろう。
大げさに聞こえるかも知れないが、20年使えば77歳まで使うことになる。
人生100年時代という言葉をよく耳にするが、多分我々の世代が添加物1つとっても一番不健康なものを摂取しているし、歯も悪い。
長生きできる要素はあまり無いし、健康寿命を超えてからは生きている事自体が辛いかも知れない。
下手に長生きすれば周りにも疎まれ、自分自身も家族に恨み節を垂れ流すこたにもなりかねない。
何故死ぬ権利は、認められないのか。
以前にもこのブログで書いた記憶もあるが、歳を重ねると考え方も変化していく。
もしかすると、20年後の自分は長生きしたい。死にたくないと喚いているやも知れない。
2023年末のドカ雪
12月21日から22日にかけて、富山県は大雪に見舞われている。
もちろん、大雪は富山県に限ったことではない。
雪国と呼ばれるような地域ではどこでも大雪だ。
2022年は12/23の朝に30センチほどの積雪があった。
2021年はクリスマスにかけて20センチほどの積雪。
2020年は雪ではなかったようだ。
どうやら、このくらいのタイミングで大雪になる可能性が高くなっている。
自分が子供の頃は、旧成人の日である1/15以降に雪は降るという都市伝説みたいな話があった。
年齢を重ねると、除雪作業もどんどん大変になる。
今回の大雪でも、高岡市は車道に雪を撒かない。
自宅前の除雪は各家庭で行う。
とお決まりの広報。
米国にはビジネスクラスを、利用する。
市議会議長は何もしないけど、ビジネスクラスに乗せて連れて行く。
自然現象はまだ諦めるしかないと考えることもできる。
だが、役に立たない市長や議員を選ばないことは、確実にできることなんだけどね。
韓国徴用工裁判
韓国最高裁で日本企業に対する徴用工への賠償責任が確定した。
日本政府のスタンスとしては、戦後賠償は完結しており、この賠償請求は無効。
だが、韓国の最高裁では徴用工からの賠償請求を有効との裁定を下した。
判決理由についての詳細は不明だが、当然国家間の賠償が完結していることは認識しているはずなので、個人と民間企業間の賠償責任は別だということなのだろう。
当然日本政府として、この判決が無効であることを韓国政府に求めることになる。
だが、韓国政府は補償財団からの肩代わりを行う予定なのだが、続いて日本企業の資産売却に対する最高裁判決が控える。
補償財団からの補償は拒否し、日本企業からの補償を求める原告も存在するので、お金で解決する問題ではない。
岸田政権にすれば、弱り目に祟り目だが、どのように毅然とした態度をとるのかに国民の注目は集まる。