2019年にPU素材のシステム手帳を購入した。
数年前から表面がボロボロに剥離して、黒い消しゴムのカスみたいなのが、落ちて閉口している。
PU素材が何故ボロボロになるのか調べると、加水分解するから。
つまり、手で持つだけでも加水分解が進む。
素材の平均的な寿命は3年程度らしいので当然の結果。
以前にシステム手帳ではないが、PU素材のものがやはりボロボロになった。
その時は原因を調べなかったが、今回は調べて加水分解が原因だと知ったので、もう二度とPU素材の製品を購入することはしないと思う。
で、肝心のシステム手帳だが今年まではウイークリーとマンスリーのリフィルを使っていたが、ウイークリーは殆ど使わない。
後はチェックリストと、色々記録しているメモだけ。
薄手の手帳でも良かったのだけれど、本皮で良さそうなものがあったので、購入することにした。
新年から使おう。
多分これは一生使うことになるだろう。
大げさに聞こえるかも知れないが、20年使えば77歳まで使うことになる。
人生100年時代という言葉をよく耳にするが、多分我々の世代が添加物1つとっても一番不健康なものを摂取しているし、歯も悪い。
長生きできる要素はあまり無いし、健康寿命を超えてからは生きている事自体が辛いかも知れない。
下手に長生きすれば周りにも疎まれ、自分自身も家族に恨み節を垂れ流すこたにもなりかねない。
何故死ぬ権利は、認められないのか。
以前にもこのブログで書いた記憶もあるが、歳を重ねると考え方も変化していく。
もしかすると、20年後の自分は長生きしたい。死にたくないと喚いているやも知れない。