もう、すごいね

前富山市長と現県知事を犬と犬の飼い主に見立てたビラ的なものを配布した県会議員に対して、前富山市長が名誉毀損で訴えていた。
それが、告訴を取り下げた。
理由はよく分からないが、告訴する意味が無くなったからと、テレビニュースで言っていた。
訴えられていた県会議員の方は、何故告訴したのか話を聞きたかったとコメントしていた。
つまり、この県会議員は人を犬呼ばわりしても全く問題無いと考えているわけで、自分の顔写真と犬の体が合成されたビラが配られて、何とか犬飼議員とか呼ばれても気にしない。むしろどうしてそう呼んでくれないの?くらいの勢いなのかもしれない。
この犬飼議員の常識はどうなっているのだ。
面白い。

リールの軸受

機械設計だとかそんなものは全く不得手なのだが、リールのチューニングで樹脂でできた軸受をベアリングにすることで回転性能の向上を図るというのがある。
樹脂製軸受に金属シャフトが通った状態で、シャフトを回転させた時に、樹脂製軸受はシャフトの回転に合わせて同じ方向に回転するわけではない。
軸受とシャフトの間の摩擦係数により、回転抵抗がどれだけ起きるかが決まり、シャフトの回転性能が決まる。
樹脂製の軸受をベアリングにしたらどうなるのか。
ベアリングはグリスを脱脂してオイルを差すことでベアリング自体の回転抵抗を減らしましょうというのが定番。
だが、シャフトはベアリングの内径に対してほんの僅かながら細く、ベアリングの内輪とシャフトが全く同じ回転をするわけではないと思っている。
シャフトは空転しようとするが、内輪とシャフトの摩擦により、内輪も回転しようとする。
その回転をより滑らかにするためにベアリングをどれだけ抵抗無く回転させれば良いのかとなると、グリスを脱脂した効果というのはどれだけあるのだろう。
ベイトリールの場合、スプールが回転して糸が放出される。
糸が出る方向はスプールの回転軸に対して、直角に一方向なので、スプールシャフトは回転と同時に軸受に回転以外の力がかかる。
樹脂製の軸受よりも、金属ベアリングのほうが、軸受が変形する力に対する耐力は大きい。
軸受自体、真円に近い形状を維持できるほうが、シャフトの回転抵抗は均一化されるのでそちらのメリットもあるわけだ。
実際に樹脂製の軸受と金属ベアリングの軸受でどの程度回転に差が出るのかは実際に試してみないとわからない。
しかし、実際の使用では単なる回転運動でなく、一方向に圧力をかけながらの回転運動になる。
ベアリングの内輪とシャフト自体の摩擦係数もオイルやグリスで減らしつつ、変形により生じる抵抗が無視できるようになってどれだけ差が出るのかは実際に使ってみないとわからないってことだ。

職業としての議員

議員報酬は、税法上は所得になる。
あたりまえの話だ。
一般企業で言えば、給与に相当する。
地方議員のなりてがいないから、報酬を上げるのは、理屈が通る。
ただし、その議員の数が過剰ではないかというのは重要な判断基準だ。
人口あたりの議員数で考えるのか、何か他の基準があるべきなのか、悩ましい。
議員が地元にいないと、地元の要望が市に届かないから地元議員が大切だと思っている人たちが今でもいるし、その地元議員のおかげで潤っている一部の人もいるのではないかとも思っている。
議員の仕事って何だろう。
キッザニアとかの体験職業で地方議員とか、やればいいのに。

2021年4度目の釣行

今回は雨晴海岸。
昨今のキャンプブームで、早朝なのにかなりの車が駐車場にいた。
サーフにもボチボチ釣り人がいる。
ゾディアスのロクテンにピシファントレント浅溝。
三号の中通しオモリで一本バリ。
アタリはあるがなかなか乗らない。
ようやくのせたら、ピンギス。
前回の国分浜より小さい。
そしてバックラッシュがヒドイ。
無風だし、ブレーキもそんなに弱めていないのに、前回よりバックラッシュしまくる。
力んで投げても飛距離は思うほど伸びないのだから、ロッドの反発を意識してキャストする方がいい。
アタリの頻度も低いし、小さすぎで乗らないのでストレスがたまる。
針をいろいろ変えて、今日は競技用6号が1番良さげ。
結局5時間でピンギスばかり20尾。
唐揚げにした。
釣行回数は順調に延ばしているけど、納得いく釣りができないね。

分裂候補の裏でうごめく人たち

高岡市の市長選挙が本当に久しぶりにまともな選挙になりそうで、嬉しくて仕方ない。
候補の一本化で体制を強化したいというのもわからないでもないが、最終的な公認候補の選定は、信じられないものだった。
一般党員によるアンケートで最も支持の高かった候補者ではなく、議員投票により公認候補を選んだ。
つまり、出来レースだったのだ。
アンケートはあくまで参考だと言うが、それならばアンケートなんか取らなければ良かった。
開かれた候補者選びをアピールするためにアンケートをとったが、予想外の結果にアンケートを公認候補選びの手段として無効だとするしかなかった。
意見を伺うが、聞く気はありません。
そんな議員だらけ、定員数削減で経費を減らすのも反対。
職業議員が悪いとは言わないが、職業として議員になるなら報酬以上の成果を出してくれないと。

駅での選挙活動

正確には、告知前なので選挙活動ではない。
政治活動と言うのだろう。
高岡市長選挙の立候補予定者が、高岡駅で政治活動のため、改札前に集まっていた。
県連押しの候補。
10数名が揃いのウインドブレーカーで集合して、段取りか何かの打ち合わせをしていた。
エスカレータ、階段前は改札からの動線になっているので、邪魔になる。
市民目線でなんて嘘だな。
候補者本人はそうでもないのかも知れないが、平日の通勤時間に選挙協力できるような取巻きは普段高岡駅なんて利用もしないから、どんな状況なのかわからない。
そんな神輿で担がれている人を選んで良いのか?

休日の過ごし方

妻の仕事は土曜に休みではない。
勤務先は日曜日も営業しているが、日曜日にやるべき仕事量が少ないので妻は日曜日は休みになっている。
となると、週末は日曜日しか休日が重ならない。
その休みをどうやって過ごすか。
コロナの影響で一日中人出の多いところで過ごすのも良くない。
かと言って一日中家でゴロゴロしているのは、何だか身体に良くない。
休みでも、朝6時には起床する。
朝食を終えても、お店が営業を開始する時間にはまだ時間がある。
撮りためた録画番組を見て、さぁどこに出かけようかとなる。
予定を立てている場合は、時間を見計らって出かける。
コロナが収束すれば、いろいろ出掛ける場所も増えるだろう。

Windows11

Windows11のスクリーンショットがwebに出回っている。
Windows10はバージョンアップし続けて、ずっとサポートされるOSになるのだと思っていたが、実際のところはどうなるのだろうか。
パソコンを買い替えればその際にOSも併せて購入するが、余程なことがなければWindowsを選択する。
ひと昔前に役所のパソコンのOSをフリーのLINUX系にすることで、経費を抑えようと検討するところがあったが、使い方の違いなどからか導入はそれほど進まなかった。
さて、今回のWindows11だが、実際のところはどうなるのかわからない。
業務ではlunux系のosを操作している時間の方が長い。
コマンドラインで操作することに慣れてはいるが、その操作をするための端末はWindowsだ。
資料の作成もofficeを使うし、クラウドと言っても、ドラフト版の時点ではローカルで作業するほうが何かと便利なのも事実。
Windows11でほんの少しのUIが変更されるだけとは考えにくい。
大きな試みが導入されるのは予想の範囲内。
モバイルで使わなければ、個人利用でのパソコンのためのOSは衰退するのは確実。
マイクロソフトの牙城の1角は予想以上に厳しい状況なのかも知れない。

ネオジム磁石

ネオジム磁石というのをご存知だろうか。
超強力な永久磁石で、アメリカのgmと日本人が発明したとされている。
錆びやすいとかの欠点はあるものの、表面をニッケルメッキするなどして、耐久性を高めているらしい。
何でネオジム磁石の話をするかというと、ベイトリールのマグネットブレーキにはもれなくこのネオジム磁石が使われている。
磁力でブレーキというと、ブレーキシューを押し付ける力を磁力で調整すると思われるかも知れないが、そうではない。
磁力線を金属が断ち切る方向で通過すると、金属には電流が流れる。
発電機は基本、この原理で電流を流して発電している。
この起電力は磁力線を切る動きを抑止しようとする力を生じさせる。
なので、磁力線の中を金属が回転すると、電気が流れて、金属の回転を止めようとする力が生じる。
マグネットブレーキでは常にブレーキが効いた状態なので、遠心ブレーキよりも飛距離が出ないと言われたりするのは、この理由による。
だが、実際には磁力線の中を速く移動する方が、起電力も大きくなり、移動抵抗が増すので、リールのスプールが高回転のときの方が強い制動力が働く。
肝心なのは、磁力線をきちんとスプールに対して働くようにすること。
リールには複数のネオジム磁石が装着されている。
もちろん磁石が1つだとしても、同じ磁石のN極とS極の間に磁力線は走るから、ここを通過する金属は電流発生と制動が作用する。
だが、複数の磁石をNとSの面が交互に並ぶように配備するとより強い磁界が双方の面を繋ぐように発生する。
気になるのは、この磁力線の走り方だ。
空中の磁力線は可視化できないので、2つの面を結ぶアーチ状の磁力線がどのくらい、スプールの金属にかかっているのか解らない。
磁石からの距離と磁力線の本数というか、磁界強度がどういった関連性にあるのかが解らない。
多分、距離の二乗に比例するのだろうとは想像する。
なので、ブレーキを弱めるために距離を変化させても、ブレーキの効きが変わらないといったことがマグネットブレーキでは発生するのだ。
つい、工学系の話になってしまった。

国内メーカーの実力、その2

シマノのリールに心が傾いた話をした。
グクって見ると、バスワンよりも安いバスライズというリールの飛距離が凄いらしい。
バスライズはシマノなのに、マグネットブレーキ。
一般的には、常に一定の力で制動するマグネットブレーキよりも、回転数が高い時に制動力が強くなる遠心ブレーキの方が飛距離が伸びると言われる。
キャストした重りは当然初速が一番速くて、徐々に減速する。
その時に制動力が弱まってくる遠心ブレーキの方が後半の伸びがあると言われるのだ。
だが、スプール重量の点からいくと、遠心ブレーキは回転するスプール自体に物理的なブレーキシステムを搭載する必要があるのでマグネットブレーキよりもスプールが重くなる。
スプールが軽い方が有利なので、ブレーキシステムがマグネットでも飛ぶ。
だが、バスライズは、最安モデルだけあって、コストを抑えてある。
回転する必要があるスプールを滑らかに回すためにはベアリングが軸受になっている方が圧倒的に有利。
他にも、リール内部には回転するところがあるが、スプールの軸受にベアリングが使われる方が良い。
チョット上位のバスワンはスプール軸受はベアリング。
ベアリングに変更すれば、ブレーキシステムの違いがあるバスワンもどきになると思って良い。
バスライズにいくつかのベアリングチューンを実施して、バスワンを超えるリールになるのか。
コロナの影響で釣りに行く人が殖えているようで、廉価モデルが品薄状態。
海外組立なので、さらに影響を受けている。
初のチューニング。
楽しみだね。