シマノのリールに心が傾いた話をした。
グクって見ると、バスワンよりも安いバスライズというリールの飛距離が凄いらしい。
バスライズはシマノなのに、マグネットブレーキ。
一般的には、常に一定の力で制動するマグネットブレーキよりも、回転数が高い時に制動力が強くなる遠心ブレーキの方が飛距離が伸びると言われる。
キャストした重りは当然初速が一番速くて、徐々に減速する。
その時に制動力が弱まってくる遠心ブレーキの方が後半の伸びがあると言われるのだ。
だが、スプール重量の点からいくと、遠心ブレーキは回転するスプール自体に物理的なブレーキシステムを搭載する必要があるのでマグネットブレーキよりもスプールが重くなる。
スプールが軽い方が有利なので、ブレーキシステムがマグネットでも飛ぶ。
だが、バスライズは、最安モデルだけあって、コストを抑えてある。
回転する必要があるスプールを滑らかに回すためにはベアリングが軸受になっている方が圧倒的に有利。
他にも、リール内部には回転するところがあるが、スプールの軸受にベアリングが使われる方が良い。
チョット上位のバスワンはスプール軸受はベアリング。
ベアリングに変更すれば、ブレーキシステムの違いがあるバスワンもどきになると思って良い。
バスライズにいくつかのベアリングチューンを実施して、バスワンを超えるリールになるのか。
コロナの影響で釣りに行く人が殖えているようで、廉価モデルが品薄状態。
海外組立なので、さらに影響を受けている。
初のチューニング。
楽しみだね。