元少子化担当相が、結婚や出産を条件として、奨学金の返済を減免するというような発言をしたらしい。
これに対して、教育を受けるとか妊娠出産するとかの自己決定の人権を無視していると有識者が指摘。
ネットでも厳しい意見があるようだ。
結婚は両性への条件となり得るが、出産は女性のみへの条件なのか、パートナーが出産しても出産条件を満たすのかなどの詳細は不明だが、個人の自由と社会の形成の重要性を比較するのだから、意見は分かれるだろう。
出産は種の保存本能によるものだと思っている。
出産数が減少しているのは、種をこれ以上増やさないという本能によるものだと考えれば、今の人口が多すぎるということになる。
社会が回らないから出産数を増やすというのは、理由ではなく理屈だということなのだろうか。
種が絶滅した理由は自然環境の変化、より強い種の出現による既存種の駆逐などだと思っていたが、人類は初めて自己ルールにより種の増加を望まないために絶滅する種となるのかも知れない。