2023年のビオレ・ソリエス

樹勢が強い品種なのはわかっていたが、樹を少し大きくして主幹部分をある程度にしつつ、果実も採れないかと思っていた。
7月の半ばを過ぎたのに、果実の気配がない。
こういうときは、ネットで調べる。
どうも、樹勢の強い品種に果実を成らせる、イチジクの場合は果実というより花なのだけれど、樹勢を強くしようとするあまり、花をつけて子孫を残そうとしなくなるのだから、樹自体を大きくできない状況にするらしい。
地上部に対しては、摘芯、間引きを行う。
地下部に対しては、根切りを行う。
これで、あ、樹は大きくできないかも知れない。実を生らそう。と思わせるらしい。
根切りを生育期にやるのはヤバそうなので、冬の剪定のときにやるべきだろう。
今年は樹形をある程度の規模にして収穫は諦めたほうが良さげだ。
横に少し広げる枝を1.5m位の幅で摘芯して、来年はこれを主枝にして、上に伸びる新芽に実を生らそう。
ただ、摘芯したのでもしかすると今からでも実ができるかも知れない。
ほんの少しだけ期待。