新聞では大勢判明が23:30頃だと予想していた。
だが、20:01には当確が出た。
当選は出町譲氏。
最終的な得票数や投票率については、翌朝の朝刊によれば出町譲氏が43000票、角田が26000票、中川が5400票で、投票率は55%で前回選挙より3%下がっている。
これほど重要な選挙であっても、投票率が下がったことは、高岡市民の45%は高岡市がどのようにならうが構わないということか。
現職市長が僅か1期で信任されなかったことは、支援者も含めて重く受け止めなければいけない。
特に公認とした自民党の市連、県連、それと支持した議員はどこを向いて政治家を名乗るのか、市民との感覚のズレは深刻だと言わざるを得ない。
そんな中で、たった一人で出町譲氏を支援した市議こそ、真に高岡市を思う政治家の一人だと言えるだろう。
だが、出町譲氏を支援した市議については処分が課されるようだ。
元々保守分裂選挙だった今回の選挙では、特定の候補者を支援しないという選択肢もあったが、現職支持で選挙戦に勝利しやはり党の支援がないと選挙には勝てないという実績作りが絶対命題だったであろうが、その思惑は砕かれた。
もしも、これで市長と市議が議会で対立し市政運営に支障が出るようならば、今年の11月の市議選では市民の方を見ない市議の大量落選と代わりの出町チルドレンの出現が起きるかも知れない。
引き続き参院選が行われる。
堂故茂が立候補するが、氷見の自民党で架空の党員登録がなされている。
堂故茂本人は関与を否定しているが、架空党員の期間からも、知らないと言うのはあまりにも都合の良い言い訳だ。こんな自民県連を目の当たりにして、富山県民は一体どうするべきなのか考えなければいけない。