高岡市長選真っ只中である。
現職市長を自民系市議22名中20名が支持している。
そんな中で、能登半島地震の被害が大きかった地区では現職市長を支持しない傾向が強いことがわかった。
市議は地元票で当選する。
今年の秋には市議選が控えているので、焦っている議員も多いことだろう。
特に被害の大きかった地区の市議で角田の応援に回った議員は心中穏やかではない。
かくいう私の住んでいる地区の一部でも液状化被害が起きた。
ここを基盤とする市議は角田が当選を決めた前回選挙では、少数支持だったことから支持した議員を7人の侍などと称して私の目からすれば浮かれていた。
選挙の時には候補者が選挙カラーとして角田なら紫、出町なら青、中川ならピンクのポロシャツやTシャツで選挙活動を行う。
この市議は選挙の年になると、毎朝歩き出す。
太っていては色々な意味で選挙戦に勝てないからか。
そんな彼が青色のTシャツで朝歩いていた。
もしかしたら、旗色の悪い角田を見捨てて出町支持に乗り換えるのか?
今回、角田の選対本部長には首長選挙の選対本部長をしたら勝ち知らずの県議が付いた。
地元のイベントの集まりで年寄り相手に元気に挨拶することでアピールできていると考えている節があるベテラン県議だ。
かれこれ議員生活は長いが、大雪の時の除雪でも動かないのは市議時代からだし、彼にとっては地元民は選挙の時に頼るだけのもので当選後に困ったことがあってもどうせ何もしないのだから僕には言わないでと考えているのだろう。
県道の老朽化で見た目が悪くなっているのを直さなければと考えているなどと選挙の時には言ったので投票していたが、あれから10年近く経っても何も起きない。
公約には選挙区である地元のためにだけ動くのではなく、県全体を見て動くとかなのだろうか?
そういうところはハッキリと選挙のときに言ってほしいものだ。
地元の皆さんのためだとは言ったが、それは今目の前の皆さんだけのためではないのだと言うのだろうか。
支持者も変わり身するのにね。