雪の大谷

富山県に住んでいながら、初めて雪の大谷に行った。
両親、長男夫婦と自分の5人で行った。
両親が孫をどうしても1度連れていきたかったようだが、コロナ騒動でなかなか機会が無かった。
2023年のゴールデンウィークは規制が無くなり、ようやくその機会を得た。
両親も高齢なので体力面でも限界が近いと思っていた。
次男と妻は都合が合わずに行くことができなかったのは残念だが、こればかりは仕方が無い。
当日は天候に恵まれて、素晴らしい1日を過ごすことができた。
父親は脚が少し弱ってきているので、往復1キロほどの雪の大谷も辛かったのではないか。
雪道では一歩ずつユックリとしか歩を進められない姿を見て、寂しく思えたが、当人は孫を連れてこれたことが嬉しかったと思う。
海外からの観光客が多かったが、アジア系のどこの国かは解らないが、小さい子供がしていた使い捨てのマスクを捨てる姿を見た。
彼らにとって既に日本は自分達よりも劣った国としか認識していないだろうし、お金を使う自分達こそ正義なのだから、使ったお金で観光地の美化を保持するのは観光地の責任だと考えているのだろう。
彼らは地球環境のために二酸化炭素排出量を実質ゼロにしようなどと考えることは数世代かけても無いのではないか。
下品な国民だとうそぶくことは、かつての日本の貴族と同じようで嫌だし、日本人がレジャーを楽しむのは本当に贅沢で観光地を楽しむのは海外からの観光客だけで、日本人は彼らを受け入れてきるだけ沢山のお金を受け取ろうとするのも悲しい。