食べるまでが釣行

釣る楽しみと食べる楽しみ。
至福である。
なので、釣行は釣りの準備から、移動、実釣、帰宅、調理、食で完結だ。
釣れすぎると、帰宅後の調理が半端ない作業が待ち構える。
傷みが早い魚の場合、基本釣ったその日に食べる。
サヨリなどの刺身で食べられる魚がたくさん釣れると、修行僧のような作業が始まる。
先日もついつい楽しくてサヨリを釣りすぎた。
妻と2人で多分160程釣った。
ウロコと頭と内臓を取るのが第一段階。
これだけで小一時間。
そこから、妻と2人で歯ブラシ片手に腹膜と尻ビレを取る。
これが40分。
大名おろしで刺身用に捌いて腹骨をすく。
皮剥きは妻が担当。
40尾を丸干しにすることにして、ここまででトータル約3時間。
実釣時間が4時間ほどなので、それに近い時間捌くのにかかったことになる。
大量の刺身と小さめのものを唐揚げ。
とても美味い。
11月に大きくなったものを狙うことにして、当分サヨリ釣りはやめておこう。
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