11冊読みました。
今月の1冊は、秋川滝美さんの
向日葵のある台所
女性家族ならではの色々な想いが透けると言うのが、個人的な感想。
今年もたくさんの作品に出会っていく予定です。
久しぶりに貴志祐介の新作が出ています。
手元にあるので、もうじき読みますが、多分来月の1冊になるでしょう。
2020年12月の読書
9冊読みました。
1番のおすすめは小川糸のライオンのおやつ。
終末医療、いわゆるホスピスのお話。
ガンで衰弱していく速度は想定を超えて、人間の通常を奪っていく。
そんな中で、ホスピスではオヤツを入所のリクエストで出す。
身の周りで亡くなった入院していた人達は、アイスクリームを食べたがったと聞く。
噛まずに食べられて、冷たく熱っぽい身体が欲するのだろうか。
この作品の中では、入所したばかりの頃のリクエストなので、想い出のオヤツが出てくる。
手作りオヤツか。記憶には無いなぁ。
10月の読書
7冊読みました。
読書の秋とはいきませんでした。
イチオシは笹本稜平の指揮権発動。
政治家ではなく、政治屋でも構わないのだが、プロであって欲しいものです。
失策がすべて国民にツケを回して、自分達が逃げてしまうのがプロという見方もありますが。
ノーモラル、ノーライフ
グーグルの検索ワードでこのブログのノーマスク、ノーライフが急に増えたとのレポートメールが届いた。
最近投稿した記事でもないが、理由がわからない。
というわけで、よく似たタイトルの投稿をしようと考えた。
とは言っても全く何も無いところから投稿するわけにもいかない。
先日、帰宅するさいの帰りの電車内で空席が見当たらない状況の中でBOXシートが一箇所だけ誰も座っていないのが見えた。
優先座席でもないし、何故だろうと思ったが座って読書がしたかったので近づいた。
汚物で汚れていたりするのかと思ったが、悪臭もしない。
そこには、若い女性が向かいの座面に土足のままの足を投げ出して、横の座面に荷物を置いて座っていた。
投げ出した足の横の座席に腰を下ろしたが、投げ出した足はそのままだ。
なるほど、人間の汚物か。
いや汚物のような人間か。
いや、人間の形の汚物か。
その汚物は電車内で友人に電話をかけて会話を始めた。
小さな声で話しているし、周りの人の会話の方が大声なのでそれほど気にもならないが、生意気な汚物だ。
車両内を乗務員が通って行ったが、注意も何も無い。
汚物が目に入らなかったのか、その乗務員には汚物のやっていることは、他人の迷惑になるとは思わなかったのか。
あ、そうか。
その乗務員も普段は同じようなことをする汚物なのか。
モラルの無い人が増えていると言うが、ほんの400年前まで、隣村と殺し合いや略奪、奴隷化、凌辱を普通にしていたのが日本人の本質。
アイヌを追い出し、琉球も植民地のように扱っていた。
当時の西洋諸国から野蛮な国と思われていたのも仕方無いだろう。
気取っていても、根本はノーモラルがこの国の本質なのだろうと思った。
だが、それでも風向き次第でノーライフとなる。
恐ろしい国だ。
読書が進まない
最近、仕事が忙しくてなかなか読書が進まない。
昼休みというのは、本来そこそこ読書できる時間なのだが、やらなければいけないことが溜まってくると読書がほとんどできなくなる。
月曜日から読み始めた本を木曜の昼休みにようやく読み終えた。
しばらくはこの状態が続きそうなので、1週間に読む本は2冊くらいで良いかもしれない。
読書の秋だと言うのにね。
2020年9月の読書
9冊読みました。
仕事が少し忙しく、昼休みに読む量が少し減ったこともあり、少なめ。
イチオシは、柚月裕子、暴虎の牙。
続編にも期待するが、出るのかどうかわからない。
2020年8月の読書
読んだ本は11冊。
今月の1番は長岡弘樹のつながりません。
来年の新春ドラマで長岡原作の教場2がオンエアされる。
木村拓哉が主演で、風間教場が見事にイメージ通りに仕上がっていた。
こちらも楽しみ。
2020年7月の読書
13冊読んだ。
今月の1番は再読だったカンパニー。
伊吹有喜の作品。
エンターテイメントの世界は華やかだが、ごく一部に限ったこと。
2020年6月の読書
図書館が利用できるようになって、15冊読んだ。
今月の1番は、
真山仁、海は見えるか。
6月最後に読んだ一冊。
横関大の誘拐屋のエチケットとも悩んだが、東日本大震災のあとの生活を、小学生の日常を背景に描いている。
悲劇だけに焦点をあてておらず、震災後に生きていくための選択。
それは大人都合だったり、子供の将来のためだったり。
共助と言うのは、理屈ではなく、数値化することができないが、確実に存在して人は多少の差はあってもそれに関わって生きていかなければいけないと再考させられる。
2020年5月の読書
コロナウイルスの影響で図書館がほとんど利用できず、5冊。
ベストは、ダントツで重松清のひこばえ。
自粛が復活しなければ、6月はまた元通りの読書量になる予定。
電車の人出も少しずつ戻りつつある。
電車内読書、仕事の休憩時間読書。
基本の読書時間はこれだけ。
あと少しで読み終わる場合だけ、自宅で夜に読書する。
こんな感じの読書だが、続けていく。