ガースーです

菅総理がインターネットの生放送でいきなり、ガースーですと言った。
一体誰がそんな呼び方をしているのかわからないが、チョットニヤけた感じで言っていたのでご当人はまんざらでもないのだろう。
マスコミなんてものは、真実を伝えるものではないと、思っている。
これを伝えると、皆が興味を示すだろうという視点で事物を捉え、報道する。
ステレオタイプの典型だとしか思っていない。
いわゆるテレビ世代の50代以上は未だにテレビの報道が公正で色付けされていないものだと思いがちな気がする。
子供たちの世代では一体テレビ報道をどのように捉えているのだろうか。
報道もエンターテイメントであり、共感しやすいものがあたかも世論の主流だとばかりに偏向した事象を伝えると思っているのかも知れない。
伝える側からすれば、正しい報道を行っていると言うだろう。
アメリカ型の報道で、キャスターが自分の考え方を伝えるのが良いのか?
アイドルがメインキャストの1人で、意見を述べるニュース番組にどれだけの人が信頼を置くだろう。
いずれ、報道ドットコムとかそういうサイトができて、どの報道がどれだけ真実を伝えていたのか、平等だったのかとか、どのキャスターの考え方、物事の捉え方が正確だったのかとかの情報をアップしていくかも知れない。
行政について、どの議員がどんな公約を掲げて当選して、どれだけ実践できたのかをあげているサイトがあるらしい。
しかし、地方議員の選挙など所詮は地縁で決まると言ってもいい。
素晴らしい議員であることなど、誰も求めていない。
自分にとって都合の良い議員でさえあれば良いのだ。
地縁ある人達にとって都合の良い議員とは、政務活動費の使徒がおかしかろうが、そんなことはどうでも良いのだ。
道路のアスファルトがひび割れたら、すぐに直してくれるのが良い議員。
そうなるとさしずめ良い総理とは、国民が困った時に金を配ってくれる総理という事か。