キウイフルーツ受粉の難

今までも、不便だなと思っていたことがある。
解決方法はわかってはいたのだが、収穫量に見合う費用と手間を思うと躊躇していたと言うのが本音だ。
基本的には週末だけの菜園作業なのと、妻の仕事の休みの日に開花の確認ができる。
開花していれば、手持の花粉か、雄花が咲いていればそれを使って受粉させるのだけど、雌花自体、人工受粉済みなのかどうなのかが分からない。
解決方法は単純。
自然に咲いた雄花を使っての受粉はせずに、全て着色増量した採取花粉で受粉すればいい。
花粉採取方法は今までも何度もやってきているので、難しくはない。
だが、どうも自分はキウイの花粉に若干アレルギー反応を、示すようなのだ。
キウイの花粉を採取すると、花粉が煙のようにモワッと飛ぶのがわかる。
大量の花粉を採取する時には、大量の雄花をつんできて、室内でしゃくを開かせ、花粉だけを集める作業が必要で、それを密閉できるビニル袋に集めて乾燥剤と一緒にさらに密閉容器にいれて冷凍するというなかなか手間のかかる作業をクシャミを我慢しながらやらねばならない。
とりあえずは今年の出来を見てから、来年の作業を、どうするか決めよう。
あ、これも重要事項の先送りか。