世界のコロナ感染者数が2億を超え

完全に撲滅した感染症ではないので、感染者数が増加するのは当然。
じゃあ、累計のインフルエンザ患者数数なんて、一体何人いるんだ?
などと屁理屈を言ったところで何にもならない。
次のフェーズのポイントは強毒性の変異種が出現しないかどうかだ。
コロナウイルスが人間以外の動物に感染し、対人間の強毒性をもった変異株が発生、何世代かを経て、人間への感染力を持ったら。
そんなのは感染者数が少なくても存在するリスクではある。
だが、考えて欲しい。
その変異の確率が宝くじで一等当選する程度の確率だとしよう。
感染者は宝くじの購入枚数と等価の意味を持つ。
世界中で100万人にしか宝くじが売れていない場合と、今は2億人に宝くじが売れている状況で、一等が出やすいのはどちらだと考えればわかり易い。
ウイルスが変異してエボラ出血熱相当の致死率となり、感染強度がノロウイルス並みにならないとは、誰も保証できない。
生物が生存し続けるというのは、もともとその位のリスクを抱えながらなのだということに人間は気付かない。