毎日2万人

日本では毎日2万人以上がコロナに感染していたわけだけれど、人口1億4千万人にあてはめれば、7000分の1の確率。
米国での累計感染者は3800万人くらいで、人口が3億3千万人ほどだから、なんと9人に1人以上が感染したことになる。
これを東京都に当てはめたら、150万人ほどが感染したことになる。
これに比べれば、今の感染者数なんてたいしたことがないとも思えたりするが、実際にアメリカで医療崩壊が起きたとかそんな話をあまり耳にしない。
日本人の9人に1人が感染したら累計数は1500万人。
国民皆保険の日本だけど、オバマ大統領の時に米国も皆保険になったんだっけ。
金持ちでないと病院なんていけないのが米国というイメージなので、自宅療養でしのいだ人も大勢いることは容易に想像がつく。
病気への耐性は人種によっても異なるので国同士を比較しても仕方のないところもあるが、日本で米国と同じ割合で感染したら、死者も弾けて、暴動騒ぎになるか。
とは言っても日常にトリアージのある状況はかなりヤバいんだけど、米国の状況とかが全くわからない。
米国と比較するのが適切なのかどうかはわからないけれど、死亡者数が感染者数に対してどのくらいいるのかは、指標になるか。
米国のコロナ死亡率は約1.6%。
日本のそれは約1.06%。
国民に対する感染者率が高くなると、医療措置を受けられない人は増えるので、現在の割合だけで比較しても意味はない。