国内のコロナ感染者数の累計が200万人を超えた。
このブログで、200万人を目処に終息かと書いていたが、今の勢いは収まりそうにない。
1日あたり、4万人が感染しているのだが、これがもっと増えることは十分に考えられる。
政府はコロナ感染者の扱いを現在の2類から季節性インフルエンザと同じ5類に変更したいようだ。
もちろんこれはオミクロン株が主流となり、感染しても無症状や軽症の人が多いからだというのが根拠だろう。
そうなると、ワクチンも治療も健康保険の範囲内で自己負担となる。
当然、ワクチン接種率は低下するし体調が悪くても無理して活動する人も増える。
コロナ対策で湯水のように使ったお金の負担はいずれ国民の税金へと転嫁される。
営業時間短縮に対する飲食店への補償金も営業制限を無くし、補助しない方向に進むだろう。
全ては国民の判断による自己責任としたいのが、国庫を預かる人の本音だと思う。
そうなると1億総下流で、お金の使い方の取捨選択が生存に直結することにシフトしていくことになる。