1日の感染者数が10万人を超えた

ついにと書くと、期待していたようなので表現には気を付けないといけない。
とうとう、日本国内の一日あたりのコロナ感染者数が10万人を超えた。
コロナに感染すると、色々都合の悪い人もいるだろうから、オミクロン株の症状が軽いこともあり、検査していない人も一定数は存在するのではないだろうか。
デルタ株がwhoにより、注意すべき変異株として発表されたのは、2021年の5月11日。
日本で大流行となったのは、7月末から8月末。
オミクロンに関しては、2021年の11月に注意が促され、2022年の1月末から大流行となっており、未だピークを迎えていないというのがもっぱらの見解だ。
およそ半年ごとに注視すべき変異株が発生するとすれば、次の変異株は2022年の5月と言うことになる。
期待すべきは、オミクロンにより国民の大多数が重篤化のリスクが少ない状態で、コロナのスパイクタンパク質に対する強固な免疫力を持つことだ。
ウイルスの複数株の共存と言うのが有り得るのかは不明だが、オミクロンをキャリアにして強毒化した新たな株が流行することだ。
変異株が発生するメカニズムはわからないが、何度も書いているように、現在の世界的な状況は人類という培養環境の中で、オミクロンが寄生し増殖しているという認識を忘れてはいけない。