最初の金額が随分と安いと思っていたら、案の定当初の数倍の想定金額が出てきた。
ここまで国民を馬鹿にするものなのか。
もちろん、実際にかかる費用はさらに高くなることは間違いないだろう。
国民のどこかに、国家予算からみたら大したことはないし、このお金を別のことに使うといっても何もできないだろうと思っているところがある。
民主党が政権をとったときに、劇的にお金の使い方が良くなると期待した反動は大きい。
ある意味、今の安定政権の礎はあの政権交代にあると言っても過言ではない。威勢だけがよかった政党はただの反面教師になった。
その結果、消去法で政党を選ぶなら、自民党しかないでしょうとほとんどの国民が考えているのだ。
国葬の費用がなし崩しで高くなったとしても、結局国葬がされなくなることはない。
国葬費用が安ければ、国民の反対は無いのか?
民意が確認されるのが選挙だけという時代が変わらなければとも思うのだけれど、それでは議員を選ぶ意味がなくなる。