ドメインの有効期間の終了が近づくと更新手続きを行う必要がある。
ドメイン管理として公開情報の代行を依頼することもでき、管理先を変更する場合には、管理会社にロック解除を依頼したり、公開情報を自分の情報に変更するなどチョット面倒だ。
公開情報を個人情報にすると、スパムメールやサーバーへのアタックが一気に増える。
公開メールアドレスは確実にサーバーのアカウントになっているので、あわよくば乗っ取り、もしくはメールアカウントをスパム送信の踏み台にしようとするわけだ。
ずっと国内の企業のサービスでドメインを管理しているが、googleがドメインサービスをしているので、乗り換えようかと迷ったが、やらなかった。
正直なところ、今のサービスは移管手続きに関して、転入はとてもわかりやすいようになっているが、転出はとてもわかりにくいようになっている。
AWSが解約手続きが煩雑だと独占禁止法で訴えられていることを思うと、日本はそのあたりがユルユルだ。
結局手続きの煩雑さからgoogleへの乗り換えをしなかったことで、google domainsサービスの終了の影響は受けずに済むわけだけれど、IT業界は巨大化しすぎて、不採算部門の切捨てすら難しくなっているのだ。