外国人労働者

ほんの少し前まで、海外人労働者は研修生という名目で安く使える労働力としか見られていなかった。
反論もあるだろうが、ほとんどのケースでは安価な労働力目的だったのだ。
だが円安が進み、事態は変わりつつある。
研修期間が終わると、海外労働者は日本に残らない。
同じ仕事をするならば、もっと賃金の高い国に行こうとする。
日本の数十倍の規模で少子高齢化社会に突き進む中国はチャイナマネーの力で海外労働者をかき集めるだろう。
日本のGDPを維持するには、労働時間の増加でしか実現できないことがいつか明らかになるはず。