国民スポーツ大会

少し前まで国体と言われていた行事。
略さずに言えば国民体育大会なので、体育をスポーツと言い換えただけ。
これの開催が論議を呼んでいる。
オリンピックには遠く及ばないが、この手の大会開催には金がかかる。
これを毎年、都道府県持ち回りで実施することが各自治体の経済的負担になっているということだ。
全国から選手団が訪れて、開催都市にそれなりの経済効果があった時にはそんなことは言われなかったが、今や言葉にしなくてもお荷物行事だと考える人たちが少なからず存在する。
受入側が施設整備を行ったり、広報を行ったり、ゲストのためのスタッフの人件費などかかる費用は確かに安くない。
そんなことを言い出せば、金がかかるから廃止したい行事は死ぬほどあるだろう。
そんな行事が減れば、皇族不足も解消するんじゃないかと考えてしまう。