TOYOTAの製造停止

不正検査による、一部車種の製造停止か続いている。
この措置については、意見が分かれる。
もはや、日本の製造業で世界に通用するのはTOYOTAだけなのだから、政府の措置は厳しすぎだという意見。
一方、一人勝ちであるTOYOTAに対してお灸をすえるのは当然だとする意見。
どちらにも一理あるのだが、減少を続ける人材リソースをどこに集中するのか、広く使うのか。
国家存続を最重要課題とするのであれば、農業関連への人材割当が最優先であるべきなのだが、金さえ出せば食料と飼料、肥料が手に入る状況なので、食料自給率が仮に一桁に下がっても、抜本対策は取らないかもしれない。
戦国時代から、強い大名の庇護下にあれば恵まれ、そうでなければ貧しい暮らしを強いられる。
さしずめ、今の日本であればTOYOTAの工場がある場所なら、豊かな暮らしができるし、有力産業のない地域では豊かな暮らしは望むべくもない。
これが事実。