ubuntuのサポート期間が10年になったようだ。
正式には18.04からだが、実際のところは14.04からになるようだ。
元々、5年のサポートはサーバー運用では厳しいものがある。
centosがサーバーとして重宝されるのはサポート期間の長さによるところも多いと思われる。
運用しているサーバーのosをubuntuに変えようと思ったのはメジャーバージョンアップの対応の差による理由だ。
centosの場合、6系から7系にする場合、6.4以下であるべきという制限が付く。
現時点で6.9まで上がっているにも関わらずだ。
メジャーバージョンアップにはリスクが伴うので、マイナーバージョンアップを行ってきた結果、メジャーバージョンアップできないなんて、本末転倒。
しかし、ubuntuが10年サポートでcentosと同じ期間になることで、不安も多くなる。
ubuntuのltsは2年ごとに出る。
サポートは5年。
つまり、16.04からサポート切れの前にltsバージョンアップをする場合、一気に20.04にはできないと思われるので、18.04 にしてから20.04にすることになると思われる。
手間としては、2回ばかり再起動が必要になるバージョンアップをするわけだ。
それが10年サポートだと、5回のメジャーバージョンアップをすることになる場合もある。
困るのは、インストールされたパッケージだ。
自前の処理をさせるのに、特定のパッケージを更新させていなかったら。。
あぁゾッとする。
ubuntuを信じたい。