お役所のITのことである。
最たるものはマイナカードだろう。
1年位前は病院でもマイナカード保険証に対応していないところもあったので、マイナ保険証への切替はしていなかったのだが、先日切替えた。
ところが保険証の期限が切れるタイミングで国保の保険証代わりになる確認書とかいうやつが送られてきた。
マイナ保険証にしたのだから、そんなのは要らなくなると思っていたのだが、結局マイナ保険証を持っていてもこいつは送られてくるようだ。
高齢者の方で、ITはよくわからないけどマイナカードを作って、保険証の機能も持たせた人はいると思うのだが、マイナカード自体に証明書のICチップが入っているとか、カードの更新が必要だとか、保険証と非同期の手続きが発生する。
そもそも、マイナカード保険証は病院で通信ができなかった場合保険資格の確認ができないから、一旦全額支払うか保険確認書を見せて、保険適用してもらう。
マイナ保険証を見せても使えないケースとして、マイナカード自体の期限切れが考えられる。
病院端末では、エラー要因としてマイナカードの期限切れとか出るのかも知れないが、おじいちゃんやおばあちゃんに説明してうまく伝わるのだろうか?
結局マイナ保険証は持っているけど、確認書を保険証として使用するとしか思えない。
結局便利になったのは利用者でなく、制度提供している側だけだ。
納税を振替納税とするように手続きをした。
etaxから手続きすると便利とか言っているが、今ひとつだ。
申請手続きの受付は通知してくれるが、手続きの完了は通知されない。
もしかすると何か設定があって通知されるのかも知れないが、簡単だとは言い難い。
結局所管の税務署に電話して、手続きが完了しているのか確認した。
オンラインだと手続きすれば完了しますみたいなことを言うが、金融機関との連携があるので、即時完了ではないのだから、完了通知は必要だろう。
振替納税で口座にお金が足りなかった場合、すぐに延滞金が発生していく。
足りなかったら通知は来るの?
暫く黙っていて、延滞金が溜まったらハガキで通知するとかそんなオチはないだろうな。