2日連続でサヨリを狙いに行った。
場所は泥濁りの新湊を避けて氷見へ。
アオリ狙いの釣り人が多いが、墨跡があまり無いので釣れているんだろうか。
高岡は朝方に激しい雨が降っていたが、氷見は降ってない様子。
氷見のどこでサヨリが釣れるか分からないので、水が綺麗で流れ込む河川の無い漁港を選択。
できれば米ヌカ大量巻きの釣り人がいない場所が良い。
ヌカは寄ってもキープされない。
サヨリが寄ってきて腹いっぱいヌカを食べて何処かに行ってしまうし、サヨリの身が糠臭くなる。
肝心のサヨリは目視できないし、サヨリ釣り人もいない。
釣れないのだろうかと少々不安を感じながら、港入り口に近い場所が空いていたので、そこを選択。
足下には何か小魚がいるが、多分フグ。
自作カゴ天秤にシモリウキ仕掛け。
針は袖4号、ハリス0.6号の45センチでスタート。
20メートルほどキャストを繰り返すと20分ほどでウキの周りが騒がしくなってくるが、餌の砂イソメは見切られている様子でアタリがなかなか出ない。
ペースが上がらないので、0.8のハリスを90センチと長く取ると、誘いをいれてモヤっとシモリウキが動き、釣れ始める。
ハリスをこのくらいの長さにしておけば、針交換の時にハリスはそのまま使える。
ペースも上がり、まだまだ釣れるが、始末が大変なのと、お昼になったので撤収。
アベレージは15-6センチと小さいが、今回は大量にみりん干しを作るのが目的なので、問題なし。
全部で80尾ほどか。
刺身、昆布締め、骨煎餅、皮巻き焼き、腹骨すき身を叩いてミンチにして揚げる。
甘めのみりん干しのタレに3時間ほど漬けて、1晩干す。
小分けしてラップして冷凍保存。
11月に大きなサイズが釣れるならもう一度行くかも。
それより、甘露煮用のハゼの確保をどうしようか。