夏野菜収穫開始

家庭菜園での夏野菜の収穫が始まった。
まずは、キュウリとナス。
キュウリが3本になすはいくつだったのだろう。
初物は小ぶりのうちに収穫する。
株がまだ若いので大きく実らせるには、体力が足りないのだ。
キュウリの収穫期間は思ったより短い。
感覚的には、最初の実が取れてから一ヶ月から長くても二ヶ月ほどだろうか。
期間に幅があるのは、病気になるのが早いか遅いかで違ってくるからだ。
キュウリはうどんこ病の被害は避けられない。
必ずうどんこ病になって、葉っぱが枯れておしまいになる。
最初の頃は、うどんこ病の薬とかやっていたが、面倒くさいのでやめてしまった。
薬を使ってもうどんこ病になった葉っぱは元に戻らないし、うどんこ病の葉っぱを取り除かないといけないのには変わりがない。
大体今頃からキュウリが採れだすと、よく持って7月の終わりにはショボイ実しか採れなくなる。
一昨年から、キュウリの苗を植えるのと同時期に地這キュウリの種を蒔く。
そうすると、苗のキュウリの収穫が落ちてきた頃に地這キュウリの収穫ができるようになる。
この時期には、棚のキュウリと地這キュウリの食べ比べができる。
同じキュウリでもこんなに味が違うのかと思わされる。
地這キュウリはうどんこ病にかかりにくいので、収穫期間は棚キュウリよりも長くなる。
難点は地面にできるので、見落とすことが多いことだ。
加賀のふとキュウリのように巨大なキュウリになるまで気付かなかったなんてことが、多くある。
ナスに関して言えば、肥料を忘れずやりさえすれば、うんざりする程収穫できる。
お盆に更新剪定するので、9月末くらいまでは大量に美味しいナスが収穫できる。
去年から更新剪定は半分だけすることにした。
それでも十分すぎる収穫がある。
苗代を考えれば、2000円ほどかけているので、50個ほど採れれば元がとれるだろうか。
食べきれずおすそ分けする分を入れれば、200程は収穫していると思う。
妻は夏以外にはナスを食べない。
一年分のナスを夏の間に食べるからだそうだ。
うーん。それもどうかと思うが、夏の間のナスの消費量を思えば仕方ないか。