長岡弘樹の教場が新春ドラマで放送された。
教場と言えば、隻眼の元刑事が警察学校で教官として新人警察官の教育を行うが、沢山の者が退学させられる話で、教場、教場2とシリーズ化された作品だ。
隻眼の風間教官が木村拓哉なのには驚きだが、ドラマでは違和感なく受け入れることができた。
警察もののドラマは沢山あるが、大概は原作の小説がある。
少し前のヒットドラマでは、今野敏のキャリア警察官、竜崎の小説がある。
警察小説は好きで多く読んできているが、今野敏と長岡弘樹が秀逸だというのが私の持論だ。
ドラマの原作のヒットメーカーと言えば、池井戸潤が有名だが、小説がドラマ化する場合は何冊かの小説からおいしいところをつまんでいる場合が多い。
小説がドラマ化したり映画化したりすると、図書館でその原作本がなかなか借りられなくなる。
それは、すなわちドラマが面白かったことのバロメーターになる。
逆に、自分が面白いと思っていた小説がドラマ化されると、興味深くドラマを見る。
あ、原作とここが違うとか登場人物が増えているとか、そんな発見がある。
今年も沢山の本を読むつもりだ。
ドラマや映画化されるものも、あるだろう。
純粋な読書の楽しみだけでなく、エンターテインメントとの融合も楽しみだ。