スペイン風邪のときの世界の死者数は数万人だと思っていた。
大間違いだった。
正確な数は判らないが、全世界で5000万人から1億人が死亡したとされる。
当時の世界人口は18から20億とされるので、全人口の2.5から5%が亡くなったことになる。
感染者の割合が人口比率の約4分の1ということなので、罹患した場合の致死率は10から20%と言う、恐ろしい病気だった。
コロナウイルスについては流石にスペイン風邪ほどの患者数にはならないと思っているが、それでも最終的な感染者が50万人を超えると予想している。
致死率は2-3%のままならば、1.5万人ほどの犠牲者に収まるだろう。
全世界に均等に分布したとして、日本の人口からだと1000人ほどが亡くなる計算になる。
確率論通りにならないことを祈る。