4月2日ですでに世界の感染者数は97万人。
この際、中国の感染者数は正確な数が分からないため数えない方が良いと思うので、感染者数は89万人となる。
北朝鮮でもおそらく感染者はいると思うが、感染者はいないと言っているのだから、それで良しとする。
治療薬としてアビガンが注目されている。
ドイツからは数百万錠の受注があったという。
日本産の薬だが、国は正式な治療薬として認可していない。
厚労省は早急に認可することで認可にお金がかからない前例を作りたくない。
多くの既得権益が生み出すお金を減らしたくないからだろう。
国民の安全よりも自分達が得られる利益を優先する。
個人的に薬が欲しければ、無認可であってもメーカーから手に入れる事ができるのだから、無認可であることのリスクはない。
もちろん、政府の要人に対しても薬は提供される。
感染者の増加率が爆発的に高くなるタイミングは統計学者はかなり正確に予測できているだろう。
70億の母体に対する統計がイレギュラーな動きを見せるわけはない。
スペイン風邪クラスなら、世界で16億人が感染。
そうなると何が起きるのか。
経済や産業の破綻。
食糧不足。
治安の悪化。
そして最悪のシナリオが自国の存続の為の戦争だ。
第3次世界大戦は平穏な世界では起きる確率は低いだろうし、経済の破綻がトリガーになることも少ないだろう。
だが、食糧問題は別だ。
食えない人間が食糧を奪うために蹂躙するのは、世界中どこの国でも繰り返された歴史だ。